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おおはた雄一「どんどんシンプルになっていった」

おおはた雄一「どんどんシンプルになっていった」

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)のワンコーナー、「SAWAI SEIYAKU KEY TO LIFE」。11月16日(水)のオンエアでは、シンガーソングライターのおおはた雄一さんをゲストにお迎えしました。

すべて和歌山ロケで作られた映画「ちょき」で、音楽・主題歌を担当しているおおはたさん。映画は和歌山を舞台に、妻を亡くし、ひとり小さな美容室を営む美容師と、亡き妻の元教え子との淡い物語を描き出します。

「生前の妻と二人で娘のようにかわいがっていた元教え子の少女が、突然美容室に戻ってくるんです。少女はいろいろあって全盲になっているんですが、主人公の男が、彼女とだんだん心を通わせていくラブストーリーです。とてもささやかだけど、あたたかい映画になっています」(おおはたさん、以下同)

そもそも、おおはたさんがこの映画に参加したきっかけは何だったのでしょうか?

「僕のライブに、『ちょき』の監督とプロデューサーが来てくれて。監督がすごく良いと思ってくれたのか…その時、僕も映画音楽をギター1本でやっていたこともあって、ぜひ! とのオファーをいただいたんです。その時点で映画は撮影済みで、編集中だったと思います」

今回の映画の音楽は「とにかくシンプルにしたかった」というおおはたさんいわく、「ギター中心に作ろうとは思っていましたが、やっているうちにどんどんシンプルになっていって、最終的にギター1本だけのサントラにしようと決めて、作りました」とのこと。ちなみに金井純一監督は、「おおはたさんの思うようにやってください」とすべて任せてくれたそうです。

坂倉が曲作りにおいて難しかったところを尋ねると…

「音楽を入れないっていうのを辛抱するというか、ここ入れたいな、と思うとどんどん入れたくなっちゃうので、効果的になるように音数を入れすぎないことに注意しました」

「皆さん素晴らしいんですが、とにかくヒロインの増田璃子さんの演技が素晴らしかった!」とおおはたさんも絶賛していましたが、映画「ちょき」は11月19日(土)和歌山先行公開、12月3日(土)より渋谷HUMAXシネマ他にて公開されます。気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「ACOUSTIC COUNTY」
放送日時:月・火・水・木曜 14時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

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