J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観<クリープハイプ>)。5月21日(月)のオンエアでは、尾崎が先日行われた武道館ライブで、あることについて反省していました。
■「仕草」がうまく伝わらず…
そのきっかけは「武道館ライブで今もひとつだけ気になってモヤモヤしていることがあります」というリスナーからのメール。
「『左耳』の演奏前に『今までいろんな女にお世話になった。今日はここにいる女のために歌います』とおっしゃっていましたが、それは尾崎さんの元カノが武道館に来ていたということでしょうか。もしかしたら尾崎さんの左耳を指差して『ここ』と言ったのかな、そうであってくれ、と思ったのですが、真横の席だったためその姿も見えず、1人で周りの人と確認も取れず、曲に集中することができませんでした。気になって眠れません、真相を教えてください」
メールを読み終え「『左耳』という曲がクリープハイプの曲であって」と、まずは曲についての説明を始めた尾崎。
尾崎:ピアスの穴の中に昔の女が見えるという歌詞なんですね。今の彼氏が横で寝ていて、耳の中に昔の女がいてこっちを見ているという。そこにピアスを刺すというちょっと怖い歌詞なんですけど。
その歌を歌う前に尾崎は、「いろんな女性にお世話になったけど、そのおかげでここまで来れた」「今から昔の『ここ』にいる女の歌を歌います」と言って左耳を触ったそうですが……。
尾崎:(観客が)湧くかなと思ったんですけど、「え?」ってすごい引いてる空気になって、なんでだろうと思って「ちょっと気持ち悪かったかな」と反省したんですけど。たぶん髪が長くて耳が隠れてて(耳を指しているのが)気付かれなかったんですね。こういう(メールの)ふうに昔の女が来てる、その女に向かって個人的に歌うというすごいイタいミュージシャンだと(思われた)。そんなバカなことしないですけどね、そう思われたんでしょうね。そこはちょっと反省しましたね。
尾崎は「耳の上に髪を乗せておくべきだった」「ちょっと調子に乗ったら伝わらなかった」と反省していました。
■エゴサーチで批判を見つけたら
別のメールでは、エゴサーチの話題になりました。
「私は地元のスーパーで働いています。地元の人が書くネット掲示板で私の悪口が書いてあり嫌になりました。『対応が悪い』とか『太ってる』とか、たくさん書いてあって仕事を辞めたくなりました。尾崎さんはエゴサーチして嫌な気分になったときはどうしていますか?」
これに対し尾崎は、「太ってるとか言わなくても、もっとちゃんとセンスがあることだったらいいんですけどね」と一言。そして自分がエゴサーチをして嫌な気分になった時については「このラジオで言うしかないですよね」と断言。
先ほどの話にもあった武道館ライブについてもずっと批判を投稿している人もいたそうで、そのことについて話したときに、メンバーの長谷川カオナシさんが「(アーティストを)人間だと思ってないというか、本当に存在してるんだなという感覚があんまりない。それは好きでいてくれるから生身の人間というよりは架空の世界にいる人だという認識でいる……それくらいの気持ちがあるからなんじゃないですか?」と言っていたことに尾崎は納得したそう。
「でも人間ですからね……言われたらその分ちゃんと(気持ちが)やられて。そういう人たちには、その厳しさを自分にも向けているのか?というのは問いたいですよね。同じように自分にも厳しく接してるなら人に言ってもいいですけどね」としながらも「そういう(批判してくる)人の心に刺さる歌を作れてるという喜びもありますけどね」と語っていました。
そして最後に、このリスナーに向けて「掲示板は許せないですけど、私も同じくらいやられてますから。お互い頑張りましょう」とエールを送っていました。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:「SPARK」
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/
■「仕草」がうまく伝わらず…
そのきっかけは「武道館ライブで今もひとつだけ気になってモヤモヤしていることがあります」というリスナーからのメール。
「『左耳』の演奏前に『今までいろんな女にお世話になった。今日はここにいる女のために歌います』とおっしゃっていましたが、それは尾崎さんの元カノが武道館に来ていたということでしょうか。もしかしたら尾崎さんの左耳を指差して『ここ』と言ったのかな、そうであってくれ、と思ったのですが、真横の席だったためその姿も見えず、1人で周りの人と確認も取れず、曲に集中することができませんでした。気になって眠れません、真相を教えてください」
メールを読み終え「『左耳』という曲がクリープハイプの曲であって」と、まずは曲についての説明を始めた尾崎。
尾崎:ピアスの穴の中に昔の女が見えるという歌詞なんですね。今の彼氏が横で寝ていて、耳の中に昔の女がいてこっちを見ているという。そこにピアスを刺すというちょっと怖い歌詞なんですけど。
その歌を歌う前に尾崎は、「いろんな女性にお世話になったけど、そのおかげでここまで来れた」「今から昔の『ここ』にいる女の歌を歌います」と言って左耳を触ったそうですが……。
尾崎:(観客が)湧くかなと思ったんですけど、「え?」ってすごい引いてる空気になって、なんでだろうと思って「ちょっと気持ち悪かったかな」と反省したんですけど。たぶん髪が長くて耳が隠れてて(耳を指しているのが)気付かれなかったんですね。こういう(メールの)ふうに昔の女が来てる、その女に向かって個人的に歌うというすごいイタいミュージシャンだと(思われた)。そんなバカなことしないですけどね、そう思われたんでしょうね。そこはちょっと反省しましたね。
尾崎は「耳の上に髪を乗せておくべきだった」「ちょっと調子に乗ったら伝わらなかった」と反省していました。
■エゴサーチで批判を見つけたら
別のメールでは、エゴサーチの話題になりました。
「私は地元のスーパーで働いています。地元の人が書くネット掲示板で私の悪口が書いてあり嫌になりました。『対応が悪い』とか『太ってる』とか、たくさん書いてあって仕事を辞めたくなりました。尾崎さんはエゴサーチして嫌な気分になったときはどうしていますか?」
これに対し尾崎は、「太ってるとか言わなくても、もっとちゃんとセンスがあることだったらいいんですけどね」と一言。そして自分がエゴサーチをして嫌な気分になった時については「このラジオで言うしかないですよね」と断言。
先ほどの話にもあった武道館ライブについてもずっと批判を投稿している人もいたそうで、そのことについて話したときに、メンバーの長谷川カオナシさんが「(アーティストを)人間だと思ってないというか、本当に存在してるんだなという感覚があんまりない。それは好きでいてくれるから生身の人間というよりは架空の世界にいる人だという認識でいる……それくらいの気持ちがあるからなんじゃないですか?」と言っていたことに尾崎は納得したそう。
「でも人間ですからね……言われたらその分ちゃんと(気持ちが)やられて。そういう人たちには、その厳しさを自分にも向けているのか?というのは問いたいですよね。同じように自分にも厳しく接してるなら人に言ってもいいですけどね」としながらも「そういう(批判してくる)人の心に刺さる歌を作れてるという喜びもありますけどね」と語っていました。
そして最後に、このリスナーに向けて「掲示板は許せないですけど、私も同じくらいやられてますから。お互い頑張りましょう」とエールを送っていました。
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