J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU WONDERFUL LIFE」。7月18日(水)は、インディーレーベル「カクバリズム」代表、角張 渉さんをゲストにお迎えし、アーティストへの向き合い方など、話を訊きました。
【関連記事】cero、“音を奏でる楽しさ”伝わるライブ! 横浜アリーナがゆったり酔いしれる
■元バンドマンも多い、レーベルで働く人々
カクバリズムには、現在キセルやcero他、いろんなアーティストが所属しています。
クリス:角張さんも音楽をやってらしたんですか?
角張:恥ずかしながら、23、24歳頃まではやってました。バンドで。まあ楽しくやってました(笑)。19歳からカクバリズムじゃないレーベルでやってたんで、やりながらですね。
クリス:そういう経験があると、アーティストを支えるには気持ちもわかりますよね。
角張:メジャーレーベルの方もバンドマンだった方は多いんですよ。あとデメリットもあって、自分の夢をアーティストにのせちゃうっていうか……そういうところもありますね。なので、すごい俯瞰で見ないと危ないなとは思ってます。
「例えば会場選び」と角張さん。
角張:あのライブハウス、俺の憧れなんだよね、(だからやろうよ)とかなるとちょっとね(笑)。だからceroとかはすごく考えてます。高度な音楽をやってる子たちなんで。
■アーティストとのコミュニケーション
クリス:どういう風にアーティストの方々とコミュニケーションを取ろうと思っていますか?
角張:最初の10年くらいは、全アーティストと面と向かって話して、その人の個人的な意見や考えを共有してやってましたが、スタッフも増えて、バンドも増えてくると、バンドの担当がそれをすくい上げていくわけです。アーティストによって目標も合格点も違いますからね。我慢させないようにはしたいんですけど、我慢せざるを得ないときもあって……。スタッフが足りないとか人的な我慢はしょうがないけど、音楽を作る上での我慢はさせないようにしようとは思ってますね。
そして「予算がない」という言葉で窮屈に思わせたくないと角張さんは語ります。
角張:予算がないからこそ出るアイデアもあるよね、っていう人もいますけど、いやいや予算がないってことをないようにしようよ、って思ってますね。
アーティストを支えるレーベルの裏話をもっと知りたい方は、角張さん先日刊行した初の著書『衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには』(リトルモア)を手にとってみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【話題の記事】
cero新作『POLY LIFE MULTI SOUL』を高城&荒内が語る! キーワードは「ダンス」
Suchmos、1曲目から攻めの姿勢! 「SUMMER JAM 2018」初日の最後を飾る
暑い日にオススメの“冷やし麺” ランチのスペシャリストが厳選!
【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
【関連記事】cero、“音を奏でる楽しさ”伝わるライブ! 横浜アリーナがゆったり酔いしれる
■元バンドマンも多い、レーベルで働く人々
カクバリズムには、現在キセルやcero他、いろんなアーティストが所属しています。
クリス:角張さんも音楽をやってらしたんですか?
角張:恥ずかしながら、23、24歳頃まではやってました。バンドで。まあ楽しくやってました(笑)。19歳からカクバリズムじゃないレーベルでやってたんで、やりながらですね。
クリス:そういう経験があると、アーティストを支えるには気持ちもわかりますよね。
角張:メジャーレーベルの方もバンドマンだった方は多いんですよ。あとデメリットもあって、自分の夢をアーティストにのせちゃうっていうか……そういうところもありますね。なので、すごい俯瞰で見ないと危ないなとは思ってます。
「例えば会場選び」と角張さん。
角張:あのライブハウス、俺の憧れなんだよね、(だからやろうよ)とかなるとちょっとね(笑)。だからceroとかはすごく考えてます。高度な音楽をやってる子たちなんで。
■アーティストとのコミュニケーション
クリス:どういう風にアーティストの方々とコミュニケーションを取ろうと思っていますか?
角張:最初の10年くらいは、全アーティストと面と向かって話して、その人の個人的な意見や考えを共有してやってましたが、スタッフも増えて、バンドも増えてくると、バンドの担当がそれをすくい上げていくわけです。アーティストによって目標も合格点も違いますからね。我慢させないようにはしたいんですけど、我慢せざるを得ないときもあって……。スタッフが足りないとか人的な我慢はしょうがないけど、音楽を作る上での我慢はさせないようにしようとは思ってますね。
そして「予算がない」という言葉で窮屈に思わせたくないと角張さんは語ります。
角張:予算がないからこそ出るアイデアもあるよね、っていう人もいますけど、いやいや予算がないってことをないようにしようよ、って思ってますね。
アーティストを支えるレーベルの裏話をもっと知りたい方は、角張さん先日刊行した初の著書『衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには』(リトルモア)を手にとってみてください。
【大好評発売中】カクバリズム代表・角張渉さん初の著書『衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには』(聞き手=木村俊介さん)。決して平坦ではなかったレーベル道のあれこれを、葛藤し、行きつ戻りつしつつも真正面から語った一冊です。 音楽を愛するすべての人に。 https://t.co/rCd8eYLiBe pic.twitter.com/M0NVmS7cGd
— リトルモアWEB (@LittleMoreWEB) 2018年7月19日
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【話題の記事】
cero新作『POLY LIFE MULTI SOUL』を高城&荒内が語る! キーワードは「ダンス」
Suchmos、1曲目から攻めの姿勢! 「SUMMER JAM 2018」初日の最後を飾る
暑い日にオススメの“冷やし麺” ランチのスペシャリストが厳選!
【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。