シンガーソングライターのTOMOOが新曲『大人になったら』に込めた想いや、自身が童心に帰るきっかけについて語った。
TOMOOが登場したのは、8月4日(火)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。
サッシャ:『STEP ONE』には2025年の11月以来の出演です。アルバム『DEAR MYSTERIES』をリリースしたタイミングでした。そのあと、今年2月までは10都市12公演のホールツアーも開催して。そして今、夏を迎えて暑い日々となっています。この半年間はいかがでしたでしょうか?
【関連記事】TOMOOの印象的な歌詞は、どう生まれる? “頭の中”を本人に聞いた
TOMOO:ツアーが4カ月ぐらいあったうえに、終わってから2カ月間くらい音源を円盤化するための映像、音源チェックをずっとしていたので、半年ぐらいツアーをやっていた感覚で(笑)。
サッシャ:そうなんですね、すごい。
TOMOO:千秋楽の音と映像を1曲1曲「この楽器のバランスをもっとこうしたほうがいいんじゃないか」「こういう音質にしたほうが」と。
サッシャ:ミックスをね。たしかに、ライブと録音したものだとバランスが違いますよね。
TOMOO:違わないように、なるべく近づけていこうみたいな感じでした。
ノイハウス:地道な作業ですね。
サッシャ:それをご自分でやっているんだ。
TOMOO:今までの映像確認では、そのときのサウンドプロデュースというか、監督してくれている人がメインでやってくれていたんですけど、今回は私も今まででいちばん参加しました。
サッシャ:力作!
ノイハウス:さらに見ごたえがありますね。
ノイハウス:TOMOOさんもきっと、小さいころにしんちゃんをたくさん観ていますよね。そもそも、このオファーがきたというのはどうでしたか?
TOMOO:最初は信じられなくて。というのも、スタッフの方からいきなりアルバム『DEAR MYSTERIES』の制作中にスタジオで聞かされまして。
サッシャ:やるということを?
TOMOO:はい。「もしかしたら、こういう可能性があるかもしれないよ」「今、こんな感じになってるよ」という事前の報告があったわけではなくて、本当にいきなり「決まりました」と。数カ月前に、世間話みたいに「しんちゃんのこと好きですか?」って訊かれて。私、「好きです」って言ってたんですよ(笑)。
サッシャ:自然に訊きますね。そこで「まあまあ」って言ってたらどうだったんだろう(笑)。
TOMOO:本当ですよ。
ノイハウス:びっくりですね。そこで「決まった」というお知らせがあって、そこからどんなふうに? 作品を一部観たり、とか?
TOMOO:そうですね。映画の台本だったり、映像になる前の絵コンテみたいなタッチのものと、静止画がちょっと動いているみたいなものを観させていただいて。というなかで、ストーリーを何度も読み込みながら、好きなシーンとか心に残ったセリフとか、全体を通して「こういうのがメッセージなのかな」みたいなことを汲みとらせていただいて、作っていきました。
サッシャ:映画の主題歌として、どんなことをメッセージとして乗せたかったのでしょうか。
TOMOO:普段は見えていないものとか、隠れているところにこそ、すごく大切なことがあって。隠れていてパッと目に見えなかったとしても、「それはない」とか「なくなっちゃった」とか「どこかにいっちゃった」ということではなくて、「ただ隠れているだけでそこにある」というか。昔の記憶や自分にとって昔すごくワクワクしていたこと、子ども心みたいなこと、いろいろなことがあると思うんです。一見消えたように思えた日があったとしても、「ちょっと隠れているだけで実はすぐそこにいるんじゃないか」みたいなことを考えて書きました。
サッシャ:『クレヨンしんちゃん』がまさに、そういう作品ですよね。
TOMOO:はい。あとは野原家の絆とかも映画ではあらためて「こんなに」と。
サッシャ:映画になると絆が深くなりますよね。
ノイハウス:すぐそばにあるけど、思い出すことで実はそこにあったというのがわかったり。
サッシャ:そして、ジャケットが2パターンあります。描き下ろしではなんと、しんちゃんの世界にいるTOMOOさんがピアノを弾いています。この絵はどうですか?
TOMOO:振り向きざまにしんちゃんに向かって微笑んでいるっていう。ちょっと(髪が)風でなびいたりしていて、動きがあってうれしくて。「私、いい顔をしてるな」って(笑)。
サッシャ:よく捉えてますね。
TOMOO:眉毛もちょっと太いんですけど「私の眉毛を拾ってくれるんだ」と(笑)。太いんですよ。しんちゃんの隣だし、太めのしんちゃんの隣で自分の眉も拾われてるのが、自分的にはうれしいですね。
サッシャ:特徴を捉えていると、本人も納得のジャケットもぜひご覧いただければと思います。
TOMOO:動植物を道端で観察するときに、自分は小学生や幼稚園のころに戻っちゃうなと思います。ここ最近は特に、夏になると道端にある街路樹の木の幹の表面に、樹液が凝固しているやつを……。
ノイハウス:ああ、わかる。
TOMOO:わかります!?
