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どんな人にも映画館を…日本初のユニバーサルシアター

どんな人にも映画館を…日本初のユニバーサルシアター

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「TOKYO SOCIAL MAP」。11月6日(日)のオンエアは、今年9月に田端にオープンした日本初のユニバーサルシアター「CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)」を紹介しました。

目が見えない方でも、音声ガイドを使って映画を楽しめるシステムがあったり、赤ちゃん連れの方で赤ちゃんが上映中に泣いてしまっても、奥にある親子室に移動すれば気兼ねなく上映を楽しむことができます。聴覚に障害のある方には日本語字幕を用意し、足が不自由な方には車椅子スペースの設置し、館内全体をバリアフリー化。「CINEMA Chupki TABATA」では誰でも映画を楽しめます。

番組では、映画館の運営を手掛けている、バリアフリー映画の鑑賞推進団体「City Lights」の代表の平塚千穂子さん、と劇場の支配人の佐藤浩章さんをお迎えしてお話を伺いました。

2001年から始まった、視覚障害を持つ方へ向けた映画上映会をきっかけに生まれたこちらの映画館。しかし、映画上映会だけでは、障害を持つ人と持たない人の接点が生まれないことに気がつき、カフェのように人が集まる場所を映画館として展開ができれば…と考え、二人によって立ち上げられました。

近所の人が集う場所として生まれた同映画館ですが、最近では商店街の方が障害を持つ方にも優しい街づくりを目指したりと、街の意識の変化にも影響を与えているそうです。

映画館から始まる街づくりもあるんですね。皆さんをぜひ、足を運んでみてはいかがですか?

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【番組情報】
番組名:「WONDER VISION」
放送日時:毎週日曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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