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海外ではYouTubeじゃない?ネットサービスと音楽の新事情

海外ではYouTubeじゃない?ネットサービスと音楽の新事情

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「MUSIC HUB」(ナビゲーター:小袋成彬)。11月24日(金)のオンエアでは、最近のネットサービスとアーティストや楽曲の関係について触れました。

「最近、海外で、SNS上ではまったく知られていないけどファンが多くライブが盛り上がるアーティストがいる」という話から、それらのアーティストがYouTubeに音楽をアップしていないことについて話し始めた小袋。

小袋いわく、それには2つの理由があるらしく、1つは「Spotifyとかでプレイリストにどんどん入れられているっていうのが、彼らがすごく人気な理由」。Spotifyとは音楽のストリーミング配信サービスで、クラウド経由で楽曲を聴いたり、専用のアプリをインストールすることでオーディオプレイヤーやスマホに楽曲を保存することができ、日本でも2015年にサービスが開始しています。

もう1つの理由は、違法アップロードしている人がいるためなのだとか。海外ではテクノやハウス系で、人が作った音楽を勝手にYouTubeにアップし「それがあまりにも人気すぎて誰も文句を言えない」という状況が多いのだとか。そのため、違法アップロードされたことにより多くの人に知られて人気が出る…ということもあり、小袋は「文化がおもしろいことになってきている」と話しました。

小袋自身は…といえば、YouTubeも見るそうですが、それ以上にSoundCloud(音声ファイル共有サービス)やApple Musicを利用することが多く、Spotifyは利用していないのだとか。

「それらのサービスは、YouTubeに飽き飽きしてきた人たち、それから、携帯の速度制限がかかった人たちがけっこう聴いてるらしい」と小袋。「なんかおもしろい現象が起きてるなと思います」と結びました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「MUSIC HUB」
放送日時:毎週金曜 23時-23時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/dc0/

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