J-WAVE土曜12時からの番組「SEASONS」(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「ESTEE LAUDER MAKE TOMORROW BEAUTIFUL」。5月21日のオンエアではサカナクションや、水曜日のカンパネラなどのミュージックビデオを手がける、今注目の映像作家・監督の山田智和さんをスタジオにお迎えしました。
改めて山田さんが手がけた作品をざっと挙げると、サカナクション「years」MV、水曜日のカンパネラ「メデューサ」「ナポレオン」MV、Base Ball Bear「それって、for 誰?」MVなど。ナビゲーターのマリエは「いずれもアーティスティックで繊細な表現をされますよね。あと、都会がよく出てきますよね」と感想を話しました。そんな山田さんの出身地は…。
「僕は東京生まれ、東京育ちなんです。MVもほとんど東京で撮影していて、というのも、自分の作品を作る上で、『都市の感情』がテーマの一つにあって。東京で撮ることが多いです」(山田さん、以下同)
山田さんが映像を撮る時には、女性を美しく撮ることを心がけていているそうです。
「人によって、何が美しいか…というのは色々とあると思いますが、撮影に絞っていえば、撮っていて前後のストーリーを感じる瞬間があって、1枚の写真の中でも、10分前とか数ヶ月後はどうなったんだろう…と推測する余地を持たせてくれる人は興味が湧くし、美しいと思います」
水曜日のカンパネラの「ナポレオン」に関しては、山田さんの方から「作らせて欲しい」とオファーをして実現したそうです。
「僕が水曜日のカンパネラの大ファンなんです。ある日、ラジオで曲が流れていて『このアーティストは何だ?』と思って、ぜひミュージックビデオを撮らせてくださいと自分から事務所にお願いしました」
山田さんが事務所に行くと、ミュージックビデオの話だけでなく、今後の話など幅広い話をすることができたそうです。山田さんは最近、ライブの演出も担当しているとか。
「僕は映像作家なので、映像作家としてどのようにライブを見せたら面白いかと開き直って、担当させてもらっています」
実は水曜日のカンパネラのコムアイさんから、山田さんにメッセージをいただいていました。
「山田さんは白い狼です。野心があって、純粋で清らかなところもあります。イタズラ心もあります。まわりから『それはできない』と言われると怒るところは私と共通しています。(山田さんを)本当に頼りにしているので、私は被写体として他に負けたくない一心です。他に良い被写体が出てくるまでお互いに刺激を与えて、良いクリエイションが一緒にできたらと思います」(コムアイさん)
まさに相思相愛です。山田さんによると、コムアイさんはお互いにやりたいことが明確なのでそこに向かっていけるとのこと。そんな山田さん、実は大学(日本大学芸術学部映画学科映像コース)卒業後は就職しなかったそうです。
「自分が撮りたいものがまわりに多く、撮っていくうちに、撮る行為が次の撮る行為を生んでいくサイクルが自然にできました。撮りたいビジュアルが見えてきて、ビジュアルが必然的にストーリーとしてつながる瞬間があって、それが企画になるんです」
映像作家を目指す人にはヒントになったのではないでしょうか。ちなみに、山田さんは1987生まれ。「20代の監督は少ないかもしれない」とのことで、映像作家を目指している若い方はチャンスかもしれませんよ。
【関連サイト】
「SEASONS」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/
コムアイの恋愛相談。好きな人に恋人がいたらどうする?(2016年04月21日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1430.html
サカナクション 1年半ぶりツアー、その裏側とは(2016年05月13日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/-1-2.html
改めて山田さんが手がけた作品をざっと挙げると、サカナクション「years」MV、水曜日のカンパネラ「メデューサ」「ナポレオン」MV、Base Ball Bear「それって、for 誰?」MVなど。ナビゲーターのマリエは「いずれもアーティスティックで繊細な表現をされますよね。あと、都会がよく出てきますよね」と感想を話しました。そんな山田さんの出身地は…。
「僕は東京生まれ、東京育ちなんです。MVもほとんど東京で撮影していて、というのも、自分の作品を作る上で、『都市の感情』がテーマの一つにあって。東京で撮ることが多いです」(山田さん、以下同)
山田さんが映像を撮る時には、女性を美しく撮ることを心がけていているそうです。
「人によって、何が美しいか…というのは色々とあると思いますが、撮影に絞っていえば、撮っていて前後のストーリーを感じる瞬間があって、1枚の写真の中でも、10分前とか数ヶ月後はどうなったんだろう…と推測する余地を持たせてくれる人は興味が湧くし、美しいと思います」
水曜日のカンパネラの「ナポレオン」に関しては、山田さんの方から「作らせて欲しい」とオファーをして実現したそうです。
「僕が水曜日のカンパネラの大ファンなんです。ある日、ラジオで曲が流れていて『このアーティストは何だ?』と思って、ぜひミュージックビデオを撮らせてくださいと自分から事務所にお願いしました」
山田さんが事務所に行くと、ミュージックビデオの話だけでなく、今後の話など幅広い話をすることができたそうです。山田さんは最近、ライブの演出も担当しているとか。
「僕は映像作家なので、映像作家としてどのようにライブを見せたら面白いかと開き直って、担当させてもらっています」
実は水曜日のカンパネラのコムアイさんから、山田さんにメッセージをいただいていました。
「山田さんは白い狼です。野心があって、純粋で清らかなところもあります。イタズラ心もあります。まわりから『それはできない』と言われると怒るところは私と共通しています。(山田さんを)本当に頼りにしているので、私は被写体として他に負けたくない一心です。他に良い被写体が出てくるまでお互いに刺激を与えて、良いクリエイションが一緒にできたらと思います」(コムアイさん)
まさに相思相愛です。山田さんによると、コムアイさんはお互いにやりたいことが明確なのでそこに向かっていけるとのこと。そんな山田さん、実は大学(日本大学芸術学部映画学科映像コース)卒業後は就職しなかったそうです。
「自分が撮りたいものがまわりに多く、撮っていくうちに、撮る行為が次の撮る行為を生んでいくサイクルが自然にできました。撮りたいビジュアルが見えてきて、ビジュアルが必然的にストーリーとしてつながる瞬間があって、それが企画になるんです」
映像作家を目指す人にはヒントになったのではないでしょうか。ちなみに、山田さんは1987生まれ。「20代の監督は少ないかもしれない」とのことで、映像作家を目指している若い方はチャンスかもしれませんよ。
【関連サイト】
「SEASONS」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/
コムアイの恋愛相談。好きな人に恋人がいたらどうする?(2016年04月21日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1430.html
サカナクション 1年半ぶりツアー、その裏側とは(2016年05月13日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/-1-2.html
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