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10年がかりで収穫!  純国産コーヒーと“コーヒーのお茶”の魅力

10年がかりで収穫! 純国産コーヒーと“コーヒーのお茶”の魅力

J-WAVEで放送中の番組『SUNRISE FUNRISE』(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「CRAFT MARKET」。9月30日(日)のオンエアでは、鹿児島・徳之島で作られている純国産コーヒーと、“コーヒーのお茶”を紹介しました。

「宮出珈琲園」のオーナーの宮出博史さんは、2007年から徳之島でコーヒー作りに励んでいます。その前は18年にわたり、和食の料理人を務めていました。

レイチェル:初めて収穫されたのが昨年だったそうで、いろいろなご苦労があったようですね。
宮出:やっぱり台風ですね。4年半経った時に2500本が全滅してしまい、イチからやり直しました。そこから7〜8年が経って、やっと、少し収穫でき始めたという感じです。

国産のコーヒーは徳之島のほかに、小笠原諸島、石垣島など4カ所ほどで栽培されています。農家の数は100ぐらいに近づいているものの、それだけで生計を立てている人はほとんどいないそうです。

レイチェル:宮出さんはコーヒーの木を丸ごと有効活用していて、お茶も作っていますが、コーヒーからお茶をつくろうと思った理由はなんですか?
宮出:コーヒー豆は、何十年もそんなに金額が上がっていません。生産者の収入源を上げるために、同じ木からコーヒー以外の葉や、果実、花も全て出荷できたら、生産者の収入は2〜3倍なるんじゃないかと思い、それから研究を始めました。
レイチェル:コーヒーのお茶は、どういったものですか?
宮出:果実はハーブティー、花はジャスミンティー、葉はほうじ茶、浅く発酵させるとプーアル茶のような感じです。コーヒー自体も日本は味が優しくフラットなので、カカオと同じやり方に変えて、日本にしかできない新しいコーヒー作りも始めています。

まずは、お茶をいただきました。優しい酸味のある香り、とレイチェル。

レイチェル:口に入れると、キャラメルのような甘みが出てきますね! 味が2〜3段階ありますね!
宮出:最初はサツマイモの皮のような感じになりますが、それも単に干しただけではできません。ミルクを入れると黒糖キャラメルのようになります。
レイチェル:コーヒーはほんのりした甘みがあり、スッキリしています。焙煎されたほうじ茶に近いような感覚もあります。
宮出:甘みとほのかな苦味のバランスがよくて、海外の“鼻から抜けるようなコーヒー”とは違い、フレッシュ感があって優しい味です。

宮出さんは、こうした成功体験を生かして海外のコーヒー農園の労働環境が改善されるように活動しています。

レイチェル:「宮出珈琲園」のコーヒーやお茶を通して、どんなメッセージを未来に届けていきたいですか?
宮出:コーヒー農家がコーヒー豆を育ててるんじゃなくて、コーヒーの木を育ててるっていうところを、都会の方にも知っていただきたいです。さらに、アフリカの植物なので、アフリカに行ってこのやり方をどんどん伝えていきたいと思っています。

【番組情報】
番組名:『SUNRISE FUNRISE』
放送日時:毎週日曜6時ー9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sunrise/

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