J-WAVEで放送中の『ALL GOOD FRIDAY』（ナビゲーター：LiLiCo・稲葉 友）。4月20日（金）のオンエアでは、とんねるずの木梨憲武さんをお迎えして、LiLiCoとの交友関係や、映画『いぬやしき』の撮影秘話を話してもらいました。
■映画『いぬやしき』は「悪の佐藤健」がかっこいい！
実は、J-WAVEに出演したのは今回が初めだったという木梨さん。サプライズで、LiLiCoに結婚祝いのプレゼントを渡すとLiLiCoは大喜び！ さらに、木梨さんはLiLiCoのある一面を暴露しました。
木梨：パーティーでバンドのみなさんがいるときに、LiLiCoにマイクを渡すと、勝手に歌ってくれるの。音の録り方もすごいし、曲を知らなくてもアドリブで歌ってくれて、俺は「LiLiCo、すげえ！」って思ったの。
そんな木梨さんは、4月21日（土）から公開されている映画『いぬやしき』で、16年ぶりに主演を務めています。ある事故をきっかけに、超人的な能力を得たサラリーマン、犬屋敷壱郎（木梨憲武）と、高校生、獅子神皓（佐藤 健）との対決ストーリーです。「佐藤 健くんが悪の役をやってくれたけど、かっこよくて悪に見えないの（笑）」と木梨さんは話していました。
■実は嘘をついて…映画の撮影秘話
後半は、リスナーから届いた、いろいろな質問に回答しました。
■質問：今回の映画はCGが多かったと思うんですが、撮影はどのようにして行ったのですか？ 木梨さんの顔がすごい迫力で見応えがありました。
木梨：実は、空を飛んでいる映像の半分以上は全て作りもので、空では撮影していません。
LiLiCo：観てもわかんないよね。
木梨：撮影するときは、自分の顔と頭と胸と腕などにマーカーをつけて、あくまでも動きの”目安”を撮影するんです。だから「マーカー男優」、もしくは「目安男優」。それを見てCGを作り込んでいきました。
稲葉：完成を見たときに、CGとの境目はわかるんですか？
木梨：わからないの！ たくさんの人から取材を受けて、大抵の人に「あのワイヤーアクションは、大変だったんじゃないですか」と訊かれて、説明するのが面倒だから「大変でした」って言うようにしてたの（笑）。今日は、きちんと説明させていただきました。
■質問：映画の現場のケータリングは豪華なのでしょうか？
木梨：プロデューサーが、みんなの様子を見て買い出しして、炭で焼き鳥を焼いたりしてくれたの。CG撮影って待つ時間が長くて、5秒撮ったら25分休みとか、また、5秒撮ったら30分休みっていうのが続くから、そういうときにプロデューサーが焼き始めるんです。翌日は餅、カレー、違う日は豚汁とかにしたり。少し暖かいときは、冷やしトマト、キュウリにしたりして、それもマヨネーズと塩をダブルスタンバイ。あと、駄菓子も充実させたりして。後半は僕もケータリングのことを気にしてて、“ケータリングのおじさん”と化してたの。本来は弱い役柄なのに、撮影中に駄菓子をよく食べてるので、少しずつ太っていきました（笑）。
■質問：昔、バラエティ番組で、マイケル・ジャクソンの『Bad』のミュージックビデオのパロディを作っていましたが、細部に渡って同じように作りあげるには、どのような苦労がありましたか？
木梨：あのときは若かったから、寝ないで朝までかけて撮影して、次の週に放送してました。僕の友達がダンスを完コピしてくれて、教えてくれたの。残念ながら亡くなってしまったんだけど、日本のハチマキをして映像に映ってる。貴明もM.C.ハマーのパロディをやらせてもらってたし、いい時代だったよね。
LiLiCo：ジャネット・ジャクソンの『リズム・ネイション』もすごかったよね。
木梨：毎週が「かくし芸」だったよ（笑）。
映画『いぬやしき』はただいま公開中です。ぜひ、劇場へ足をお運びください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名：『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時：金曜 11時30分－16時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/
