J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。7月4日(水)のオンエアでは、水曜担当Licaxxxとのコンビでお送りしました。 キュレーションアプリ「antenna*」と連動し、各地で行われているライブや音楽フェスなどの最新情報を届けるワンコーナー「antenna* LIVE! LIVE! LIVE!」では、秦 基博さんが人生最高のライブ体験を語りました。
【最高のライブ体験トーク】
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■歌い続けている人たちだからこその魅力
秦:僕の人生最高のライブ体験は、2010年パシフィコ横浜で観たジェイムス・テイラーとキャロル・キングのライブです。この2組のライブということで、ぜひ観たいなと思って横浜に行ったわけです。もともとキャロル・キングの『Tapestry(邦題:つづれおり)』とか、ジェイムス・テイラーもシンガーソングライターのルーツ的な人ですから、すごく好きで聴いていました。ライブで観てふたりの対照的な歌の佇まいに、いいショックをもらったというか、刺激をもらったというか……。
キャロル・キングは、小さな体で、全身で歌っていて、かたやジェイムス・テイラーは、まるで自分の部屋の中みたいにリラックスというか自然体で、佇まいがすごく素敵でした。ふたりで一緒に曲をやったりとか、どちらかが歌っているときに演奏したりとか。そのふたりの声が重なったときのマジックも感じました。音楽を続けて、歌い続けている人たちだからこその魅力みたいなものを感じたような気がして、それはライブを観て初めて自分自身も体験できたことだったんです。僕も音楽を続けていった先に、あのふたりのような、ちょっとだけでも自分らしい歌を追求していけたらいいのかなと思った、そんなライブでした。
続いて、「秦さんにとって、ライブとは何か」を訊きました。
秦:僕にとってライブは、コミュニケーションだと思うんです。自分の中から出てきた詞と曲を歌うわけですけど、それが聴いてくれる人のものになるように、いつも意識しながらやっています。ライブというのは、それを強く感じられる場所で、「自分の音楽を聴いてくれる人がこんなにいるんだ」「ああ、届いているんだ」と、そういう実感を得られる、コミュニケーションを感じられるものだなというふうに思います。
オンエアでは、素晴らしさを実感したというジェイムス・テイラーとキャロル・キングのライブから、名曲『You've Got a Friend』をお届けしました。
秦さんは、7月14日(土)に横浜アリーナで開催される 「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna」に出演します。さらに7月は、『SONAR MUSIC』のあとに放送する番組『SPARK』の水曜・マンスリーナビゲーターを担当しています。こちらもradikoのタイムフリー機能などで、ぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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キャロル・キングは、小さな体で、全身で歌っていて、かたやジェイムス・テイラーは、まるで自分の部屋の中みたいにリラックスというか自然体で、佇まいがすごく素敵でした。ふたりで一緒に曲をやったりとか、どちらかが歌っているときに演奏したりとか。そのふたりの声が重なったときのマジックも感じました。音楽を続けて、歌い続けている人たちだからこその魅力みたいなものを感じたような気がして、それはライブを観て初めて自分自身も体験できたことだったんです。僕も音楽を続けていった先に、あのふたりのような、ちょっとだけでも自分らしい歌を追求していけたらいいのかなと思った、そんなライブでした。
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秦:僕にとってライブは、コミュニケーションだと思うんです。自分の中から出てきた詞と曲を歌うわけですけど、それが聴いてくれる人のものになるように、いつも意識しながらやっています。ライブというのは、それを強く感じられる場所で、「自分の音楽を聴いてくれる人がこんなにいるんだ」「ああ、届いているんだ」と、そういう実感を得られる、コミュニケーションを感じられるものだなというふうに思います。
オンエアでは、素晴らしさを実感したというジェイムス・テイラーとキャロル・キングのライブから、名曲『You've Got a Friend』をお届けしました。
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