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パリコレを追う写真家が語る、パリのファッション事情

パリコレを追う写真家が語る、パリのファッション事情

タイムフリー

J-WAVEの新番組「ACROSS THE SKY」(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「DIANA Shoes NEW LOOK」。ファッションを軸に世界を見渡し、各地のムーブメントを紹介するコーナーです。10月1日(日)の初回オンエアでは、パリのファッション事情を、フォトグラファーの梶野彰一さんに伺いました。

パリ・コレクションには、15年前から足繁く通っているという梶野さん。最初は「ディオールオム」のショーが見たくて行ったそうですが、今年の3月までは3~4年、ワンシーズンも欠かさずにフランスに行っていたそうです。

特に思い入れのあるデザイナー、エディ・スリマンがサンローランのクリエイティブ・ディレクターに迎えられていた時期を追い続けた梶野さん。彼の作る洋服の魅力について「筋がとおっているというか、ロックのフィロソフィーがあって、それを服に落とし込んでいる。また彼は、写真家でもあって、その写真とファッション、どちらもブレない軸で作っているのが魅力ですね」(梶野さん、以下同)「ほぼモノクロでコントラストが強く、がっつりピントがあっている感じ」というスリマンの写真、梶野さんも大きな影響を受けているそうです。

そんな梶野さんが注目しているのは、ジャックムスという若手デザイナー。2013年のコレクションからスタートし、「絵画的というか、ダニエル・ビュランのストライプ柄をそのまま服にしたり、マン・レイのシュールレアリズムを平面を立体にしたような服があったり、ピカソのキュビズムのような服を作ったりと、絵画とのコネクションがあるのかなと思います」と梶野さん。音楽の趣味も良くショーやポップアップショップの曲も素晴らしいと絶賛していました。

パリのファッション事情については、梶野さんは人気セレクトショップ、コレットが今年閉店することが残念だと語りました。

「ちょうど20周年なんですよね、90年代後半からのパリは熱を帯びていた時代で…。非常に盛り上がっていた時代があって、その時代の象徴的な場所としていつもコレットがあった感じで、いつもそこで見るセレクトはほかの店では見れないものでした」と振り返りました。

なお番組のインスタグラムでは、そんな梶野さんが撮った写真なども公開しているのでぜひチェックしてみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「ACROSS THE SKY」
放送日時:毎週日曜 9時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

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