J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。7月9日(月)は、シンガーソングライターの大森靖子さんが登場。7月11日(水)リリースの最新アルバム『クソカワPARTY』について訊きました。
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■アルバムは布教用からガッツリ版まで!?
昨年9月以来の番組出演となる大森さん。前回のアルバム『MUTEKI』を引っさげての弾き語りツアーのファイナルは、中野サンプラザでした。
サッシャ:中野サンプラザのステージは広いじゃないですか。ひとりですよ! 根性ないとできませんよね。
大森:ひとりのほうが、自分の失敗を自分で取り戻せるし楽ですよ。あとステージ広いじゃないですか。ひとりで行ける場所が広くて「わーい」って(笑)。そんな気持ちでした。
サッシャ:ポジティブ(笑)。
そんな中野サンプラザでの弾き語りライブも映像に収められているのが、ニューアルバム『クソカワPARTY』です。パッケージは4種類。
大森:いろいろなプランが用意されています。お金がない人、ちょっとみんなに布教したいな人用とか。ダウンロード販売だと2000円くらいでアルバム1枚買えるので、CDも負けたくないなと思って、一番安いのは2000円にして。4000円になるとDVDが付いたりライブ音源が付いたり。一番高いバージョンになると、前の弾き語りライブの全15公演全部みれるよというのを用意したり。せっかくエイベックスなので、エイベックス商法を利用して、いろいろなプランを用意していこうと(笑)。
サッシャ:ダウンロードじゃなくてCDでということで、一番安いものは2000円。やっぱり手に取ってもらいたい?
大森:そうですね。ジャケットワークを考えるのが好きなのと、ギリCD世代なので、封を開けるワクワク感だったり味わってほしいなと。
寺岡:歌詞みながら、曲聴くのいいんですよ、大森さんの曲は。
大森:ふふ、活字でみてほしい。
■MVの制作にファンをオファー
本作のジャケットには、大森さんが“かわいい死神”風に写っています。ミュージックビデオは、曲によって作風が異なりますが……。
大森:曲によってMVの監督はこの人ととか、誰にでてもらいたいとか、全部自分で指示して、楽しい感じでやってみました。
寺岡:私『GIRL'S GIRL』すごく気に入っちゃったんですけど、美女たちがいっぱいでてくるんですが、あの子たちは誰なんですか?
大森:「ミスiD」というオーディションをやっていて、私審査員なんですけど、そのオーディションが「自分のカワイイを自分で開拓している人こそカワイイ」という趣旨でやっているので、曲が「男の人のためのカワイイじゃなくて、自分のためにカワイイをやっている人が最高!」という曲だったので、彼女たちに出てもらいたいなと思って。
サッシャ:あと『7:77』のMVを作った、おおたけおさんってもともとファンの人でしょ?
大森:もともとというか、ファンの人です(笑)。
サッシャ:ファンの人に頼んでるんですか?
大森:そうですね、よくやりますね。
サッシャ:本人にしたらめっちゃ嬉しいですよね!
大森:ナナちゃんという、私のライブにいてくれるクマのぬいぐるみがいるんですけど、私じゃなくてナナちゃんのほうを好きになるファンが4、5人いて。ナナちゃんのコラ動画をずっとあげてくださって、それを見るのが好きだったんで、これを形に残したいなと、「ミュージックビデオつくってもらえませんか?」とオファーを。
サッシャ:絶対ウソだと思うよね、そんなオファーが来たら。
大森:ツイッターのダイレクトメッセージで(笑)。
サッシャ:DMなんだ!(笑)
大森:面白かったら面白い人の才能を使ったほうがいいと思います!
■聴くたびに見える景色が違う
今回のアルバムでサウンドプロデュースを担当したZiNGのANCHORさんから、メッセージが届ききました!
ANCHOR:この『クソカワPARTY』というアルバムは、ストレートなロックだったりとか、エレクトロとかバラードなんかも入ったりして、色々なジャンルが入り乱れた福袋みたいなアルバムになっています。その中でも『死神』という楽曲は、僕もZiNGのメンバーの一員として参加させていただきました。『死神』という楽曲はデモをいただいた段階から、歌詞だけでなく風景がみえる楽曲で、完成する直前まで大森さんやZiNGのメンバーと話しあって細部にまでこだわり抜きました。『死神』も入った『クソカワPARTY』ですが、とても素敵なアルバムですので、ぜひぜひみなさんに聴いていただきたいなと思っています。大森さん、本当にお疲れ様でした。
このサプライズメッセージに「めちゃめちゃ嬉しい!」と大森さん。
大森:ANCHORさんは若くて、私より5歳くらい下なんですけど、音楽的にも新しい尖ったことをされていて、すごくふくよかにしていただいたので、ANCHORさんのここを活かすために私もこういう曲を作りたいなとか、お互い1対1で切磋琢磨しあって作りました。「ANCHORさんと2人で作ったな」という思い入れが深いので、コメントをいただけてすごく嬉しいです。
サッシャ:細部にこだわったとありましたが、レコーディングでこだわったところはありますか?
大森:ミックス作業というのがあるんですけど、「こんな音も入っているの!?」と裏に入っている聴かせるためのメロディみたいなの、本当にばーっと全部聴いただけでは聞こえない音みたいなのが、全部で聴いたときに「このちょっとぐっとくる感じってこの音だったんだ」みたいな、本当にいっぱい重なっていてふくよかさにつながっているので、何回聴いても発見があると思いますし、見えてくる景色も変わってくるし、気分によって違ったふうに聴こえるように私の歌詞もなっているし、アレンジ的にもそうなっていて情報量が多くなっているんですけど、楽しいアルバムだと思っています。
大森靖子さんのアルバム『クソカワPARTY』は発売中! さらに大森さんは夏フェスなどへの出演も決定していますが、10月から全国ツアーもスタート。気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/
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■アルバムは布教用からガッツリ版まで!?
