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齋藤飛鳥「半分諦めてた」 乃木坂46のオーディションを振り返る

齋藤飛鳥「半分諦めてた」 乃木坂46のオーディションを振り返る

J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーだ。11月16日(土)のオンエアでは、空港での荷物の受け取りに使える英会話を学んだ。


■乃木坂46のオーディションを振り返る

齋藤からのあいさつ「How's it going?」(調子はどう?)でスタート。まずは、リスナーからの質問に答えた。

「私は大学受験を控えており、来月には推薦の面接があります。緊張せずにしゃべれる方法はありますか? 飛鳥さんは、芸能界に入る前のオーディションで緊張しませんでしたか?」

ハリー:乃木坂46に入るまでに何回かオーディションがあったの?
齋藤:ありました。何次審査まであったんだろう。でも、けっこうあったと思います。
ハリー:そのときのことは覚えてますか?
齋藤:ぜんっぜん覚えてないんですよね。
ハリー:ダンスや歌の審査はもちろんあったとして、面談的な審査もあったのかな?
齋藤:自己紹介して、得意なことがあれば披露して、ちょっと質問されて……みたいな受け答えはあったと思います。
ハリー:乃木坂に入ったあと、違うオーディションもあった?
齋藤:入ったあとはオーディションっていうのはないですけど、番組でバナナマンさんと初めて話すときに、自分を紹介しなきゃいけない回があったりはしましたね。
ハリー:へえ。僕はもともとモデルでデビューしたから、モデルオーディションを何千本も受けてきて、毎回緊張してましたよ。
齋藤:緊張はしますよね。
ハリー:“ブック”っていって、自分の資料が入ってるポートフォリオを見せるわけさ。一つのオーディションに何百人も呼ばれて、そのうち二、三人しか決まらない場合、ブックさえも開けてもらえず「はい、次~」みたいなこともあるから、こっちからしたらヒヤヒヤなわけよ。僕はブックの中身を変える派で、クライアントのイメージに合わせていってたから、開けてくれたら圧倒的にめっちゃしゃべるし、開けてくれたらこっちのもんって思ってるのに、ぜんぜん開けてくれないこともある。でも、何本も受けるからさ、とりあえず気にせず持ってるものを全部出そうかなって。飛鳥ちゃんはオーディションで意識していたことはあった?
齋藤:当時はめっちゃ緊張してたし、私は特技とかがなかったんです。急に「演歌を歌います」とか「ものまねできます」とか、私がグループで受けたオーディションにはガツガツした女の子が多くて、歌がうまい子も多かったから、無理だなと思って半分諦めてたから「別になんでもいいや」みたいな感じだった気がします。
ハリー:要するに、そのまんまでいたってことだよね?
齋藤:わりとそうですね。そのまんまだったかも。
ハリー:飛鳥ちゃんは当時「失敗しても別にいいんじゃん」っていう心でいたと思うんです。
齋藤:そうですね。
ハリー:相談者も、その心を持つことができたらいいですね。推薦の面接は大切かもしれないけど、万が一失敗しても人生が終わるわけじゃないから。俺だって大学を中退してるわけだし、それが最後だと思わずに。そうすると、少しリラックスできるかもしれないからね。
齋藤:個人的には、緊張するのもいいことだと思います。がんばってください。
ハリー:緊張はいいことですよ。緊張しなさすぎて、本番でパンツの前後を間違えた杉山くんという人もいますからね。
齋藤:何をしてるんですか、ほんとに(笑)。


■空港での荷物の受け取りや税関で使える英会話

先週は、空港の入国審査で使える英会話(関連記事はコチラ)を学んだ。そして今回は、荷物の受け取りや税関で使える英会話を学ぶ。

荷物の受け取り場所がわからない場合は「Where should I get my luggage?」と職員に訊こう。その後、どこから来たかを訊かれたら「From Tokyo on Harry airlines flight four six.」(東京からハリー航空の46便で来ました)というフレーズが使える。「46便」は「forty six」ではなく「four six」でOK。「54便」なら「five four」だ。

無事に荷物を受け取ったら次は税関だ。申告するものがない場合は「No.」「I don't.」「Nothing.」などでOK。申告するものがあり、それが食べ物の場合「Yes, I have some instant miso soup.」(インスタントのみそ汁を持っています)。なぜ持っているのか理由を訊かれたら「Gonna be here for long. I sometimes need to have some Japanese food.」(長く滞在する予定なので、たまに日本食を食べたくなるんです)などの回答が予想できる。「Gonna」は「Going to」のカジュアルな言い方だ。


■実践編

ハリーが職員、齋藤が旅行者の設定で、習った英語をもとに荷物の受け取りや税関で使える英会話を実践した。

齋藤:Excuse me. (すみません)
ハリー:Alright? (こんにちは)
齋藤:Hi. Where should I get my luggage? (こんにちは。どこで荷物を受け取ればいいですか?)
ハリー:Alright, um, where did you come from? Your flight number please. (えっと、どこから来ましたか? フライト番号も教えてください)
齋藤:From Tokyo on Harry airlines flight four six. (東京からハリー航空の46便で来ました)
ハリー:Tokyo, Harry airlines flight four six. Got it. Turn right. Right over there, and you'll be there. (東京、ハリー航空の46便。わかりました。右に曲がって、すぐそこです)
齋藤:Thank you. (ありがとうございました)

~税関~

齋藤:Hi. (こんにちは)
ハリー:Alright dear. A customs declaration please. (こんにちは、お嬢さん。税関申告書をお願いします)
齋藤:Sure. (はい)
ハリー:Anything to declare? (申請するものはありますか?)
齋藤:Yes, I have some instant miso soup. (インスタントのみそ汁を持っています)
ハリー:Alright, instant miso soup……why? (インスタントのみそ汁……なぜですか?)
齋藤:Gonna be here for long. I sometimes need to have some Japanese food. (長く滞在する予定なので、たまに日本食を食べたくなるんです)
ハリー:Ok then. Enjoy. (わかりました。では楽しんで)
齋藤:Thank you.(ありがとうございます)

ジョークが好きな税関職員にあたった場合、インスタントのみそ汁を持っていると答えたら「You can go if you give me some.」(僕にくれたらここを通ってもいいよ)と言う人がいるかも、とハリー。「クスッと笑ってあげられたら、お互いにとっていい一日になると思います」と話した。英語に慣れてこうしたコミュニケーションを図れたら楽しそうですね。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月23日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/popworld

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