J-WAVEで放送中の番組『RINREI CLASSY LIVING』（ナビゲーター：村治佳織）。12月8日（土）のオンエアでは、歌手の森山良子さんをお迎えして、幼い頃の音楽体験や、清水ミチコさんとの仲についてなどを伺いました。
■毎日音楽が流れているような環境だった
森山さんの父はトランペッターでした。そのため、当時、生活にはいつも音楽が流れていました。
森山：サッチモ（ルイ・アームストロング）やビッグバンド、FEN（極東放送網）の音楽が常に流れていていました。あとは父が流すジャズのレコードも家にうずたかく積まれていたので、とにかく毎日音楽が流れているような環境でした。
村治：森山さんのお母さんはジャズシンガーだったんですか？
森山：そうらしいです。私には「そんなことしてないわよ」と言っていましたけど、よその人から聞くと「お母さんも歌っていたんですよ」って（笑）。私の中では母は専業主婦でした。直接、母に「歌ってたの？」って言ったら「歌ってると言うほどのことじゃない」って（笑）。
村治：でも、きっと音楽が両親のご縁だったんでしょうね。
森山：母はとってもきれいな声で、よく賛美歌とかいろんな曲を歌っていて。私は子どもながらに「気持ちのいい声だな」って思うくらいの人でした。
音楽一家で育った森山さんですが、ミュージシャンのムッシュかまやつさんは、森山さんのいとこにあたります。
森山：かまやつの父もジャズギターのミュージシャンだったので、そこの家に行ってもジャズが流れていましたね。
村治：森山さんのお父さんはトランペッターとして家を離れている時間も多かったんじゃないですか？
森山：夕方になると外に出て行くという仕事だから、家にほぼ一日中いるんです（笑）。私は毎日家で一日中歌を歌っていて、そうすると父が「良子ちゃんいらっしゃい」と呼んで「ここの発音がおかしい」とか、母も「音が低い」とか「ふわっとしている」とか、小学生の頃から鼻歌にあれこれ文句をつけられていました（笑）。
■清水ミチコさんとは正反対
森山さんは、2019年1月2日（水）、「清水ミチコ・森山良子 初夢フェス in 武道館 〜ライブでアラモード〜」を日本武道館で開催します。
村治：清水ミチコさんとは長い付き合いなんですか？
森山：かれこれ、かなり長いですね（笑）。
村治：どういった部分で仲がいいんですか？
森山：（清水さんとは）全然ちがうんです。どちらかというと、清水さんはすごく真面目で、私は不真面目なんですね。今回のライブのことでも清水さんが「良子さん、こういうふうにやりましょうよ」って言って、私は「こういう感じだと思っていたんだけど」って言うと「考えてることが反対ですね」っていうくらい、彼女は真面目に考えて、私は不埒な遊びばっかり考えてます。
村治：そこでちょうどいいバランスになるんですかね。
森山：だから、お互いに「しょうがないから、それやりますよ」って歩み寄る感じですね（笑）。
■新しい自分を発見したい
村治がこれからのことを訊くと、森山さんは「欲張りだけど、新しい自分を発見したい」と明かします。
森山：「あれ、ちょっと違う自分もいたな」っていうような。
村治：それは音楽を通してですか？
森山：そうですね。ボーカルを通して、そういうものを探してみたいなって。たとえば、唱法も含めて。できることをやっていくのは当たり前なんですけど、やったことのないこととか、できなさそうなことをするのがわりと好きなんです。
村治：2019年の具体的な目標はありますか。
森山：たとえば、地声からファルセットの高いところを上手く作っていい曲ができないかとか、考えているだけでなかなか実現しないんですけど。何か自分にとって新しいものを注入したいと思っています。
番組では、森山さんがリラックスできる曲としてセレクトした、マイケル・ジャクソンの『Ben』をオンエア。「マイケル・ジャクソンの曲はいつも感服しながら聴いている」と紹介しました。
次回12月15日（土）の『RINREI CLASSY LIVING』は、ゲストに原田知世さんが登場！ スクリーンデビューを果たした映画『時をかける少女』から35年の原田さんと、デビュー25周年を迎えた村治による、節目の年を迎えた “師走の大人女子会”をお届けします！ 原田知世さんの4年半ぶりのオリジナル・アルバムとなる『L'Heure Bleue』についても伺います。お聴き逃しなく！
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『RINREI CLASSY LIVING』
放送日時：土曜 20時－20時54分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/classyliving/
■毎日音楽が流れているような環境だった
森山さんの父はトランペッターでした。そのため、当時、生活にはいつも音楽が流れていました。
森山：サッチモ（ルイ・アームストロング）やビッグバンド、FEN（極東放送網）の音楽が常に流れていていました。あとは父が流すジャズのレコードも家にうずたかく積まれていたので、とにかく毎日音楽が流れているような環境でした。
村治：森山さんのお母さんはジャズシンガーだったんですか？
森山：そうらしいです。私には「そんなことしてないわよ」と言っていましたけど、よその人から聞くと「お母さんも歌っていたんですよ」って（笑）。私の中では母は専業主婦でした。直接、母に「歌ってたの？」って言ったら「歌ってると言うほどのことじゃない」って（笑）。
村治：でも、きっと音楽が両親のご縁だったんでしょうね。
森山：母はとってもきれいな声で、よく賛美歌とかいろんな曲を歌っていて。私は子どもながらに「気持ちのいい声だな」って思うくらいの人でした。
音楽一家で育った森山さんですが、ミュージシャンのムッシュかまやつさんは、森山さんのいとこにあたります。
森山：かまやつの父もジャズギターのミュージシャンだったので、そこの家に行ってもジャズが流れていましたね。
村治：森山さんのお父さんはトランペッターとして家を離れている時間も多かったんじゃないですか？
森山：夕方になると外に出て行くという仕事だから、家にほぼ一日中いるんです（笑）。私は毎日家で一日中歌を歌っていて、そうすると父が「良子ちゃんいらっしゃい」と呼んで「ここの発音がおかしい」とか、母も「音が低い」とか「ふわっとしている」とか、小学生の頃から鼻歌にあれこれ文句をつけられていました（笑）。
■清水ミチコさんとは正反対
森山さんは、2019年1月2日（水）、「清水ミチコ・森山良子 初夢フェス in 武道館 〜ライブでアラモード〜」を日本武道館で開催します。
村治：清水ミチコさんとは長い付き合いなんですか？
森山：かれこれ、かなり長いですね（笑）。
村治：どういった部分で仲がいいんですか？
森山：（清水さんとは）全然ちがうんです。どちらかというと、清水さんはすごく真面目で、私は不真面目なんですね。今回のライブのことでも清水さんが「良子さん、こういうふうにやりましょうよ」って言って、私は「こういう感じだと思っていたんだけど」って言うと「考えてることが反対ですね」っていうくらい、彼女は真面目に考えて、私は不埒な遊びばっかり考えてます。
村治：そこでちょうどいいバランスになるんですかね。
森山：だから、お互いに「しょうがないから、それやりますよ」って歩み寄る感じですね（笑）。
■新しい自分を発見したい
村治がこれからのことを訊くと、森山さんは「欲張りだけど、新しい自分を発見したい」と明かします。
森山：「あれ、ちょっと違う自分もいたな」っていうような。
村治：それは音楽を通してですか？
森山：そうですね。ボーカルを通して、そういうものを探してみたいなって。たとえば、唱法も含めて。できることをやっていくのは当たり前なんですけど、やったことのないこととか、できなさそうなことをするのがわりと好きなんです。
村治：2019年の具体的な目標はありますか。
森山：たとえば、地声からファルセットの高いところを上手く作っていい曲ができないかとか、考えているだけでなかなか実現しないんですけど。何か自分にとって新しいものを注入したいと思っています。
番組では、森山さんがリラックスできる曲としてセレクトした、マイケル・ジャクソンの『Ben』をオンエア。「マイケル・ジャクソンの曲はいつも感服しながら聴いている」と紹介しました。
次回12月15日（土）の『RINREI CLASSY LIVING』は、ゲストに原田知世さんが登場！ スクリーンデビューを果たした映画『時をかける少女』から35年の原田さんと、デビュー25周年を迎えた村治による、節目の年を迎えた “師走の大人女子会”をお届けします！ 原田知世さんの4年半ぶりのオリジナル・アルバムとなる『L'Heure Bleue』についても伺います。お聴き逃しなく！
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【番組情報】
番組名：『RINREI CLASSY LIVING』
放送日時：土曜 20時－20時54分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/classyliving/
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