J-WAVEで放送中の番組『INNOVATION WORLD』(ナビゲーター:川田十夢)のワンコーナー「SHOWA SHELL SEKIYU ROAD TO INNOVATION」。6月28日(金)のオンエアでは、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦さんが登場。YouTubeチャンネルを立ち上げたきっかけなどを訊きました。
■「歴史偉人伝」は受験勉強を参考に
中田さんは、4月にYouTubeチャンネルを開設。その後、チャンネル名を「中田敦彦のYouTube大学」に変更し、講義系動画を多数投稿しています。YouTubeチャンネルの開設にあたり、不安はなかったのでしょうか。
中田:不安はありましたが、それ以上の感情のほうが大きかったので、レギュラー番組の降板という選択肢を選びました。それによって固定給が減るとか、周りからは「干された」と言われると思っていましたが、挑戦していない1日のほうが苦痛だったので、やりたいことをやろうと思って始めました。
YouTubeでは、コンテンツ動画を毎日投稿しないと一定層に見られない、とも言われています。そこに苦労はあるのでしょうか。
中田:ついこの前から投稿を週1回に切り替えました。僕の中に「毎日投稿することが本当に必要なのか」という仮説があります。(一般的に)毎日の投稿がウケているのは、メインターゲットがティーンやチャイルドだからだと思っています。実際に僕の5歳の娘も、毎日のようにYouTubeを見ています。でも、僕のチャンネルを見ているメインターゲットは、20~30代だったんです。30代くらいの人たちから「最近、投稿に追いつけていない」という声を聞いてからは、「実はYouTube(でよく言われていること)は分析が粗くて、20~30代であれば週1回の投稿でいいのではないか」との仮説を立てました。いま実験をしているところです。
川田:その結果を踏まえて、進化していくんですかね。
中田:もちろん毎日のほうが接触回数は多いと思いますが、単純に時間をそこにコミットしなくてはいけないので、「これを全部やるのか……」と思いました。新規事業もやりたいので、週1回に切り替えました。
中田さんは、1本あたり30分前後の動画を投稿しています。川田は、内容の密度が「すごく濃い」と絶賛します。
川田:偉人伝を解説するコンテンツ「歴史偉人伝」ってありますよね。知っている人であっても新たな発見があるから、どうやって作っているんだろうというくらいの密度です。
中田:「歴史偉人伝」は、作家も雇ってデータをもらいながら、自分で書籍を買ったりネットも徘徊したりして、その内容をギュッと弁当箱に入れるように作っています。ホワイトボード1枚に内容を詰める方法って、実は僕が受験期にやっていたことなんです。色んなところからの情報をA4~A5ほどの小さい紙1枚まとめることが好きで、ひたすら人に話すのが好きだったので、その病をYouTubeでぶちまけている感じですね(笑)。
■将来はアメリカに行きたい
幅広い分野で活躍する中田さんですが、今後取り組みたいことも訊きました。
中田:直近ではカードゲームを制作しています。それを販売しながら、面白くPRする番組をYouTubeでやりたいと思っています。将来的にはアメリカに行きたいと思っています。
川田:考えて、考えて、漠然としているのがいいですよね。
中田:理論上、それしかないと思っています。YouTubeでサブチャンネル「2nd CHANNEL NAKATA」も開設しました。メインチャンネルを週1回の更新にした代わりに、僕が見た英語圏YouTuberの動画を、そのまま伝えることをやっています。勉強の理論として、インプットするだけではなく、アウトプットするときにはじめて知識が定着するので、それをやりたいです。その動画を積み重ねて、「中田はいつアメリカに行くか」を見てもらうチャンネルにして、それを楽しみにしてもらいたいと思っています。
川田:面白そうだし、見ていると勉強になりそうですね。
中田さんは、9月28日(土)&29日(日)に六本木ヒルズで開催する「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2019」に出演(中田さんは28日に出演)します。また、中田さんも参加する音楽ユニット・RADIO FISHのワンマンライブが10月2日(水)に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で行われます。中田さんのYouTubeチャンネルとあわせて、ぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『INNOVATION WORLD』
