J-WAVEで放送中の番組『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉 友)。6月15日(金)のオンエアでは、加山雄三さんが出演。最新アルバム『演歌の若大将~Club光進丸』について伺いました。
■加山雄三が歌う演歌
ビートルズ特集で出演して以来、J-WAVEには2年ぶりの登場となる加山さん。現在81歳で、今でもさまざまなことに好奇心旺盛です。そんな加山さんに、若さの秘訣を伺うと「歯が丈夫なことと、よく寝ることと、よく水を飲むこと」と明かしました。
今回はさらに、新しい試みとしてアルバム『演歌の若大将~Club光進丸』を6月27日(水)にリリースします。
加山:演歌。こんなことやってエンカ(笑)。昔から演歌大好き人間で、船に乗ると演歌で、カラオケがあると演歌しか歌わない。洋モノも自分の曲も歌わない。
LiLiCo:(以前1度だけ演歌のアルバムを出した加山さんですが)なぜもう一回、演歌のアルバムを出そうと思ったのですか?
加山:なんとなくね、演歌を聴いてると気分がいいんだよね。わりとまわりに演歌の人が多くなってきて、テレビとかで一緒にやることが多くなったよね。前川 清とクール・ファイブね、大好きだったんだよ。前川さんなんて、ずっと昔から知ってて、わりあい近くに住んでいて。雪の降る日に、今日は暇だからって俺の同級生が集まって「あいつ呼ぼうぜ」って、前川さんが来てくれたんだよ。それでカラオケを流すんだけど、マイクを通して音を出すと大きくてうるさいからって、声は生で。それで、前川さんに歌ってもらったら、上手いんだね。声もいいしさ。みんなシーンとして、そこから誰も歌わなくなっちゃって(笑)。
LiLiCo:カラオケは、どんなレパートリーがあるんですか?
加山:いろいろなのがあるんだな。もちろん、前川さんの『そして神戸』とか『東京砂漠』とか、いろんなジャンルがあるけど、『宗右衛門町ブルース』とかね、あんなのが好きだね。あれをちょっと俺なりに歌っちゃったりしてね。
LiLiCo:今回、アルバムに入れようと思っていた歌とかは、ご自分で選んだんですか?
加山:しょっちゅうカラオケで歌っていて、評判がいいというかさ(笑)。「それいいね」とか言われるとね。そんな中から選んで。自分は演歌に向いてない声だしさ、どうしようもないんだけどね。でも、気持ちだけは演歌なんだ、日本人の。
LiLiCo:こぶしが気持ちよくていいですよ。毎日アルバム聴いてます。
加山:いいね。
■作詞作曲の制作秘話
アルバムリリースに先駆けて、シングル『嘘よ/残り酒』を6月6日にリリースしまし、『残り酒』の作詞作曲に関する秘話を明かしてくれました。
加山:これは、船のクルーがね、酒を飲みながら夜に作詞してて、詞を一生懸命書いているから「なんだそれは?」と訊いたら「一応、詞です」というから、「これ演歌っぽいな。俺が演歌つけるから」って、その場でギターを弾きながら、その場で出来ていったの。ほかにも同じやつが詞を書いていて。信じられないかもしれないけど、「Emulator II」という機械(サンプラー)を使って、その場でカラオケも作って、それでレコーディングして、8トラックで。その場で演奏を聴きながら、お酒飲みながらね。作ったのは、35年前だけどね(笑)。
トーク後半では、加山さんが最近VRゲームにハマっていることや、「『バイオハザード』シリーズが好き」という、ゲーマーぶりも明かしました。また、「新しい『FINAL FANTASY XV (ファイナルファンタジー15)』もやってみたいんだけどね」と話しました。
ほかにも、昔から好きだという宇宙に関する話や、再生可能エネルギーについて「燃料の何もいらないソーラーパネルと風と水素で動くエコシップの設計を描いてます。なぜそれをやるかというと、災害救助船にして、水や電気を作り出すことができる」と話し、博識ぶりを披露しました。
加山さんの知識の豊富さに圧倒されたLiLiCoは、「この番組に『TOKYO SAVVY』というスペシャリストが毎週来るコーナーがあるんですけど、そこに来てもらっていいですか?」と、加山さんに次の出演オファーをしていました。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:金曜 11時半-16時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/
■加山雄三が歌う演歌
ビートルズ特集で出演して以来、J-WAVEには2年ぶりの登場となる加山さん。現在81歳で、今でもさまざまなことに好奇心旺盛です。そんな加山さんに、若さの秘訣を伺うと「歯が丈夫なことと、よく寝ることと、よく水を飲むこと」と明かしました。
今回はさらに、新しい試みとしてアルバム『演歌の若大将~Club光進丸』を6月27日(水)にリリースします。
加山:演歌。こんなことやってエンカ(笑)。昔から演歌大好き人間で、船に乗ると演歌で、カラオケがあると演歌しか歌わない。洋モノも自分の曲も歌わない。
LiLiCo:(以前1度だけ演歌のアルバムを出した加山さんですが)なぜもう一回、演歌のアルバムを出そうと思ったのですか?
