音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
岡山県民が愛する元祖「ばらずし」 都内で唯一食べられるお店

岡山県民が愛する元祖「ばらずし」 都内で唯一食べられるお店

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「7-ELEVEN LUNCH HUNTER」(ナビゲーター:サッシャ、寺岡歩美)。今週は中国地方のおいしい店を、フードジャーナリスト・里井真由美さんがセレクト。3月5日(火)のオンエアでは、岡山県の名産が食べられる、東北沢駅すぐの美苑鮨(みそのずし)に注目しました。


■都内ではここだけ「岡山ばらずし」

里山:ここは店主が30年以上のベテランで、都内ではここでしか食べられない岡山名産メニューがあります。それが「岡山ばらずし」です。

そもそもばらずしとは、関西版のちらしずしです。始まりは岡山県と言われています。美苑鮨のばらずしには、焼きあなご、シャコ、たこ、いか、えび、かんぴょう、季節の野菜、しいたけ、高野豆腐、蓮根、ままかり、そして岡山県民のソウルフードと言われるサワラが入ります。

店主の山本裕之さんに話を聞きました。

山本:サワラを甘酢で締めたものを上に乗せる、岡山では「はる」といいますが、これを乗せないと、岡山ばらずしとはいえません。サワラは岡山県民が一番好きな魚です。サワラの消費量は岡山県が全国1位です。


■手間ひまかけた一品

美苑鮨の「ばらずし」

見た目にも美しい、おいしい一皿。山本さん自身、家庭でもよく食べていたと言いますが、今は提供する立場となり、おいしい以上の思いを届けたいと言います。

山本:試行錯誤して、ごはんはもちろん、魚だったら全部酢でしめて、アナゴは焼かなきゃだし、やっぱり一つ一つ仕込みが入っているので、時間も手間もかかっている。だからこそおいしいんです。一つの皿に山海の滋味を凝縮した贅沢な一品です。岡山は気候風土が豊かで、食べ物も美味しい良いところです。きびだんごと桃太郎だけじゃないので、ぜひ行ってみてください。

美苑鮨のばらずしは1810円での提供です。岡山に行く前に、まずは近場の東京で味わってみてください。

この記事の放送回をradikoで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン