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もちもち食感の生どらやき! 京都宇治産の有機茶がふんわり香る

もちもち食感の生どらやき! 京都宇治産の有機茶がふんわり香る

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「MORI BUILDING TOKYO PASSPORT」。11月28日(水)のオンエアでは、茶人・松村宗亮さんが手がける、有機茶を使った生どら焼きのお店「Dolala(どぅらら)」をピックアップしました。

Dolalaは11月27日に自由が丘にオープンしたばかりの、お茶とスイーツのお店です。

松村:横浜で茶道教室を開いて、来年で10年になります。毎日お茶を飲んで、お茶に関わってきて、この10年のうちに家族ができたり、さまざまな関わりができてきました。そして、口に入れるものに対して違う想いが育ってきました。毎日飲むお茶だからこそ、より良いものを手に入れたい、口に入れたいと思っていたところ、たまたま出会ったのが有機の抹茶を作っている宇治のお茶屋さんでした。そこのお茶は、味のバランスもよくて、本当にいいお茶だと思ったので、うちオリジナルで抹茶を作りたいと思いました。あと、茶道というと敷居が高いというか、なかなか飲む機会が少ないので、手軽に点てたてのお茶を飲める場所がほしいと前から思っていました。Dolalaはカウンターでお茶を点てているので、目の前でお点前をさせていただきます。お茶の一期一会を感じられるのも点てたての良さのひとつですし、香り、ぬくもり、お点前の動きを楽しんでいただけたらうれしいです。

松村さんは裏千家茶道准教授、横浜でSHUHALLYという茶道教室を開いています。茶の湯をもっと楽しく、もっと自由に、というのをモットーに、千利休が残した茶道の基本は守りつつ、現代的で独創的なスタイルを追求しています。茶碗もドクロ型のものや現代アーティストが作ったものを使ったり、LEDを内蔵した光る茶室はグッドデザイン賞を受賞しています。


■Dolalaのこだわり

Dolalaで出されている京都宇治産の有機茶は、土にこだわり農薬を使わずに栽培されています。一般的なお茶よりも野性味があって苦味を感じるものも多いようですが、味のバランスが取れているものは香りも良く、とにかく美味しいそうです。

お店では有機抹茶の他に有機ほうじ茶、さらに抹茶の豆乳ラテ、ほうじ茶の豆乳ラテなども、点てたてを楽しめます。


■有機茶を使ったスイーツが絶品

有機茶をふんだんに使ったどら焼き「有機茶生どら」も、松村さんが構想から約1年かけて作ったこだわりの一品です。

松村:伝統的な茶道をより現代的な形で進化させていきたいというところと、伝統的なお菓子を新しい視点で生まれ変わらせたいという思いがあり、和菓子作家の紫をん(坂本紫穂)さんにレシピの監修をお願いし、さまざまな生産者さんと関わりながら出来上がりました。皆が安心して食べられるものにこだわり、基本的には有機の素材を中心に、国産のはちみつを使っています。また、小麦粉、卵、牛乳は使っていないのが特徴です。銅板がどら焼きを焼くのに良いらしく、これで焼きたてを食べていただきます。冷めても美味しいです。

どら焼きの皮は米粉を使っていてグルテンフリー。中には北海道産特別栽培の小豆をてんさい糖で炊いたあん、有機豆乳を使ったホイップクリームが挟まっています。米粉なのでもちもちしていて、抹茶の香りも優しいです。1個380円です。

お店は、作り置きをしない、ゴミを出さない、地球に優しく、ということにこだわりを持っているそうですが、気になる店名の意味もお聞きしました。

松村:まずはどら焼き屋さんという認知をしていただきたくて「Dola」と入っています。一方で、どら焼きを食べて皆で幸せで「ラララララ」って歌っちゃうような感じを入れたいなと思って「lala」を入れました。



Dolalaは自由が丘駅から歩いて9分ほど、午前11時から午後6時までの営業です。定休日は月曜日と火曜日です。ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月曜-木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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