放送日時:毎週金曜 20時-22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/
■「歴史偉人伝」は受験勉強を参考に
中田さんは、4月にYouTubeチャンネルを開設。その後、チャンネル名を「中田敦彦のYouTube大学」に変更し、講義系動画を多数投稿しています。YouTubeチャンネルの開設にあたり、不安はなかったのでしょうか。
中田:不安はありましたが、それ以上の感情のほうが大きかったので、レギュラー番組の降板という選択肢を選びました。それによって固定給が減るとか、周りからは「干された」と言われると思っていましたが、挑戦していない1日のほうが苦痛だったので、やりたいことをやろうと思って始めました。
YouTubeでは、コンテンツ動画を毎日投稿しないと一定層に見られない、とも言われています。そこに苦労はあるのでしょうか。
中田:ついこの前から投稿を週1回に切り替えました。僕の中に「毎日投稿することが本当に必要なのか」という仮説があります。(一般的に)毎日の投稿がウケているのは、メインターゲットがティーンやチャイルドだからだと思っています。実際に僕の5歳の娘も、毎日のようにYouTubeを見ています。でも、僕のチャンネルを見ているメインターゲットは、20~30代だったんです。30代くらいの人たちから「最近、投稿に追いつけていない」という声を聞いてからは、「実はYouTube(でよく言われていること)は分析が粗くて、20~30代であれば週1回の投稿でいいのではないか」との仮説を立てました。いま実験をしているところです。
川田:その結果を踏まえて、進化していくんですかね。
中田:もちろん毎日のほうが接触回数は多いと思いますが、単純に時間をそこにコミットしなくてはいけないので、「これを全部やるのか……」と思いました。新規事業もやりたいので、週1回に切り替えました。
中田さんは、1本あたり30分前後の動画を投稿しています。川田は、内容の密度が「すごく濃い」と絶賛します。
川田:偉人伝を解説するコンテンツ「歴史偉人伝」ってありますよね。知っている人であっても新たな発見があるから、どうやって作っているんだろうというくらいの密度です。
中田:「歴史偉人伝」は、作家も雇ってデータをもらいながら、自分で書籍を買ったりネットも徘徊したりして、その内容をギュッと弁当箱に入れるように作っています。ホワイトボード1枚に内容を詰める方法って、実は僕が受験期にやっていたことなんです。色んなところからの情報をA4~A5ほどの小さい紙1枚まとめることが好きで、ひたすら人に話すのが好きだったので、その病をYouTubeでぶちまけている感じですね(笑)。
■将来はアメリカに行きたい
幅広い分野で活躍する中田さんですが、今後取り組みたいことも訊きました。
中田:直近ではカードゲームを制作しています。それを販売しながら、面白くPRする番組をYouTubeでやりたいと思っています。将来的にはアメリカに行きたいと思っています。
川田:考えて、考えて、漠然としているのがいいですよね。
中田:理論上、それしかないと思っています。YouTubeでサブチャンネル「2nd CHANNEL NAKATA」も開設しました。メインチャンネルを週1回の更新にした代わりに、僕が見た英語圏YouTuberの動画を、そのまま伝えることをやっています。勉強の理論として、インプットするだけではなく、アウトプットするときにはじめて知識が定着するので、それをやりたいです。その動画を積み重ねて、「中田はいつアメリカに行くか」を見てもらうチャンネルにして、それを楽しみにしてもらいたいと思っています。
川田:面白そうだし、見ていると勉強になりそうですね。
中田さんは、9月28日(土)&29日(日)に六本木ヒルズで開催する「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2019」に出演(中田さんは28日に出演)します。また、中田さんも参加する音楽ユニット・RADIO FISHのワンマンライブが10月2日(水)に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で行われます。中田さんのYouTubeチャンネルとあわせて、ぜひチェックしてみてください!
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【番組情報】
番組名:『INNOVATION WORLD』
放送日時:毎週金曜 20時-22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/
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