「正論が正しいわけではない。相手に逃げ道を作ってあげて」フレデリック高橋の母の教え、メンバーも絶賛

J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』（火曜担当ナビゲーター：フレデリック）。7月3日（火）のオンエアでは、フレデリックの家庭の教育方針（？）が一部明らかにされました。

【関連記事】好きなバンドのグッズをつけている人を街で見かけたらどうする？ フレデリックは…


■フレデリック、メンバーが親から教わったこと

フェスでフレデリックを見てファンになったというリスナーからメールが届きました。それから掲載されている雑誌を読み漁っていると、「ものすごく育ちの良さそうな印象」を受けたそうです。メールには、「みなさん、ご両親からどんなことを言われて育ってきたのかが気になりました」と綴らていました。

高橋：みんなあるんじゃないの？　何かしら。
健司：うちは双子やから、両親が面倒を見るのが大変やったから、けっこう周りの人が手伝ってくれて。だから「生みの親だけじゃなく育ての親も大事にしなさいよ」っていうのは言われてきたけどね。
赤頭：俺はわりと自由に育てられてきたかなあ。特に言葉とか無いかも。

赤頭は、「習い事をやりたい」と言えばやらせてくれたのに続かなかったことが多々あったことを、今になって反省しているそう。「そういう（反省する）のを狙ってたんちゃうかな、わからんけど」と、「身を以て知りなさい」というメッセージを受け取っているそうです。

一方、康司は、赤頭から聞いた、赤頭家の「笑い」に関する教育方針で印象に残っているものがあると言います。

康司：なんか（赤頭が）お父さんにさ、笑いのなんちゃらみたいな……。ほら、大きい笑いをとか……。
赤頭：ああ、言われた言われた！
高橋：え、何それ！
赤頭：なんかお父さんがラジオ聴いてくれてるっぽくて、「大きい笑いをとりにいくんじゃなくて『コツン』とした笑いをたくさんとりにいけ」って言われた。
高橋：おー！
康司：なんか有言実行してるよな（笑）。
赤頭：俺、大振りしたら空振りしちゃうからな。内野安打狙って。
健司：内野安打難しい！
赤頭：「転がせ」っていう。打ち上げちゃったらアウトになっちゃうから、転がせば可能性はあるって。
高橋：犠牲フライっていうキャラでもないしね（笑）。

赤頭の父親からの教えについて、メンバーは大絶賛でした。そして高橋家の教育方針は？

高橋：俺は「逃げ道を作ってあげろ」みたいなのはずっと言われてた。
康司：人に対して？
赤頭：それはお父さんに？
高橋：いや、母親に言われてた。例えば、相手が悪くて、こっちが相手を追い詰められる時も、逃げ道は作ってあげないと相手のためにダメだよ、みたいな。
3人：おお……。
赤頭：素晴らしいな……。
高橋：もっとコンパクトに言ったら「正論が正しいわけではない」ってことだと思うんだけど、「思いやりをもって常に相手に逃げ道を作っといてあげなさい」っていうのは言われてた。
康司：お母さん、すっごく幅広く見えてるな。それはすごいで！

高橋の母親からの教えに感心するメンバー。高橋は、「俺が小学生くらいのときからお兄ちゃんを黙らせたりしちゃってたから。俺が口が立つっていうか、兄貴がおとなしい性格だったから、そういうのを見てたのかも」と母親の真意を推察していました。すべての家の教えを聞いた赤頭は……。

赤頭：武くん（高橋）が一番育ちいい感じしたな。ブルジョアな感じ。
高橋：なんで？（笑）
赤頭：「逃げ道を差し上げなさい」。ブルジョアな感じがしたわ。
3人：（笑）。

さらに番組の後半では、健司・赤頭と、THE ORAL CICARETTESのボーカル・ギター山中拓也さんとベースあきらかにあきらさんによる『KINGS MEETING』の最終週の様子が届けられ、こちらも熱いトークで盛り上がりました。ぜひradikoでチェックしてみてください。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【話題の記事】
フレデリック「メンバーがいないと淋しい」ラジオ番組を1年やって思うこと
バンドマンのリアルな自炊事情って？ フレデリック健司「ふたりのために美味しい料理を…」
フレデリック高橋、加入して1年経った心境は「3人の背中を支えたい」

【番組情報】
番組名：『THE KINGS PLACE』
放送日時：月・火・水・木曜　25時－26時
オフィシャルサイト： http://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/