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お金がない人には「社会」がどう見えているのか…ARでわかる未来がくる!?

お金がない人には「社会」がどう見えているのか…ARでわかる未来がくる!?

J-WAVEで放送中の番組『SUNRISE FUNRISE』(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「FUTURE DESIGNERS」。9月23日(日)のオンエアでは、川田十夢さんをゲストにお迎えしました。


■ARの技術が進んでいる

AR三兄弟というAR開発ユニットで活動している川田さん。最近では「ポケモンGO」で一気に世間的な認知も高まり、実際に目にしたことがある人も多くなりました。実際には目の前にないものが、スマホなどを通して見ると可視化されるという技術なのですが、最新技術はさらに進んでいるそうです。

川田:10年前から視覚野に関する拡張は行われています。誰かが思っていることとかが可視化されるというのは技術的にはできました。でもそれは一番初期に話で。人間の五感っていろいろあるじゃないですか。目もあれば触覚もあるし聴覚もあるし、ラジオは聴覚の拡張現実だと思ってますけど。専門家だったら物事をどう見るかっていうのを最初から見れるようするのが、次の段階のARだと思っています。
レイチェル:そうするとどんどん進化して、この世の中で実際に体験していない誰かの経験ですら、このARで共有できるようになったりとか。
川田:そうですね。

川田さんは、技術者が本気を出して考える宴会芸「AR忘年会」なるものを毎年開催されていることを明かします。川田さんが今作っているのは、彦摩呂さんになれる「彦摩呂カメラ」なるもの。

川田:あの人、上手じゃないですか。食べ物を見ては「宝石箱や〜」とか。何を見ても「彦摩呂変換」できるようなものを作ってます。
レイチェル:すごいですね(笑)。これは世に出すものですか?
川田:宴会芸で出すものですね(笑)。でも何かのタイミングでソフトウェアを出したほうがわかりやすいかなと思ってて。僕らだいたい宴会芸で燃え尽きて、リリースまで至らないんですけど(笑)。ウケたら「やったー!」と思って、もう次のネタを考えちゃうんで。

その中には、世の中を変える可能性がある技術もある、とのこと。たとえば、「おなかが空いている人は街をどう見ているのか、お金がない人が社会をどう見ているのか、そこから防犯的な役割で使うこともできる」とのこと。ぜひ実現してほしいですね!


■未来を感じられるイベント「イノフェス」

そんな川田さんがメイン・ナビゲーターを務める「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2018(イノフェス)」が、9月29日(土)、30日(日)の2日間、六本木ヒルズで開催されます。

今年は、ハイパーメディアクリエイター・高城剛さんや落合陽一さん、漫画『宇宙兄弟』の作者・小山宙哉さん、さらに音楽界からはKREVAさんや亀田誠治さん、蔦谷好位置さんなどが出演。音楽ライブではASIAN KUNG-FU GENERATIONが登場し、その背景・照明・音響などを川田さん率いるAR三兄弟が担当するそう。

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【番組情報】
番組名:『SUNRISE FUNRISE』
放送日時:毎週日曜6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sunrise/

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