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シンガポールアーティストからみた東京の服の印象は?

シンガポールアーティストからみた東京の服の印象は?

J-WAVEで放送中の番組「ACROSS THE SKY」(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「DIANA Shoes NEW LOOK」。1月21日(日)のオンエアでは、シンガポールを代表するアーティスト、グレース・タンさんをお迎えしました。

グレースさんは、1979年マレーシア生まれ、シンガポール在住。シンガポールでファッションを、ロンドンでアートを学び、布のプリーツを使った彫刻作品で注目を集めます。シンガポール・ビエンナーレ、瀬戸内トリエンナーレ、愛知万博など、国内外の展覧会で作品を発表。近年では大規模なパブリックアートも手がけています。

既に何度か来日しているそうで、東京の冬のファッションについて「とてもエキサイティングで、キャラクターが描かれていたり、個人のスタイルが確立されていたり、古着やモダンな服を組み合わせて着ているのが特徴的!」と印象を語りました。

グレースさんは、ファッションデザインで身につけたメソッドを生かした知識や技術をベースに、アート作品を制作しています。代表作の一つに、洋服の値札を付ける際に使われる、さまざまな形のビニール・ストラップを組み合わせて作った、花のように美しいオブジェがあります。ビニール・ストラップは、お互いにロックされる素材を探していた時に、文房具屋で偶然発見したそう。自然なものの曲線美に近いことから、使い始めたとのことです。

作品を制作している時は、素材たちと仲良くなり、素材がどのようになりたいと思っているのかという、素材の声を聞いているそうです。会場には15年間に渡る活動の中から、代表的な約35点が展示されています。グレースさんは「展示作品の中から、それぞれのつながりを見つけて楽しんでもらえたら」とメッセージを送りました。

そんなグレースさんの展覧会「Materials & Methods」が2月18日(日)まで、ポーラ ミュージアム アネックスで開催されています。

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【番組情報】
番組名:「ACROSS THE SKY」
放送日時:毎週日曜6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

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