J-WAVEでオンエア中の『〜JK RADIO〜 TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「WORDS FROM THE FIELD」。6月8日(金)のオンエアでは、横浜F・マリノスの中澤佑二選手に、ワールドカップのお話を伺いました。中澤選手は、2006年と2010年のワールドカップに出場しています。
■いいメンバーだった2010年
GAKU-MC:思い出深いことって、いっぱいあると思うんですけど。
中澤:2010年のときのチームは、一番いいチームでしたね。
GAKU-MC:そのときはどんなメンバーでした?
中澤:川口能活さん、 楢崎正剛さんがいて、中村俊輔、田中マルクス闘莉王もいて。伸び盛りの本田圭佑、岡崎慎司もいましたし、一番脂がのった松井大輔、大久保嘉人もいましたし、遠藤保仁、長谷部誠もいて……。
GAKU-MC:それを聞くと「そうだね」って思っちゃいますね。
中澤:すごいメンバーって思いますよね。彼らはものすごく個性が強いけど、それでも「日本代表が勝つために」ということで、自分の思いを抑えてまで日本代表のために、チームのためにプレイしたから、いい結果が残せたんじゃないかと思います。
■西野監督はアイディア豊富
GAKU-MC:今回の2018 FIFA WORLD CUPでは、監督が交代したり、ちょっとバタバタしてるように見えるんですけど、どうなんですかね?
中澤:僕も実際に中に入ってるわけじゃないからわからないけど、 監督が西野 朗さんになったことで、風通しはよくなったのかなと思うし、直接日本語でコミュニケーションを取れるので、監督は選手の思いを汲み取りやすいと思うし、選手は監督の思いを理解しやすいんじゃないでしょうか。
GAKU-MC:西野さんの印象はいかがですか?
中澤:おそらく、攻撃に関してはこだわりがあるんじゃないですかね? 西野さんが率いていたガンバ大阪は、当時はすごく攻撃力のあるチームだったので、そのサッカーをしっかりとやるのかなって思います。守備に関しても、センターバックを4人並べたりとか、けっこう斬新なことをしたりするので、アイディアも豊富なんじゃないかと。いろんなことを考えていると思いますね。
GAKU-MC:風通しのよさと知的なところで、うまくまとまってくれるといいですね。ワールドカップの中断期間、チームはどんなことをやるんですか? お休みもあるんですか?
中澤:休みも少しあります。今まで連戦が続いてたので、少しリフレッシュをして、心身ともに休んでキャンプに入るんじゃないかと思います。
GAKU-MC:ずばり、マリノスの今年の目標は?
中澤:僕はまだ優勝をあきらめてないので、 最後の最後まで、優勝を目指してやっていきたいと思います。
■成長するために大事なのは「長所を伸ばすこと」
後半は、中澤選手のこれまでのサッカー人生の中でかけられた言葉や、自分が大切にしている一言をお訊きしました。
中澤:僕がこうして今もサッカーをやっていられるのは、2003年のときに岡田武史監督が初めてマリノスにきたときに言った「佑二、俺はお前に足先のテクニックとか、いいボールをパスしろとか、いいシュートを打てとか、そんなことは望んでない。お前がやるべきことはヘディングと相手を止めることだ」と。 「それ以外のことは他の奴に任せろ」という一言があったからなんです。「長所を伸ばせ」と岡田さんに言われたことで、ミスを恐れていた自分が初めて「それでいいんだな」と、下手な自分をポジティブに捉えることができた。岡田さんの言葉があったからかな、と思います。
GAKU-MC:それはきっとサッカーだけじゃないですよね。
中澤:人間、得意不得意はあると思うんですけど、得意な部分を伸ばしていくと、意外と不得意な部分をごまかせたりするんです。そこが意外と伸びたりするんで、大事なのは長所を伸ばすことで、それに向かってポジティブに取り組むことだと思うんです。リスナーさんは、「下手でもいいんだ」「ミスばっかりでもいいんだ」と思ってください。自分の得意な分野で攻めてもらえれば、必ずいいことが起きると思います。
GAKU-MC:ありがとうございます。
■「安室奈美恵愛」が止まらない
番組では、中澤選手が好きな安室奈美恵さんの曲の中から『Mint』をお届けしました。
中澤:「好きな曲を」って言われたら安室さんしかないですよね(笑)。
GAKU-MC:ライブは行かれたんですか?
中澤:なんとか行かせていただきましたよ。(「好きな曲を選んでください」って言われたら)いつもだいたい『Baby Don't Cry』って言っちゃうけど、敢えて『Mint』にしました。このミュージックビデオのダンスがカッコイイんです。ダンサーさんがめちゃめちゃ出てくるんです。奇抜なファッションなんですけど、安室さんが中央で踊るのもカッコイイし、ライブでの振り付けもカッコイイです。どっちも楽しいです。
GAKU-MC:安室さんについて語ってるとき、イキイキしてますね!
