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稲葉友、「厚揚げ」挑戦で見た豆腐屋の“絆”

稲葉友、「厚揚げ」挑戦で見た豆腐屋の“絆”

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「ALL GOOD FRIDAY」(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉友)のワンコーナー「NN Seimei WORK INSIDE」。1月6日(金)のオンエアでは、稲葉がお豆腐屋さんに弟子入り。老舗のお豆腐屋さん「小野田豆腐店」で仕事に迫りました!

LiLiCoもトレーニングをするときによく食べ、稲葉も「夜中にお腹が減ったときにたくさん食べる」という豆腐。今回、稲葉が仕事体験したのは、JR落合駅近くにある「小野田豆腐店」。明治38年創業の老舗で、現在は三代目・小野田武司さんと、その息子さんである四代目・滋さんを中心に、切り盛りしています。ショーウインドウには、できたてのお豆腐や、厚揚げ、うの花など小野田さんたちの手作りの品が並び、取材中も近所の人たちがひっきりなしに、買いに来ていました。

そんな人気店ですが、武司さんの時代は豆腐を作るにも一苦労だったとか。昭和31年に武司さんが東京に出てきたその頃の作り方は、石臼で挽かなければいけなかったり、平釜で煮る作業で焦げやすかったりと大変だったそうです。今では機械化されることでかなり楽になったと言います。

武司さんの仕事を継いだ四代目の滋さんは、「機械化で作業が楽になった分、チャレンジすることも増えた」と話します。機械を使うことで濃い豆乳を絞ったり、国産大豆、にがり、水の3つだけで豆腐を作るといったこだわりようです。

要所で機械を導入しても作業は楽になったわけではないそうで、小野田豆腐店では添加物を一切使わず、少しずつ手間ひまをかけて安心のお豆腐作りをしています。滋さんが開発したお豆腐「四代目」をスタジオで食べたLiLiCoも「こんなおいしい豆腐は初めて食べた! 香りも凄いし手作り感もいい」と大絶賛していました。

「小野田豆腐店」のこだわりのレギュラー商品は、「四代目」の木綿と絹豆腐のほか、「小滝」の木綿と絹豆腐、「茨城在来(よせ豆腐)」などがあり、その他にも限定の商品、揚げ物や豆乳も充実しています。

今回の取材では、その中から厚揚げを揚げる体験を、稲葉がさせていただきました! 大きな木綿豆腐を油の入った鍋に入れて厚揚げを揚げる作業ですが、水分を十分にとった豆腐でないと油がはねてしまうので注意が必要です。また、そっと油に入れるのがコツという厚揚げ、お店では一日に30個ほど揚げます。

揚げたての厚揚げを食べた稲葉は「お豆腐はお豆腐屋さんがおいしいと改めて感じた」「家族全員でおいしい豆腐作りを目指している姿には、ほっこりするのと同時に、家族の絆も強く感じました。店のシビアな部分も目にしました。人生というか…家族が、人と人が、店でつながっている部分も見えて素敵だなと思いました」とコメント。 

滋さんは「豆腐は大豆から豆腐にできあがるまで、全ての流れが目に見えてつながっている唯一の食べ物」と、その魅力について教えてくれました。だからこそ原料も生産者の顔が見えるようにし、安心して食べてもらいたいという思いがあるそうです。

なお、番組サイトでは、厚揚げを上手に揚げて嬉しそうな稲葉と、隣で微笑む滋さんのお母様のほっこり動画も公開中なので、ぜひチェックしてみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「ALL GOOD FRIDAY」
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

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