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南米映画が今アツイ! その理由とは?

南米映画が今アツイ! その理由とは?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「MUSIC HUB」(ナビゲーター:小袋成彬)。7月7日(金)のオンエアでは、この日が七夕ということで小袋が「滅多に会わない人でいつか呼びたいと思っていた」という方をゲストに招きました。

そのゲストとして登場したのは、“アライさん”と紹介された男性。一般の方だそうですが、小袋によると記者をしている方で、共通の友人の誕生日会で知り合ったそう。ちなみにその誕生日会には、まだ有名でなかった水曜日のカンパネラのコムアイさんの姿もあったとか。それが6年ほど前のため、2人は長い付き合いのようです。

小袋とアライさんは、2人を含めた数人でFacebook上で行われる“未来会議”と呼ばれる非公開の企画を行っているそう。テクノロジーが好きな人たちが、何十年後かの未来にはやっていそうな物を持ち寄る企画だそうですが、そこで接したのが2年前で、この日はそのとき以来の再会なのだとか。

小袋が番組冒頭で「ほぼ音楽の話はしません!」と宣言していた通り、「MUSIC HUB」というタイトルにも関わらず、番組中で流した楽曲のトーク以外は音楽の話をしていませんでした(笑)。アライさんは実家がお寺で、集中すれば話しかけられても脳波が乱れないことや、高校生クイズに出場したときのエピソード、そして今年に入って映画を400本ほど見ていることも明かしていました! これは、一日につき1本から2本は見ている計算になり、小袋も驚いていました。

小袋は今年の映画では「『ムーンライト』が素晴らしかった」とのことで、「いい映画ってこういう映画だな」と観終わったあとに思ったそう。アライさんも、「ムーンライト」の撮影手法についても評価し「今年で1本選ぶとしたら『ムーンライト』。これは20年後、30年後にも見られている傑作ですね」とコメント。

また、アライさんは日本語訳されていない映画も見るそうで、チリ映画が好きなのだとか。「南米映画にハマっていて…超おもしろいんですよね」とのことですが、その理由について「南米って最近まで独裁政権が強くて、映画を作ることが禁止されていたところが多いんですよ。それがここ2、30年でばーっと文明開化が起こって、若い監督や若い俳優が一気に出てきている」と話すアライさん。

それに対して「なんで映画だけなんですかね?」と不思議そうな小袋に、「やっぱり反体制とかにつながるから、独裁政権は映画を禁止するんですよね。映画って人に与えるインパクトが大きいですよね。…ということで、今民主化されて解放された南米の映画人は超アツイです!」と、改めてオススメしながら答えていました。

皆さんも機会があれば、チリ、南米の映画を観てみるのも良いかもしれませんね!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「MUSIC HUB」
放送日時:毎週金曜 23時-23時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/dc0/

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