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水曜日のカンパネラ、新作『ガラパゴス』で世界進出を断念した理由

水曜日のカンパネラ、新作『ガラパゴス』で世界進出を断念した理由

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。6月7日(木)のオンエアでは、6月27日(水)に新作EP『ガラパゴス』をリリースする、水曜日のカンパネラ・コムアイさんをゲストにお迎えしました。


■海外進出を断念した理由

コムアイによると、タイトル『ガラパゴス』は、ガラパゴス諸島のことではなく、日本文化のこと。今回の作品で海外進出を視野に入れていたものの、ある事情で断念したと言います。

コムアイ:今回、海外進出とかもできたらいいなと思って、英語の歌詞とかも書いてみようって話があったんですけど、書いてみたらうまくいかなくて。「やっぱできない! 英語の歌詞はムリだ!」ってなって、「やっぱりガラパゴスだ……」みたいな。すごい皮肉でした(笑)。

海外進出したい理由は、日本だけだと「お客さんの数が足りないから。日本のメインストリームにそんなに受けない」とコムアイさん。西沢は「日本だと狭すぎると思うよ。独特なパフォーマンスやメロディは、アフリカの人にも受け入れられる」とコメントしました。

コムアイ:今回、アフリカの音楽をけっこう聴いて作ってましたね。なんかすごく親近感が沸くんですよ。他人と思えないんですよね、アフリカとか南米の人って(笑)。中国の人もですけど。
西沢:世界は小さいからね、君には(笑)。


■体当たりを感じてもらいたい

そんなコムアイさんですが、海外でパフォーマンスするときは「歌詞は関係ない」と考えているそう。

コムアイ:観てくれる人にも、そう思ってもらうしかないと思ってる。関係ないんで、歌っているほうからしたら。わざわざ来て、体当たりしてるんで、それをちゃんと感じてくれればいい。
西沢:そうか。アラブの人に『一休さん』って言ってもわからないもんな。
コムアイ:そうですね、宗教的な違いが(笑)。



『一休さん』のMVでは、黒人とのハーフのダンサーが出演しています。一休さんを知らない外国人は「これが“一休さん”か」と素直に受け取る、とコムアイさんは話しました。

6月30日(土)、7月1日(日)には、河口湖ステラシアターにて『水曜日のカンパネラ円形劇場公演』を開催するコムアイさん。今回のステージで「水の反射を使いたいと思っている」と話します。どんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。これからの活躍にも注目です。

次週、11日(月)~14日(木)の『GROOVE LINE』は、スペシャルウィーク! メールが紹介された方に、『GROOVE LINEオリジナルTシャツor短パン』をプレゼントします。ぜひご参加ください。

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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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