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カーリング女子、藤澤五月が「悪女のような石に…」スポーツジャーナリスト・生島淳が解説

カーリング女子、藤澤五月が「悪女のような石に…」スポーツジャーナリスト・生島淳が解説

J-WAVEで放送中の番組「SUNRISE FUNRISE」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「FUTURE DESIGNERS」。2月25日(日)のオンエアでは、スポーツジャーナリスト・生島淳さんが登場。平昌オリンピックで最も印象に残ったという、カーリング女子の3位決定戦について解説してくれました。

韓国から戻ってきたばかりの生島さんは、「行ってよかった!」と一言。最も印象的だったという24日(土)のカーリング女子の3位決定戦は、「ラスト2投でカーリングの魅力を語れる」とのこと。

生島:最後の藤澤五月のストーンは、すごいミスで。イギリスのラストストーン、イブ・ミュアヘッドが2つ出すのは、簡単なショットなんです。イギリス解説者が「100本中99本は決められるショットだ」と言うほど。なぜ藤澤がミスしたのかというと、「欲望と誘惑」がそこに出たから。藤澤のミスショットは、悪女のような石に化けて「銅メダル獲れますよ」という誘惑をしたんです。クリアに道筋も見えて「絶対に私、銅メダルだ」という欲望が、あそこに湧いてきて。(中略)カーリングってわからない。藤澤はミスして誘惑したから銅メダルになったんです。

生島さんにカーリングを教えてくれた師匠は「カーリングで大切なのは、相手がミスしたときに感情を表さないこと」だそうで、試合後の日本代表選手について「勝って、呆然としていましたよね。笑顔も浮かべず。手袋を取って右手で握手するのがカーリングの礼儀。それをやったところにグッときましたね」と振り返りました。

トーク後半では、女子フィギュアについて語りました。

生島:エフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワは格が違った。あと、ケイトリン・オズモンドというカナダの選手は、「人間って氷の上でこんなにジャンプできるんだ」って思わされましたね。(中略)宮原知子も模範解答をやりきって合格したという最高の出来。報われてほしいなと思いましたけど、ザギトワが出てきて……。(中略)人知を超えたイタズラのような差で。採点競技の残酷さを改めて浮かび上がらせたと思います。

平昌五輪は終わってしまいましたが、それぞれの競技の今後に注目したいですね。

次回3月4日(日)のオンエアでは、J-WAVEナビゲーターでもある女優・杏さんが登場。3児の母親となっての環境や働き方の変化について伺います!

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【番組情報】
番組名:「SUNRISE FUNRISE」
放送日時:毎週日曜6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sunrise/

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