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岡田准一「体が若い頃と全然違う」スタイリスト・大草直子とファッション談義

岡田准一「体が若い頃と全然違う」スタイリスト・大草直子とファッション談義

J-WAVEで放送中の番組『GROWING REED』(ナビゲーター:岡田准一)。4月29日(日)のオンエアでは、スタイリストでWEBマガジン『mi-mollet(ミモレ)』編集長・大草直子さんをゲストにお迎えし、ファッションについてお話を伺いました。


■歳を重ねてファッション迷子に…

雑誌編集者、フリーエディターを経て、現在はスタイリストとして活躍する大草さん。先日、著書『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)を発売しました。

岡田:なぜ今回この本を作ろうと思ったんですか?
大草:3冊目のスタイルブックを出したのが5年前だったんですね。5年間ブランクがあって、お話はいただいていたんですけど、30代後半から40代半ばにかけての間に、おしゃれがトンネルに入ったような時期があって。
岡田:どういうことですか? 迷子?
大草:おっしゃる通り、迷子なんですよ。女性は顔立ちが30代後半で変わったりとか、体形が変わったりとかするんですね。それは太ったとか痩せたとかではなく、自分という素材が変わっていくんですよ。
岡田:出産を経験したり。男性もそうですけど、30後半になってくると、若い頃とは全然違いますね。筋肉の付き方とか質とか。
大草:自分という素材が変わると、料理方法を変えなければならない。料理方法がファッションだとしたら、それがなかなか見つからなくて、自分自身が迷っていたんですよ。毎日おしゃれはしていたんですけど、自分の中で正解が見つからない中で、それをお客さまにお出しするのはどうだろうというのがあって。だから5年ぶりのスタイリング本になりました。
岡田:結論を出して。「結論」ってなかなか出せない。
大草:結論やおしゃれのセオリーは、その年年で変わっていっていいと思うんですけど、指針や羅針盤になるようなものは必要じゃないですか。それが今見つかって、自信を持って読者の方に「これが正解です」と、お出しできるようになったという感じです。

大草さんの中でやっと「ファッションの正解を出せるようなった」という同書から、今回はいくつかの考え方を紹介していただきました。

■デニムは主役1本、脇役1本

大草:「2本でいい」と言い切るまでには、自分がものすごく失敗をして、チャレンジしているんです。ヒップの形とかが変わってくるから、今は主役級の自分をもっとも美しくみせてくれるベーシックな1本と、攻めの1本という感じで。デニムは流行を如実に表します。リベットの色、ダメージやデニム自体の色など。私はファッションの仕事をしているので、その2本を2年間使うわけではなく、半年ごとに見直します。女性のファッションのスピード感は、デニムに表れると思うんです。そのときのキャッチーなものとかスピード感を半年ごとに私は見直しますけど、一般の方やファッションのお仕事をされていない方は、1年に1回とかでいいと思います。


■Tシャツは第二の肌。1年経ったら見直そう

大草:Tシャツで大事なのは、ブランドではなく、下ろしたてに見えることなんです。「新しいものを着てきました」という清潔感と新品感だと思うんですね。高いものを買って3年間大事に着ようと思うのではなく、予算に合うものを1年で着倒しちゃおうというほうが、清潔感や品を保てると思います。Tシャツはよれたり、襟の裏が汚れていたりすると、普通の服より肌着感が出てしまいます。清潔感や初々しさとか上品さは、ディテールに宿ると思うので、そこは気をつけましょう、という話を本ではしています。


■服を通じて考える「服育」とは

話の中で、服を通じて自分で考える教育「服育」の話題になりました。

大草:お洋服を1枚選ぶことでも、選択をするということが、いろいろな人生の岐路に繋がると思うんです。「自分で選択して、なぜそれを着るかを考えて、結論を出す」ということを含めて、私は「服育」と呼んでるんです。服やおしゃれをとおして教えられることも教育だなと。たとえば、12歳の息子がいるんですけど、サッカー少年なのでジャージを四六時中着てるんですよ。家族でイタリアンレストランに行くときも、彼がジャージで出てきたんですね。「お給仕してくれる人は、白いシャツにきれいな黒いパンツを履いているでしょ。それなのにサービスをされる側がそれだとおかしいと思うよ。場所やそこで働いている人に対して、ちゃんと敬意を表すものを考えて」と。彼はボタンダウンのシャツとチノパンツを選んで来たので「それはいいんじゃない」と。1時間半くらいかかってるんですけど(笑)。でも、その1時間半のコミュニケーションが教育の一環だなと私は思います。

大草さんは、「ファッションは英会話と同じで、世界が広がったり、人とのコミュニケーションが円滑になったりするもの。毎日いろいろ考えて服を着ると訓練になるので、必ず上手くなっていく」と語ります。

大草:今45歳なんですけど、今が自分のファッションのピークだとは思っていなくて、70歳とか80歳になったときに、「最高じゃない、このおしゃれ!」って、自分史上最高のおしゃれができていたらいいな。

大草さんとのトーク後、岡田は「大草さんは10年後を考えたファッションを提案されていますけど、そういう風に考えて、シンプルに自分を見つめ直していくのがいいんだろうな」と語りました。気になる方は、大草さんの著書『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』をぜひ手に取ってみてください。

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【番組情報】
番組名:『GROWING REED』
放送日時:日曜 24時-25時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/

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