加山:なんとなくね、演歌を聴いてると気分がいいんだよね。わりとまわりに演歌の人が多くなってきて、テレビとかで一緒にやることが多くなったよね。前川 清とクール・ファイブね、大好きだったんだよ。前川さんなんて、ずっと昔から知ってて、わりあい近くに住んでいて。雪の降る日に、今日は暇だからって俺の同級生が集まって「あいつ呼ぼうぜ」って、前川さんが来てくれたんだよ。それでカラオケを流すんだけど、マイクを通して音を出すと大きくてうるさいからって、声は生で。それで、前川さんに歌ってもらったら、上手いんだね。声もいいしさ。みんなシーンとして、そこから誰も歌わなくなっちゃって(笑)。
LiLiCo:カラオケは、どんなレパートリーがあるんですか?
加山:いろいろなのがあるんだな。もちろん、前川さんの『そして神戸』とか『東京砂漠』とか、いろんなジャンルがあるけど、『宗右衛門町ブルース』とかね、あんなのが好きだね。あれをちょっと俺なりに歌っちゃったりしてね。
LiLiCo:今回、アルバムに入れようと思っていた歌とかは、ご自分で選んだんですか?
加山:しょっちゅうカラオケで歌っていて、評判がいいというかさ(笑)。「それいいね」とか言われるとね。そんな中から選んで。自分は演歌に向いてない声だしさ、どうしようもないんだけどね。でも、気持ちだけは演歌なんだ、日本人の。
LiLiCo:こぶしが気持ちよくていいですよ。毎日アルバム聴いてます。
加山:いいね。
■作詞作曲の制作秘話
アルバムリリースに先駆けて、シングル『嘘よ/残り酒』を6月6日にリリースしまし、『残り酒』の作詞作曲に関する秘話を明かしてくれました。
加山:これは、船のクルーがね、酒を飲みながら夜に作詞してて、詞を一生懸命書いているから「なんだそれは?」と訊いたら「一応、詞です」というから、「これ演歌っぽいな。俺が演歌つけるから」って、その場でギターを弾きながら、その場で出来ていったの。ほかにも同じやつが詞を書いていて。信じられないかもしれないけど、「Emulator II」という機械(サンプラー)を使って、その場でカラオケも作って、それでレコーディングして、8トラックで。その場で演奏を聴きながら、お酒飲みながらね。作ったのは、35年前だけどね(笑)。
トーク後半では、加山さんが最近VRゲームにハマっていることや、「『バイオハザード』シリーズが好き」という、ゲーマーぶりも明かしました。また、「新しい『FINAL FANTASY XV (ファイナルファンタジー15)』もやってみたいんだけどね」と話しました。
ほかにも、昔から好きだという宇宙に関する話や、再生可能エネルギーについて「燃料の何もいらないソーラーパネルと風と水素で動くエコシップの設計を描いてます。なぜそれをやるかというと、災害救助船にして、水や電気を作り出すことができる」と話し、博識ぶりを披露しました。
加山さんの知識の豊富さに圧倒されたLiLiCoは、「この番組に『TOKYO SAVVY』というスペシャリストが毎週来るコーナーがあるんですけど、そこに来てもらっていいですか?」と、加山さんに次の出演オファーをしていました。
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【番組情報】
番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:金曜 11時半-16時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/
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