J-WAVEで放送中の番組「SPARK」(水曜担当ナビゲーター:水曜日のカンパネラ)。7月19日(水)のオンエアでは、フェス選びの参考になる話や、ライブでのお客さんとの距離感に関する話になりました。
現在、ツアーやフェスの出演で大忙しの水曜日のカンパネラ。まずは、フェスに参加したいと思っている人にとって、参考になる質問から紹介しました。
「フジロック、サマソニなど、夏フェスってたくさんありますけど、多すぎて困っちゃいます。コムアイちゃんが思う、それぞれのフェスの特色や楽しみ方を教えてください」
この質問に対して、「いろいろなフェスに出させていただくようになって、いろいろと分かってきた」というコムアイ。
「フジロックやサマソニは面白いですよ。“遊び心があるフェス”と、そうではないフェスとがあって、いかにも儲かるバンドばっかり呼んでるフェスには『新しいものを作るぞ』という思いが感じられない。そういうフェスは行かなくてもいいと思うんで、そこを見極めてもらいたい」(コムアイ、以下同)
ちなみに、水曜日のカンパネラは、フジロックに3回出演しています。その経験に基づいた話をニュースサイト「Qetic」で公開しているとのこと。
次もライブに関する質問ですが、こちらは少し深い話になりました。
「ツアーをまわっていて、一番楽しいことと、一番辛いことを教えてください」
「すごく良い質問ですねー」とコムアイ。
「一番楽しいと思うのは、同じことを重ねていくと、凄いことでも何も言わずにできるようになったりすることです。フェスの時は毎回イチから作るから、できればリハもしたいし、話しながらやったりするけど、ツアーは回数を重ねていくと『次回はこうしたい』という思いを、テレパシーみたいなもので通じ合ってライブができちゃうところです。
今、まわっているツアーは、今までのツアーの中で一番長いけど、一番ラク。”やりたいことに挑戦する”ということを諦めそうになる瞬間があるけど、まわりにクレジーな人がいると『イケる』とか『もっと面白いものができる』と思えて、自分がお尻を叩かれる瞬間があって。今はそういう感じで楽しんでいます。
辛いことは、歌ったり、踊ったりして、表現をしている時に、単に”触りたい”っていう感じで来られると、ガッカリするというか…寂しくなったりするんですよね。会って、サインをしたりして、それが思い出になって相手が頑張れるんだったら、ぜひそうしたいとはいつも思ってるけど、感受性が豊かではないと思う時があって、それはすごく寂しいです。
一辺倒な盛り上がりをするのはあまり面白くないから、ライブを見る時は全身の神経を使って面白く楽しんでほしいと思います」
と、表現者としての真剣な思いを語ってくれました。
その他、「SPARK BOX」のコーナーでは、リスナーから届いたトラックを紹介。投稿する人々、作品の傾向についてコムアイとケンモチヒデフミが2人で語り合いました。
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SPARK」
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/
現在、ツアーやフェスの出演で大忙しの水曜日のカンパネラ。まずは、フェスに参加したいと思っている人にとって、参考になる質問から紹介しました。
「フジロック、サマソニなど、夏フェスってたくさんありますけど、多すぎて困っちゃいます。コムアイちゃんが思う、それぞれのフェスの特色や楽しみ方を教えてください」
この質問に対して、「いろいろなフェスに出させていただくようになって、いろいろと分かってきた」というコムアイ。
「フジロックやサマソニは面白いですよ。“遊び心があるフェス”と、そうではないフェスとがあって、いかにも儲かるバンドばっかり呼んでるフェスには『新しいものを作るぞ』という思いが感じられない。そういうフェスは行かなくてもいいと思うんで、そこを見極めてもらいたい」(コムアイ、以下同)
ちなみに、水曜日のカンパネラは、フジロックに3回出演しています。その経験に基づいた話をニュースサイト「Qetic」で公開しているとのこと。
次もライブに関する質問ですが、こちらは少し深い話になりました。
「ツアーをまわっていて、一番楽しいことと、一番辛いことを教えてください」
「すごく良い質問ですねー」とコムアイ。
「一番楽しいと思うのは、同じことを重ねていくと、凄いことでも何も言わずにできるようになったりすることです。フェスの時は毎回イチから作るから、できればリハもしたいし、話しながらやったりするけど、ツアーは回数を重ねていくと『次回はこうしたい』という思いを、テレパシーみたいなもので通じ合ってライブができちゃうところです。
今、まわっているツアーは、今までのツアーの中で一番長いけど、一番ラク。”やりたいことに挑戦する”ということを諦めそうになる瞬間があるけど、まわりにクレジーな人がいると『イケる』とか『もっと面白いものができる』と思えて、自分がお尻を叩かれる瞬間があって。今はそういう感じで楽しんでいます。
辛いことは、歌ったり、踊ったりして、表現をしている時に、単に”触りたい”っていう感じで来られると、ガッカリするというか…寂しくなったりするんですよね。会って、サインをしたりして、それが思い出になって相手が頑張れるんだったら、ぜひそうしたいとはいつも思ってるけど、感受性が豊かではないと思う時があって、それはすごく寂しいです。
一辺倒な盛り上がりをするのはあまり面白くないから、ライブを見る時は全身の神経を使って面白く楽しんでほしいと思います」
と、表現者としての真剣な思いを語ってくれました。
その他、「SPARK BOX」のコーナーでは、リスナーから届いたトラックを紹介。投稿する人々、作品の傾向についてコムアイとケンモチヒデフミが2人で語り合いました。
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【番組情報】
番組名:「SPARK」
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
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