J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーです。2月23日(土)のオンエアでは、ふたりがリスナーからの質問に答えました。
■洋画で英語を勉強する方法は?
齋藤からの挨拶「Hi! What are you up to?」(ハイ! 何してる?)でスタート。さっそく、リスナーからの質問に答えました。
「洋画はどのように観ていますか? 僕は英語の勉強も兼ねて、音声も字幕も英語で観ています」
ハリー:とてもいいアイデアですね。字幕に日本語を求めず、英語を頑張ろうとすると、リスニング能力がけっこう上がると思います。
齋藤:私は、基本は英語でちゃんと聞きたいので、吹き替えはあまり観ないですね。音声はほぼ英語にしていて、初めて観る映画は内容が気になるので、字幕は日本語にしちゃいます。
ハリー:それがいいよ。最初から英語はついていけないと思う。僕も字幕は「プライド的に見ない」と思ったんですけど、今は確認しますね。ニュアンスがわからないときがあるんです。
齋藤:訳した人によって違ったりもしますしね。
ハリー:字幕は限られた文字数で訳すので、難しいんですよね。あと、ネイティブの僕でさえ、「今なんて言った?」と思うときがあります。というのも、アメリカ圏とイギリス圏があって、アメリカだけでも東西南北いろいろな英語があって、聞きづらいということもあるから、字幕は大切だと思います。
■『アリー/ スター誕生』主題歌
さらに、映画『アリー/ スター誕生』を観たリスナーからのメッセージです。
「主題歌『Shallow』のサビにいく前の歌詞が好きです」
タイトルの『Shallow』は「浅い」という意味です。たとえば、「What is she like?」(彼女ってどんな感じの子?)と訊かれて、「She is shallow!」(彼女は浅いヤツだよ!)と答えると、「深い話ができない人」「適当な人」「自分のために人を利用する人」など、「悪口にもなる言葉」だとハリー。しかし、楽曲『Shallow』は、そうした意味とは違うと、以下のように解説します。
ハリー:歌詞は、深いところがふたりの一番深い関係性・愛し合う心で、陸に近づくほど、お互いから離れてしまうという意味だと思います。だから、Shallowから離れるほど私たちはちゃんと愛し合っているよね、という意味だと僕は解釈しました。
また、サビ前のフレーズについて、さらにハリーがこう続けます。
ハリー:サビ前のフレーズは、幸せなときには幸せなはずなのに、変化を求めてしまって、辛いときには怖くなってしまうという。こういう思いってありますよね。全てうまくいっているのに「これでいいのかな?」と、安定しているのに何かを求めてしまうということ。
『Shallow』の歌詞に出てくる複雑な心情について、ハリーは「うまくいっているときに『うまくいっている』と感じますか?」と齋藤に問いかけます。
齋藤:感じないかもしれないです。次のことを考えたりとか、「私の成功で、もしかしたら別の場所で挫折を感じる人がいるかもしれない」とか。あまり自分のことだけで喜びに浸ることは、ないかもしれないですね。
主題歌『Shallow』の歌詞を知ると、より楽しく深く『アリー/ スター誕生』を楽しめるので、ぜひチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/popworld
■洋画で英語を勉強する方法は?
齋藤からの挨拶「Hi! What are you up to?」(ハイ! 何してる?)でスタート。さっそく、リスナーからの質問に答えました。
「洋画はどのように観ていますか? 僕は英語の勉強も兼ねて、音声も字幕も英語で観ています」
ハリー:とてもいいアイデアですね。字幕に日本語を求めず、英語を頑張ろうとすると、リスニング能力がけっこう上がると思います。
齋藤:私は、基本は英語でちゃんと聞きたいので、吹き替えはあまり観ないですね。音声はほぼ英語にしていて、初めて観る映画は内容が気になるので、字幕は日本語にしちゃいます。
ハリー:それがいいよ。最初から英語はついていけないと思う。僕も字幕は「プライド的に見ない」と思ったんですけど、今は確認しますね。ニュアンスがわからないときがあるんです。
齋藤:訳した人によって違ったりもしますしね。
ハリー:字幕は限られた文字数で訳すので、難しいんですよね。あと、ネイティブの僕でさえ、「今なんて言った?」と思うときがあります。というのも、アメリカ圏とイギリス圏があって、アメリカだけでも東西南北いろいろな英語があって、聞きづらいということもあるから、字幕は大切だと思います。
■『アリー/ スター誕生』主題歌
さらに、映画『アリー/ スター誕生』を観たリスナーからのメッセージです。
「主題歌『Shallow』のサビにいく前の歌詞が好きです」
タイトルの『Shallow』は「浅い」という意味です。たとえば、「What is she like?」(彼女ってどんな感じの子?)と訊かれて、「She is shallow!」(彼女は浅いヤツだよ!)と答えると、「深い話ができない人」「適当な人」「自分のために人を利用する人」など、「悪口にもなる言葉」だとハリー。しかし、楽曲『Shallow』は、そうした意味とは違うと、以下のように解説します。
ハリー:歌詞は、深いところがふたりの一番深い関係性・愛し合う心で、陸に近づくほど、お互いから離れてしまうという意味だと思います。だから、Shallowから離れるほど私たちはちゃんと愛し合っているよね、という意味だと僕は解釈しました。
また、サビ前のフレーズについて、さらにハリーがこう続けます。
ハリー:サビ前のフレーズは、幸せなときには幸せなはずなのに、変化を求めてしまって、辛いときには怖くなってしまうという。こういう思いってありますよね。全てうまくいっているのに「これでいいのかな?」と、安定しているのに何かを求めてしまうということ。
『Shallow』の歌詞に出てくる複雑な心情について、ハリーは「うまくいっているときに『うまくいっている』と感じますか?」と齋藤に問いかけます。
齋藤:感じないかもしれないです。次のことを考えたりとか、「私の成功で、もしかしたら別の場所で挫折を感じる人がいるかもしれない」とか。あまり自分のことだけで喜びに浸ることは、ないかもしれないですね。
主題歌『Shallow』の歌詞を知ると、より楽しく深く『アリー/ スター誕生』を楽しめるので、ぜひチェックしてみてください。
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