キアヌ・リーブスも訪れた！ 「元祖ピザトースト」は考えられない量のチーズが…

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』（ナビゲーター：サッシャ・寺岡歩美）のワンコーナー「7-ELEVEN LUNCH HUNTER」。この週はとろ〜り食感が癖になるチーズランチを紹介！　11月7日（水）のオンエアでは、日比谷駅近くにある「珈琲館 紅鹿舎」を、料理芸人のクック井上。さんが、紹介してくれました。


■1964年に誕生した、元祖ピザトースト

「珈琲館 紅鹿舎」のオススメチーズメニューは、元祖ピザトースト。こちらはなんと日本で初めてピザトーストを出した、紛れもない“元祖”です。

クック：厚切りのトーストにたっぷりの具、そしてとろ〜りチーズ。頬張るもよし、ナイフで切って上品に食べるもよし。優しい明かりのウッディな店内で、ピザトーストをほふほふ食べながら、タイムスリップしてみてはいかがでしょうか。

「珈琲館 紅鹿舎」は日比谷駅と有楽町が最寄駅。東京ミッドタウン日比谷のすぐ近くにあります。ウッディなインテリアに朱色の革が張られたソファ。店内を見渡すと昔懐かしい黒電話があり、昭和にタイムスリップしたような素敵な空気が流れています。

お店には人気ハリウッド俳優キアヌ・リーブスもお忍びで立ち寄ったそうで、店内には写真とサインが飾られています。さらに詳しくお店について、スタッフに聞きました。


スタッフ：「珈琲館 紅鹿舎」は、「誰もが都会で気軽に洋食を」をコンセプトに始めたお店で、もともとは1957年に洋食屋として、帝国ホテルの近くに創業しました。1964年に喫茶部として今のお店を創業しました。名前の由来は、洋食のランチメニューで、ジビエを使ったメニューがありまして、“紅鹿”というジビエを使った名前にしました。内装もジビエをイメージした山小屋風になっています。


■通常は考えられない量のチーズが…

ピザトーストが誕生したのは、喫茶部ができた1964年。考案したのは創業者の妻で、当時はまだ珍しく、あまり食べられなかったピザをもっと手軽に食べられれないかと創意工夫を凝らして、ピザ生地をパンに置き換えて出来上がりました。創業当初から変わらない人気メニューで、1日に出される料理の6割から8割はピザトーストだとか。ピザトーストのこだわりについてもお聞きしました。

スタッフ：パン屋さんから届いた食パンを、シェフが手切りで適切な大きさに切って、特製のソースを塗って具材を乗せて、通常では考えられないぐらいのチーズを乗せるんですけど、このチーズはオランダ産のチーズを創業当初から使っていて、パンとチーズの相性だったりもあるので、そこを試行錯誤して……。詳細については企業秘密です。

創業当時から使っているパンについても仕入先は秘密だそう。表面はチーズでカリッと焼き上げられたこのピザトーストは、見た目は大きいものの中はふわっとしていて、ペロリと食べられるそうです。

乗せられたチーズのボリュームに驚くこと間違いなしの、元祖ピザトースト。ランチセットは1100円！　オンエア中には、紅鹿舎に行ったことのあるサッシャの友人から、「ピザトースト以外も、どれを食べても美味しい」との情報メールも届きました。チーズ好きにはたまらない「珈琲館 紅鹿舎」、ぜひ足を運んでみてください。

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【番組情報】
番組名：『STEP ONE』
放送日時：月・火・水・木曜 9時－13時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/stepone