■映画『いぬやしき』は「悪の佐藤健」がかっこいい！
実は、J-WAVEに出演したのは今回が初めだったという木梨さん。サプライズで、LiLiCoに結婚祝いのプレゼントを渡すとLiLiCoは大喜び！ さらに、木梨さんはLiLiCoのある一面を暴露しました。
木梨：パーティーでバンドのみなさんがいるときに、LiLiCoにマイクを渡すと、勝手に歌ってくれるの。音の録り方もすごいし、曲を知らなくてもアドリブで歌ってくれて、俺は「LiLiCo、すげえ！」って思ったの。
そんな木梨さんは、4月21日（土）から公開されている映画『いぬやしき』で、16年ぶりに主演を務めています。ある事故をきっかけに、超人的な能力を得たサラリーマン、犬屋敷壱郎（木梨憲武）と、高校生、獅子神皓（佐藤 健）との対決ストーリーです。「佐藤 健くんが悪の役をやってくれたけど、かっこよくて悪に見えないの（笑）」と木梨さんは話していました。
■実は嘘をついて…映画の撮影秘話
後半は、リスナーから届いた、いろいろな質問に回答しました。
■質問：今回の映画はCGが多かったと思うんですが、撮影はどのようにして行ったのですか？ 木梨さんの顔がすごい迫力で見応えがありました。
木梨：実は、空を飛んでいる映像の半分以上は全て作りもので、空では撮影していません。
LiLiCo：観てもわかんないよね。
木梨：撮影するときは、自分の顔と頭と胸と腕などにマーカーをつけて、あくまでも動きの”目安”を撮影するんです。だから「マーカー男優」、もしくは「目安男優」。それを見てCGを作り込んでいきました。
稲葉：完成を見たときに、CGとの境目はわかるんですか？
木梨：わからないの！ たくさんの人から取材を受けて、大抵の人に「あのワイヤーアクションは、大変だったんじゃないですか」と訊かれて、説明するのが面倒だから「大変でした」って言うようにしてたの（笑）。今日は、きちんと説明させていただきました。
■質問：映画の現場のケータリングは豪華なのでしょうか？
木梨：プロデューサーが、みんなの様子を見て買い出しして、炭で焼き鳥を焼いたりしてくれたの。CG撮影って待つ時間が長くて、5秒撮ったら25分休みとか、また、5秒撮ったら30分休みっていうのが続くから、そういうときにプロデューサーが焼き始めるんです。翌日は餅、カレー、違う日は豚汁とかにしたり。少し暖かいときは、冷やしトマト、キュウリにしたりして、それもマヨネーズと塩をダブルスタンバイ。あと、駄菓子も充実させたりして。後半は僕もケータリングのことを気にしてて、“ケータリングのおじさん”と化してたの。本来は弱い役柄なのに、撮影中に駄菓子をよく食べてるので、少しずつ太っていきました（笑）。
■質問：昔、バラエティ番組で、マイケル・ジャクソンの『Bad』のミュージックビデオのパロディを作っていましたが、細部に渡って同じように作りあげるには、どのような苦労がありましたか？
木梨：あのときは若かったから、寝ないで朝までかけて撮影して、次の週に放送してました。僕の友達がダンスを完コピしてくれて、教えてくれたの。残念ながら亡くなってしまったんだけど、日本のハチマキをして映像に映ってる。貴明もM.C.ハマーのパロディをやらせてもらってたし、いい時代だったよね。
LiLiCo：ジャネット・ジャクソンの『リズム・ネイション』もすごかったよね。
木梨：毎週が「かくし芸」だったよ（笑）。
映画『いぬやしき』はただいま公開中です。ぜひ、劇場へ足をお運びください。
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放送日時：金曜 11時30分－16時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/
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