J-WAVEで放送中の『~JK RADIO~TOKYO UNITED』のワンコーナー「WORDS FROM THE FIELD」(ナビゲーター:GAKU-MC)。5月31日(金)のオンエアでは、サッカー・水戸ホーリーホックの近藤慎吾選手が登場。インタビューの模様をお届けしました。
■証券マンからJリーガーへ
明治大学で長友佑都選手のチームメイトだった近藤さん。大学卒業後は証券会社に就職し勤務。その後、長友選手のマネジメント会社に所属し、長友選手のマネージャーになります。そして、トレーニングを積み、水戸への所属が決定。2月初旬からチームに加わりました。
近藤:私自身、声を高らかに「サラリーマンがJリーガーを目指す」と言った上で練習に参加したので、選手のなかには「話題性で来ているんじゃないか」とか「プロを舐めるんじゃないぞ」というふうに思われても仕方がないなと思っていました。実際に思っているメンバーもいたのではないかなと思います。でも、水戸ホーリーホックのスタッフ、選手、まわりの方々を含めて、あたたかく受け入れてくださって「いいところを出して、しっかりとアピールするように」と、同世代の選手もそうですし、若い選手からも声をかけてもらって、すごく練習に参加しやすく、今でも感謝しています。
GAKU-MC:JFLでもいきなり入ったら大変なのに、Jリーグでレギュラー獲得はなかなか大変だと思いますが、現在の試合には?
近藤:まるで絡めてませんね。
■長友佑都からのアドバイス
非常にハードルの高い挑戦ですが、長友さんからの応援も近藤さんの後押しをしています。
近藤:本当にJリーグのプロの世界が、私の今のレベルと差がありまして、所属できたものの、まだまだ課題が多いです。日々長友に相談して、JリーグのDAZNで水戸の試合を一緒に観てもらって「こういうときにどうしたらいいか」という……こんな贅沢な家庭教師はいないなと思います。まるでメンバーに絡めていない現状に対しても「自分も紅白戦に絡めない時期があったけど、自分を信じてやることで今の自分があるから、慎吾もやるべきことをやってほしい」と言ってもらって、ありがたいし支えになっていると思います。
現在首位で好調な水戸ホーリーホック。近藤さんの目からみたチームの雰囲気を訊きました。
近藤:今まで社会人として大学生として、いろいろなチームに所属させてもらって、水戸は本当にチームの一体感がすごいチームだなと思います。スタッフ、選手、それ以外の方々、みんなの目指すものが明確でひとつに向かっているのがヒシヒシと感じます。居心地もよく厳しさもある、いい雰囲気のチームだなと思います。
GAKU-MC:これからのご自身の課題はどこにあると思いますか?
近藤:サッカー観というか、やらなきゃダメなこととやってはいけないこと。プレー面でチーム戦術に落とし込んで、いかに自分の理解度を高めていくか、そこがプロとそうではないサッカー選手の差だと思っているので、チームの戦術を体でどんどん吸収して、体現するスピードを早められるかというのが一番の課題です。
GAKU-MC:この挑戦は世間的にはレアケースだと思いますが、この挑戦の最初のゴールはどこですか?
近藤:仲間とも会話していますけど、まずは試合に出ることだと思います。
GAKU-MC:それで結果を出して、次に更新するってことですよね。すごくいい話だと思いますし、Jリーグの選手になれる窓口って、高校で活躍するか大学で活躍するかクラブチームで上にあがるかとか、あまりパターンがありません。そのなかで近藤さんは珍しくて、僕は夢のある挑戦だと思います。たぶん同じ気持ちでいる人はすごくいっぱいいると思うんです。そのような人に何かメッセージは?
近藤:自分もこの挑戦で気付かされたことが多いです。無謀だと言われても自分の好きなことに無我夢中に取り組んでいる姿を見せることで、人の心を動かすことができるんだなと思います。仕事でなくても何でもいいと思いますが、自分がキラキラ輝けることにバカみたいに夢中になること。それは周りも応援してくれるし、誰かの心を動かすことができるので、小さなことでも何かをやっていただけたらいいのかなと思います。
最後に、近藤さんが大切にしている言葉を訊くと、テニスのロジャー・フェデラー選手が言った「年齢はただの数字」を挙げました。32歳でJリーグに挑戦する近藤さん。試合出場に向けて、今後の挑戦にも注目です!
