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映画『OVER DRIVE』出演の北村匠海「天国のような気持ちになれる」街は…

映画『OVER DRIVE』出演の北村匠海「天国のような気持ちになれる」街は…

J-WAVEで放送中の番組『FRUIT MARKET』(ナビゲーター:横山エリカ)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO RESIDENCE PARADISE FIELD」。6月2日(土)のオンエアでは、俳優・北村匠海さんに、東京のお気に入りの街の魅力や、出演している映画『OVER DRIVE』の制作秘話を語っていただきました。

北村さんは、俳優、音楽ユニット・DISH//のメインヴォーカルとギターとして活躍しています。最近では映画『君の膵臓をたべたい』、ドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ)での演技が高く評価され、これからさまざまな活躍が注目される20歳です。


■大好きなのは、街中に古着屋がある…

そんな北村さんのお気に入り街は高円寺。古着が好きで、初めて先輩に高円寺に連れて行ってもらったのがきっかけだそうです。

北村:古着屋がそこらじゅうにあり、天国のような空間でした。いろんな服、ジャンル、40〜90年代の古着が店に並んでいて、「服が好き」という僕の心を掻き立てた街です。僕はデニムが好きなので、デニム専門の古着屋さんにもよく行っていました。エッジの効いた、ほかの店では見かけないようなアイテムもあって、行きつけの古着屋さんには鼻にひっかける40年代のメガネとか、小物や靴や変わった服がたくさん置いてあります。高円寺にいる人たちも、「古着を通ってきている」という意識が僕の中にあって、街を歩いていても、「この人の服、カッコイイな」と思って目が合うこともあって、勉強として行っても面白いです。

さらに、印象に残っている喫茶店があるそうです。

北村:ご飯屋さんも好きなんですけど、しゃべってはいけない、音楽を聴く喫茶店があって、そこで飲んだアイスコーヒーがおいしかったですね。90年代のロックとか、そういう音楽を聴きながらコーヒーを飲んだり、古着を買いに行ったりすると、有意義な時間を過ごせます。


■出演映画では「もうダメだ」と思う瞬間も…

北村さんが出演している映画『OVER DRIVE』が現在公開中です。公道自動車レース、ラリーに生きる兄弟のお話。真面目で確かな腕を持つメカニックの兄、檜山篤洋(東出昌大)と、世界選手権を目指す、天才ドライバーの弟・直純(新田真剣佑)。北村さんはふたりのライバル役、新海 彰を演じています。映画の見どころを伺いました。

北村:実際にプロのドライバーの横に座って、運転技術を盗みながら体感しました。横に座っていると、命をかけて運転してるという感じがして、「もうダメだ」と思う瞬間がたくさんありました(笑)。それでも綺麗にコーナーをドリフトしていったり、すごく貴重な体験をして。それを映画に活かしたり、いろいろとお芝居の話をしたりしながら作り上げていきました。 羽住英一郎監督でないと、この映画はこのスケールでは撮れなかったと思うので、 参加できて本当によかったです。

新田さんとはプライベートで仲が良く、ライバル役を演じられたことが嬉しかったとか。

北村:兄弟愛やチームの絆みたいな、男の熱い汗と涙とかが熱く描かれているので、男性は面白く観られると思うし、女性もラリーを知らなくても、東出くんも、真剣佑もイケメンなので、観たら絶対に表情筋とかが緩み切っちゃうと思います(笑)。

みなさんも、ぜひ劇場に足を運んでみてください。

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【番組情報】
番組名:『FRUIT MARKET』
放送日時:土曜 15時-17時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/fruitmarket/

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