J-WAVEで放送中の番組『SPARK』（水曜担当ナビゲーター：ビッケブランカ）。マンスリーナビゲーターの最終日となる1月30日（水）オンエアは、自身が音楽に目覚めたきっかけを語りました。
■環境の変化は自分を変えるチャンス！
この春に新社会人になるリスナーから、こんなメールが届きました。
「社会人になるのは楽しみでした、新しい環境に溶け込めるか不安も抱えています。何か不安を吹き飛ばすアドバイスをいただけたら嬉しいです」
ビッケブランカは、母から「環境が変わったときの考え方」を教えてもらったと言います。
ビッケブランカ：小学校から中学校、高校から大学とか、大学生から社会人に変わる瞬間っていうのは、「好きなように自分を組み替えることができるタイミングなんだよ」って。「大学生ではこういうふうなモットーを持って、こんなキャラクターで過ごしてきたけど、社会人になるときに『こんな自分になってみよう』って一気に切り替えられるいいチャンス。これはなかなかないことなんだよ」って言われていたような気がします。
「なりたい自分、理想の自分にもう一度チューニングして、そんな自分を楽しんでいく社会人になったらいいんじゃないでしょうか？」と前向きなアドバイスを送りました。
■バレンタインの悲しい思い出
続いて、「思い出に残っているバレンタインはありますか？」という質問に答えました。悲しい思い出があるというビッケブランカ。小学1年生の頃は、女の子に間違われるほど美少年で、当時のバレンタインは40個ほどチョコレートをもらっていました。「僕はこういう人生なのか」と思っていたのですが……。
ビッケブランカ：6年間かけてですね、徐々に僕の人間的な…なんていうんですかね、変態性というか（笑）。そういう人間性の奇抜なところにみなさん気づいてしまい。粗が出てしまいですね、小学3年生のときには10個くらいになり、6年生のときにはついにひとつももらえないという、下降線を辿ったバレンタインでしたね。思い出させないでください……。
■子どもの頃に一度、死んだことがある？
番組後半では、平成で伝説を残した人物をビッケブランカが独断と偏見で選定するコーナー「平成のファビュラス」をお届け。ラストを飾る人物は、ビッケブランカ本人！ 「僕なんてたいしたことないんですよ。なんの伝説も残してないですし」と謙遜しつつ、自分の生い立ちを語りました。
愛知県西春日井郡に生まれ育ったビッケブランカは、広大な自然のある町で蟹やメダカを獲って遊ぶ少年でした。音楽を好きになったきっかけについての驚きのエピソードが飛び出しました。
ビッケブランカ：インタビューとかでけっこう話させてもらってるんですけど、一回僕ね、本当に死んでしまったことがあるんですよ。心臓が止まってしまったことがあって。5歳ぐらいのときに。
熱を出して病院に行った際にもらった解熱剤が大人用で、効力が強すぎたため、一気に体温が33度くらいまで下がってしまいました。両親の話によると、唇が真っ黒で、すぐにまた病院に運ばれ、一瞬だけ呼吸も心臓も止まったのですが、なんとか蘇生できたそうです。
ビッケブランカ：それまで本当に元気な子どもだったらしいんですけど、心肺停止を一回経てから、元気は変わりないんですけど、すごく耳がよくなったというか。たとえば、みんなでカフェに行って、家族4人でスパゲッティを食べてたらしいんです。それで「純矢、それどうや？」ってお父さんが訊いたら、「すごくこの音楽がいい！」って言い出したらしいんです。
他にも、遊園地でアトラクションよりも流れている曲に興味を持ったりするようになったそうで、「聴覚が変異したんじゃないかと思っている」とビッケブランカは話します。それ以来、音楽が大好きになり、いろんな音楽を聴き、中学2年生になると作曲も始めました。
ビッケブランカ：その頃はギターを持って演奏してですね。鍵盤自体は家にはあったんですけど、それをメインで曲を作ることはなく。やっぱりエレキギターと、打ち込んだドラムで。
そうして曲作りに励んだ中学、高校時代を経て上京。ライブ活動を続ける中で、現在のピアノをメインにしたスタイルになりました。毎日のようにビリー・ジョエルやベン・フォールズの曲を、耳でコピーして練習していたそうです。
ビッケブランカ：他愛もないミュージシャンの端くれですけども、これからも頑張って、聴いてくれる人が驚くような、人生の転機になるような、支えられるような、そういう作品を、価値のあるものを一生懸命、一生作っていってやるぜ！
熱く堅い決意を述べたビッケブランカ。今後の活躍に注目です！
次週2月6日（水）の『SPARK』では、 2月のスペシャルナビゲーターとしてsumikaが登場します。3月13日（水）に発売されるセカンドアルバム『Chime』が徐々にベールを脱ぐ一ヶ月です。お聴き逃しなく！
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『SPARK』
放送日時：月・火・水・木曜 24時ー25時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/spark/