昨年9月以来の番組出演となる大森さん。前回のアルバム『MUTEKI』を引っさげての弾き語りツアーのファイナルは、中野サンプラザでした。
サッシャ:中野サンプラザのステージは広いじゃないですか。ひとりですよ! 根性ないとできませんよね。
大森:ひとりのほうが、自分の失敗を自分で取り戻せるし楽ですよ。あとステージ広いじゃないですか。ひとりで行ける場所が広くて「わーい」って(笑)。そんな気持ちでした。
サッシャ:ポジティブ(笑)。
そんな中野サンプラザでの弾き語りライブも映像に収められているのが、ニューアルバム『クソカワPARTY』です。パッケージは4種類。
大森:いろいろなプランが用意されています。お金がない人、ちょっとみんなに布教したいな人用とか。ダウンロード販売だと2000円くらいでアルバム1枚買えるので、CDも負けたくないなと思って、一番安いのは2000円にして。4000円になるとDVDが付いたりライブ音源が付いたり。一番高いバージョンになると、前の弾き語りライブの全15公演全部みれるよというのを用意したり。せっかくエイベックスなので、エイベックス商法を利用して、いろいろなプランを用意していこうと(笑)。
サッシャ:ダウンロードじゃなくてCDでということで、一番安いものは2000円。やっぱり手に取ってもらいたい?
大森:そうですね。ジャケットワークを考えるのが好きなのと、ギリCD世代なので、封を開けるワクワク感だったり味わってほしいなと。
寺岡:歌詞みながら、曲聴くのいいんですよ、大森さんの曲は。
大森:ふふ、活字でみてほしい。
■MVの制作にファンをオファー
本作のジャケットには、大森さんが“かわいい死神”風に写っています。ミュージックビデオは、曲によって作風が異なりますが……。
大森:曲によってMVの監督はこの人ととか、誰にでてもらいたいとか、全部自分で指示して、楽しい感じでやってみました。
寺岡:私『GIRL'S GIRL』すごく気に入っちゃったんですけど、美女たちがいっぱいでてくるんですが、あの子たちは誰なんですか?
大森:「ミスiD」というオーディションをやっていて、私審査員なんですけど、そのオーディションが「自分のカワイイを自分で開拓している人こそカワイイ」という趣旨でやっているので、曲が「男の人のためのカワイイじゃなくて、自分のためにカワイイをやっている人が最高!」という曲だったので、彼女たちに出てもらいたいなと思って。
サッシャ:あと『7:77』のMVを作った、おおたけおさんってもともとファンの人でしょ?
大森:もともとというか、ファンの人です(笑)。
サッシャ:ファンの人に頼んでるんですか?
大森:そうですね、よくやりますね。
サッシャ:本人にしたらめっちゃ嬉しいですよね!
大森:ナナちゃんという、私のライブにいてくれるクマのぬいぐるみがいるんですけど、私じゃなくてナナちゃんのほうを好きになるファンが4、5人いて。ナナちゃんのコラ動画をずっとあげてくださって、それを見るのが好きだったんで、これを形に残したいなと、「ミュージックビデオつくってもらえませんか?」とオファーを。
サッシャ:絶対ウソだと思うよね、そんなオファーが来たら。
大森:ツイッターのダイレクトメッセージで(笑)。
サッシャ:DMなんだ!(笑)
大森:面白かったら面白い人の才能を使ったほうがいいと思います!
■聴くたびに見える景色が違う
今回のアルバムでサウンドプロデュースを担当したZiNGのANCHORさんから、メッセージが届ききました!
ANCHOR:この『クソカワPARTY』というアルバムは、ストレートなロックだったりとか、エレクトロとかバラードなんかも入ったりして、色々なジャンルが入り乱れた福袋みたいなアルバムになっています。その中でも『死神』という楽曲は、僕もZiNGのメンバーの一員として参加させていただきました。『死神』という楽曲はデモをいただいた段階から、歌詞だけでなく風景がみえる楽曲で、完成する直前まで大森さんやZiNGのメンバーと話しあって細部にまでこだわり抜きました。『死神』も入った『クソカワPARTY』ですが、とても素敵なアルバムですので、ぜひぜひみなさんに聴いていただきたいなと思っています。大森さん、本当にお疲れ様でした。
このサプライズメッセージに「めちゃめちゃ嬉しい!」と大森さん。
大森:ANCHORさんは若くて、私より5歳くらい下なんですけど、音楽的にも新しい尖ったことをされていて、すごくふくよかにしていただいたので、ANCHORさんのここを活かすために私もこういう曲を作りたいなとか、お互い1対1で切磋琢磨しあって作りました。「ANCHORさんと2人で作ったな」という思い入れが深いので、コメントをいただけてすごく嬉しいです。
サッシャ:細部にこだわったとありましたが、レコーディングでこだわったところはありますか?
大森:ミックス作業というのがあるんですけど、「こんな音も入っているの!?」と裏に入っている聴かせるためのメロディみたいなの、本当にばーっと全部聴いただけでは聞こえない音みたいなのが、全部で聴いたときに「このちょっとぐっとくる感じってこの音だったんだ」みたいな、本当にいっぱい重なっていてふくよかさにつながっているので、何回聴いても発見があると思いますし、見えてくる景色も変わってくるし、気分によって違ったふうに聴こえるように私の歌詞もなっているし、アレンジ的にもそうなっていて情報量が多くなっているんですけど、楽しいアルバムだと思っています。
大森靖子さんのアルバム『クソカワPARTY』は発売中! さらに大森さんは夏フェスなどへの出演も決定していますが、10月から全国ツアーもスタート。気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/
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