音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
ふかわりょう、平野ノラのブレイクを支えていた?

ふかわりょう、平野ノラのブレイクを支えていた?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「RINREI CLASSY LIVING」(ナビゲーター:村治佳織)。8月26日(土)のオンエアでは、ふかわりょうさんをゲストにお迎えして、音楽について語り合いました。

ROCKETMANの名義で音楽活動もされているふかわさんですが、「本物(プロ)の前では(音楽の話を)したくない、本物の前でしちゃいけないってずーっと代々言われてるんですよ」と謙遜気味(笑)。しかし、「愛情だけはある気がする」とも。そんなふかわさんは小学3年生の頃からピアノを始めたそう。

「今でこそ違いますけど…昔は男でピアノなんて、みんなにからかわれるような感じで…。“こっそりピアノ”ですよね。“こっそりピアノ教室”が街でやってまして(笑)。『バレたくない人はここにおいで』みたいな」とふかわさん。当時は周囲を気にして、ピアノを弾いていることは公言できなかったそう。

しかし、今となっては「もっと早くから始めていたら、もっと深く入り込めたのかなぁ」と後悔があるよう。というのも、かつては音大を目指したこともあり、将来はヨーロッパを渡り歩くピアニストになりたいという夢があったと言います。「若さゆえの願望ですよ。自分の実力を棚に上げて、どうにかなるんじゃないかって。でもピアノの先生は『りょうくん、プロもいいけど趣味として楽しむのも十分、音楽は素晴らしいものだよ』って教えてくれて」(ふかわさん、以下同)

それに納得したふかわさんは普通高校に進学。“音楽は趣味”と決めたそうですが、芸能界に入りいろんな人と出会う中で、「やっぱり自分の中にあったんですよ、音楽愛が。音楽に対する情熱が」と話していました。もちろんお笑いに対する愛情もとてもあるそうですが、やはり音楽に対する愛情がカラダに染み付いているのだとか。そんな葛藤との折り合いをDJとして活動することでつけていると言います。

そんなふかわさん、実はいま人気のピン芸人・平野ノラさんのブレイクを陰で支えていたという話が…。村治はネットニュースを見て知ったそうなのですが、そこには平野さんからふかわさんへの深い感謝が書かれていたそう。平野さんがバブルネタを確立される前、まだ手探りでネタを作っていたのですが、今のスタイルへ繋がる芽はすでにあったそう。それを見逃さなかったふかわさんは、「それ掴んでいって大丈夫だよ」とアドバイスしたのだとか。

「やっぱり…手探り状態が続くと思うんですよ。でも自信を持つことって大事だなって思うんで。私もいろんな先輩のいろんな言葉に支えられたので、その言葉がどれくらい影響を持つかはわからなかったんですけど、純粋におもしろいなって思ったんで」

平野さんがブレイク後、彼女のバブルネタを音にのせたらよりもっとわかりやすく響くのでは…と考えたふかわさんは「OK!バブリー!!」という曲を制作。「それを僕はDJとしてクラブでかけたりとか。それこそ、マハラジャさんとか行くと世代的にすごくハマるので、地方のマハラジャさんにはいくつか、行きましたね」と話していました。

そんなプロデュース能力の高さを知った村治は、「私はいわゆる芸人ではないですけど、芸という意味では、“芸をやる人”で“芸人”じゃないですか。ピンじゃないですか、私も。だから『OK! なんとか』とか書いてもらって…(笑)」とプロデュースをお願いした村治。しかし、ふかわさんからは「私が手を貸す必要ないじゃないですか(笑)」とやんわりお断りされました(笑)。でも、いつか実現して欲しいですね!

その他、ふかわさんがずっと温めていて、いつか実現したいという“絵のない展覧会”についてもお聞きしました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「RINREI CLASSY LIVING」
放送日時:毎週土曜 20時-20時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/classyliving/

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