■環境の変化は自分を変えるチャンス！
この春に新社会人になるリスナーから、こんなメールが届きました。
「社会人になるのは楽しみでした、新しい環境に溶け込めるか不安も抱えています。何か不安を吹き飛ばすアドバイスをいただけたら嬉しいです」
ビッケブランカは、母から「環境が変わったときの考え方」を教えてもらったと言います。
ビッケブランカ：小学校から中学校、高校から大学とか、大学生から社会人に変わる瞬間っていうのは、「好きなように自分を組み替えることができるタイミングなんだよ」って。「大学生ではこういうふうなモットーを持って、こんなキャラクターで過ごしてきたけど、社会人になるときに『こんな自分になってみよう』って一気に切り替えられるいいチャンス。これはなかなかないことなんだよ」って言われていたような気がします。
「なりたい自分、理想の自分にもう一度チューニングして、そんな自分を楽しんでいく社会人になったらいいんじゃないでしょうか？」と前向きなアドバイスを送りました。
■バレンタインの悲しい思い出
続いて、「思い出に残っているバレンタインはありますか？」という質問に答えました。悲しい思い出があるというビッケブランカ。小学1年生の頃は、女の子に間違われるほど美少年で、当時のバレンタインは40個ほどチョコレートをもらっていました。「僕はこういう人生なのか」と思っていたのですが……。
ビッケブランカ：6年間かけてですね、徐々に僕の人間的な…なんていうんですかね、変態性というか（笑）。そういう人間性の奇抜なところにみなさん気づいてしまい。粗が出てしまいですね、小学3年生のときには10個くらいになり、6年生のときにはついにひとつももらえないという、下降線を辿ったバレンタインでしたね。思い出させないでください……。
■子どもの頃に一度、死んだことがある？
番組後半では、平成で伝説を残した人物をビッケブランカが独断と偏見で選定するコーナー「平成のファビュラス」をお届け。ラストを飾る人物は、ビッケブランカ本人！ 「僕なんてたいしたことないんですよ。なんの伝説も残してないですし」と謙遜しつつ、自分の生い立ちを語りました。
愛知県西春日井郡に生まれ育ったビッケブランカは、広大な自然のある町で蟹やメダカを獲って遊ぶ少年でした。音楽を好きになったきっかけについての驚きのエピソードが飛び出しました。
ビッケブランカ：インタビューとかでけっこう話させてもらってるんですけど、一回僕ね、本当に死んでしまったことがあるんですよ。心臓が止まってしまったことがあって。5歳ぐらいのときに。
熱を出して病院に行った際にもらった解熱剤が大人用で、効力が強すぎたため、一気に体温が33度くらいまで下がってしまいました。両親の話によると、唇が真っ黒で、すぐにまた病院に運ばれ、一瞬だけ呼吸も心臓も止まったのですが、なんとか蘇生できたそうです。
ビッケブランカ：それまで本当に元気な子どもだったらしいんですけど、心肺停止を一回経てから、元気は変わりないんですけど、すごく耳がよくなったというか。たとえば、みんなでカフェに行って、家族4人でスパゲッティを食べてたらしいんです。それで「純矢、それどうや？」ってお父さんが訊いたら、「すごくこの音楽がいい！」って言い出したらしいんです。
他にも、遊園地でアトラクションよりも流れている曲に興味を持ったりするようになったそうで、「聴覚が変異したんじゃないかと思っている」とビッケブランカは話します。それ以来、音楽が大好きになり、いろんな音楽を聴き、中学2年生になると作曲も始めました。
ビッケブランカ：その頃はギターを持って演奏してですね。鍵盤自体は家にはあったんですけど、それをメインで曲を作ることはなく。やっぱりエレキギターと、打ち込んだドラムで。
そうして曲作りに励んだ中学、高校時代を経て上京。ライブ活動を続ける中で、現在のピアノをメインにしたスタイルになりました。毎日のようにビリー・ジョエルやベン・フォールズの曲を、耳でコピーして練習していたそうです。
ビッケブランカ：他愛もないミュージシャンの端くれですけども、これからも頑張って、聴いてくれる人が驚くような、人生の転機になるような、支えられるような、そういう作品を、価値のあるものを一生懸命、一生作っていってやるぜ！
熱く堅い決意を述べたビッケブランカ。今後の活躍に注目です！
次週2月6日（水）の『SPARK』では、 2月のスペシャルナビゲーターとしてsumikaが登場します。3月13日（水）に発売されるセカンドアルバム『Chime』が徐々にベールを脱ぐ一ヶ月です。お聴き逃しなく！
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【番組情報】
番組名：『SPARK』
放送日時：月・火・水・木曜 24時ー25時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/spark/
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