次回(15日)は、桜井和寿(Mr.Children)×GAKU-MCのユニット・ウカスカジーによるフットボール対談をお届けします。放送は6時30分頃からです。どうぞ、お楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』
放送日時:金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/
■いいメンバーだった2010年
GAKU-MC:思い出深いことって、いっぱいあると思うんですけど。
中澤:2010年のときのチームは、一番いいチームでしたね。
GAKU-MC:そのときはどんなメンバーでした?
中澤:川口能活さん、 楢崎正剛さんがいて、中村俊輔、田中マルクス闘莉王もいて。伸び盛りの本田圭佑、岡崎慎司もいましたし、一番脂がのった松井大輔、大久保嘉人もいましたし、遠藤保仁、長谷部誠もいて……。
GAKU-MC:それを聞くと「そうだね」って思っちゃいますね。
中澤:すごいメンバーって思いますよね。彼らはものすごく個性が強いけど、それでも「日本代表が勝つために」ということで、自分の思いを抑えてまで日本代表のために、チームのためにプレイしたから、いい結果が残せたんじゃないかと思います。
■西野監督はアイディア豊富
GAKU-MC:今回の2018 FIFA WORLD CUPでは、監督が交代したり、ちょっとバタバタしてるように見えるんですけど、どうなんですかね?
中澤:僕も実際に中に入ってるわけじゃないからわからないけど、 監督が西野 朗さんになったことで、風通しはよくなったのかなと思うし、直接日本語でコミュニケーションを取れるので、監督は選手の思いを汲み取りやすいと思うし、選手は監督の思いを理解しやすいんじゃないでしょうか。
GAKU-MC:西野さんの印象はいかがですか?
中澤:おそらく、攻撃に関してはこだわりがあるんじゃないですかね? 西野さんが率いていたガンバ大阪は、当時はすごく攻撃力のあるチームだったので、そのサッカーをしっかりとやるのかなって思います。守備に関しても、センターバックを4人並べたりとか、けっこう斬新なことをしたりするので、アイディアも豊富なんじゃないかと。いろんなことを考えていると思いますね。
GAKU-MC:風通しのよさと知的なところで、うまくまとまってくれるといいですね。ワールドカップの中断期間、チームはどんなことをやるんですか? お休みもあるんですか?
中澤:休みも少しあります。今まで連戦が続いてたので、少しリフレッシュをして、心身ともに休んでキャンプに入るんじゃないかと思います。
GAKU-MC:ずばり、マリノスの今年の目標は?
中澤:僕はまだ優勝をあきらめてないので、 最後の最後まで、優勝を目指してやっていきたいと思います。
■成長するために大事なのは「長所を伸ばすこと」
後半は、中澤選手のこれまでのサッカー人生の中でかけられた言葉や、自分が大切にしている一言をお訊きしました。
中澤:僕がこうして今もサッカーをやっていられるのは、2003年のときに岡田武史監督が初めてマリノスにきたときに言った「佑二、俺はお前に足先のテクニックとか、いいボールをパスしろとか、いいシュートを打てとか、そんなことは望んでない。お前がやるべきことはヘディングと相手を止めることだ」と。 「それ以外のことは他の奴に任せろ」という一言があったからなんです。「長所を伸ばせ」と岡田さんに言われたことで、ミスを恐れていた自分が初めて「それでいいんだな」と、下手な自分をポジティブに捉えることができた。岡田さんの言葉があったからかな、と思います。
GAKU-MC:それはきっとサッカーだけじゃないですよね。
中澤:人間、得意不得意はあると思うんですけど、得意な部分を伸ばしていくと、意外と不得意な部分をごまかせたりするんです。そこが意外と伸びたりするんで、大事なのは長所を伸ばすことで、それに向かってポジティブに取り組むことだと思うんです。リスナーさんは、「下手でもいいんだ」「ミスばっかりでもいいんだ」と思ってください。自分の得意な分野で攻めてもらえれば、必ずいいことが起きると思います。
GAKU-MC:ありがとうございます。
■「安室奈美恵愛」が止まらない
番組では、中澤選手が好きな安室奈美恵さんの曲の中から『Mint』をお届けしました。
中澤:「好きな曲を」って言われたら安室さんしかないですよね(笑)。
GAKU-MC:ライブは行かれたんですか?
中澤:なんとか行かせていただきましたよ。(「好きな曲を選んでください」って言われたら)いつもだいたい『Baby Don't Cry』って言っちゃうけど、敢えて『Mint』にしました。このミュージックビデオのダンスがカッコイイんです。ダンサーさんがめちゃめちゃ出てくるんです。奇抜なファッションなんですけど、安室さんが中央で踊るのもカッコイイし、ライブでの振り付けもカッコイイです。どっちも楽しいです。
GAKU-MC:安室さんについて語ってるとき、イキイキしてますね!
次回(15日)は、桜井和寿(Mr.Children)×GAKU-MCのユニット・ウカスカジーによるフットボール対談をお届けします。放送は6時30分頃からです。どうぞ、お楽しみに!
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番組名:『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』
放送日時:金曜 6時-11時30分
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