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【番組情報】
番組名:『~JK RADIO~TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/
■証券マンからJリーガーへ
明治大学で長友佑都選手のチームメイトだった近藤さん。大学卒業後は証券会社に就職し勤務。その後、長友選手のマネジメント会社に所属し、長友選手のマネージャーになります。そして、トレーニングを積み、水戸への所属が決定。2月初旬からチームに加わりました。
近藤:私自身、声を高らかに「サラリーマンがJリーガーを目指す」と言った上で練習に参加したので、選手のなかには「話題性で来ているんじゃないか」とか「プロを舐めるんじゃないぞ」というふうに思われても仕方がないなと思っていました。実際に思っているメンバーもいたのではないかなと思います。でも、水戸ホーリーホックのスタッフ、選手、まわりの方々を含めて、あたたかく受け入れてくださって「いいところを出して、しっかりとアピールするように」と、同世代の選手もそうですし、若い選手からも声をかけてもらって、すごく練習に参加しやすく、今でも感謝しています。
GAKU-MC:JFLでもいきなり入ったら大変なのに、Jリーグでレギュラー獲得はなかなか大変だと思いますが、現在の試合には?
近藤:まるで絡めてませんね。
■長友佑都からのアドバイス
非常にハードルの高い挑戦ですが、長友さんからの応援も近藤さんの後押しをしています。
近藤:本当にJリーグのプロの世界が、私の今のレベルと差がありまして、所属できたものの、まだまだ課題が多いです。日々長友に相談して、JリーグのDAZNで水戸の試合を一緒に観てもらって「こういうときにどうしたらいいか」という……こんな贅沢な家庭教師はいないなと思います。まるでメンバーに絡めていない現状に対しても「自分も紅白戦に絡めない時期があったけど、自分を信じてやることで今の自分があるから、慎吾もやるべきことをやってほしい」と言ってもらって、ありがたいし支えになっていると思います。
現在首位で好調な水戸ホーリーホック。近藤さんの目からみたチームの雰囲気を訊きました。
近藤:今まで社会人として大学生として、いろいろなチームに所属させてもらって、水戸は本当にチームの一体感がすごいチームだなと思います。スタッフ、選手、それ以外の方々、みんなの目指すものが明確でひとつに向かっているのがヒシヒシと感じます。居心地もよく厳しさもある、いい雰囲気のチームだなと思います。
GAKU-MC:これからのご自身の課題はどこにあると思いますか?
近藤:サッカー観というか、やらなきゃダメなこととやってはいけないこと。プレー面でチーム戦術に落とし込んで、いかに自分の理解度を高めていくか、そこがプロとそうではないサッカー選手の差だと思っているので、チームの戦術を体でどんどん吸収して、体現するスピードを早められるかというのが一番の課題です。
GAKU-MC:この挑戦は世間的にはレアケースだと思いますが、この挑戦の最初のゴールはどこですか?
近藤:仲間とも会話していますけど、まずは試合に出ることだと思います。
GAKU-MC:それで結果を出して、次に更新するってことですよね。すごくいい話だと思いますし、Jリーグの選手になれる窓口って、高校で活躍するか大学で活躍するかクラブチームで上にあがるかとか、あまりパターンがありません。そのなかで近藤さんは珍しくて、僕は夢のある挑戦だと思います。たぶん同じ気持ちでいる人はすごくいっぱいいると思うんです。そのような人に何かメッセージは?
近藤:自分もこの挑戦で気付かされたことが多いです。無謀だと言われても自分の好きなことに無我夢中に取り組んでいる姿を見せることで、人の心を動かすことができるんだなと思います。仕事でなくても何でもいいと思いますが、自分がキラキラ輝けることにバカみたいに夢中になること。それは周りも応援してくれるし、誰かの心を動かすことができるので、小さなことでも何かをやっていただけたらいいのかなと思います。
最後に、近藤さんが大切にしている言葉を訊くと、テニスのロジャー・フェデラー選手が言った「年齢はただの数字」を挙げました。32歳でJリーグに挑戦する近藤さん。試合出場に向けて、今後の挑戦にも注目です!
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番組名:『~JK RADIO~TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
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