ノイハウス:私もめっちゃ見ます。
TOMOO:めっちゃ見ちゃうんです。
ノイハウス:どっち派ですか? 好き嫌いが分かれると思いますけど、盛り上がる固いツヤツヤのほうか、それともプニプニしているほうか。
TOMOO:私は固いほうなんです。柔らかいほうなんですか?
ノイハウス:私は柔らかいのを見ると盛り上がります。ちょっと枝を拾ってツンツンしちゃったり(笑)。
TOMOO:説明すると、幹から樹液が染み出てきて、最初は柔らかくてゼリーくらいなんですよ。琥珀色のゼリー状で、時間が経つと段々と本当の琥珀っぽくというか、宝石みたいになってくるんです。
サッシャ:なるほど。
TOMOO:2025年の夏に、桜の街路樹でそれを初めて見つけて「どこもかしこもそればかりだ!」と気づいたんです。「なにこれ、柔らかいかな?」と思いながら触ったら硬くて、「半透明できれいだな」と思って。それで、今年も桜の仲間の木で見つけたんですけど、近づいて触ったらまだ柔らかくて(笑)。
サッシャ:硬くなってなかったんだ。
TOMOO:「うわああ」ってなって(笑)。
ノイハウス:指で触っちゃうとあれですね(笑)。
サッシャ:硬い印象で触りにいったらブニョってなったから、「うわっ」となったんだ。
TOMOO:そう。漫画でいうと、私の輪郭が逆毛立つみたいな。
サッシャ:ゾーッとなるやつね。
TOMOO:構えていれば柔らかくて楽しいんですけど。それを探しちゃいますね。
ノイハウス:そのワクワク感が、子どものころの夏休みを思い出す感じですね。
サッシャ:まさに童心に帰る感じね。そういったことはほかにもあるんですか?
TOMOO:道端で誰かの家の軒先に、水の鉢が置かれていたりしたら「あ、メダカ飼ってるかな」と思って。
サッシャ:あははは(笑)! たまにいますよね。
TOMOO:駆け寄っちゃいます。友だちと歩いていても「ちょっと待って! ごめん」って言って、ダーッと走って行って水の鉢の魚をチェックさせてもらうという。
サッシャ:写真に収めるの?
TOMOO:写真には収めないです。見て、満足します。いないこともけっこうあって、ただの濁った水があるだけだったり。いると、うれしいんですよね。
サッシャ:わかります。
ノイハウス:暑い夏はなにも入っていない時期もありますよね。
サッシャ:動植物を見ると子どもに戻れると。
TOMOO:はい。池のコイとか亀を見るのも好きです。
サッシャ:いいよね、池のコイは落ち着くよね。
ノイハウス:前回いらしたときも、コガネムシの話でした。つながりますね。
TOMOO:ずっと動植物のことばっかり(笑)。
サッシャ:ちなみに、前回はコガネムシが洋服の中に入っちゃったという話でした。
TOMOO:私に向かって突進してきて、そのまま服に入ったっていう(笑)。
ノイハウス:イベント中にね。
サッシャ:動植物となにかと縁の深いTOMOOさんです。
TOMOOの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の11時17分ごろから。
TOMOOが登場したのは、8月4日(火)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。
ホールツアーの映像作品制作の舞台裏
2025年11月から2月にかけてツアーを開催したのち、約2カ月にわたってライブ映像作品の音源や映像を確認していたというTOMOO。細部までこだわったという制作の裏側について語った。サッシャ:『STEP ONE』には2025年の11月以来の出演です。アルバム『DEAR MYSTERIES』をリリースしたタイミングでした。そのあと、今年2月までは10都市12公演のホールツアーも開催して。そして今、夏を迎えて暑い日々となっています。この半年間はいかがでしたでしょうか?
【関連記事】TOMOOの印象的な歌詞は、どう生まれる? “頭の中”を本人に聞いた
TOMOO:ツアーが4カ月ぐらいあったうえに、終わってから2カ月間くらい音源を円盤化するための映像、音源チェックをずっとしていたので、半年ぐらいツアーをやっていた感覚で(笑)。
サッシャ:そうなんですね、すごい。
TOMOO:千秋楽の音と映像を1曲1曲「この楽器のバランスをもっとこうしたほうがいいんじゃないか」「こういう音質にしたほうが」と。
サッシャ:ミックスをね。たしかに、ライブと録音したものだとバランスが違いますよね。
TOMOO:違わないように、なるべく近づけていこうみたいな感じでした。
ノイハウス:地道な作業ですね。
サッシャ:それをご自分でやっているんだ。
TOMOO:今までの映像確認では、そのときのサウンドプロデュースというか、監督してくれている人がメインでやってくれていたんですけど、今回は私も今まででいちばん参加しました。
サッシャ:力作!
ノイハウス:さらに見ごたえがありますね。
『クレヨンしんちゃん』主題歌に込めた思い
7月29日にリリースされた新曲『大人になったら』は、『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々! オラの妖怪バケ~ション』の主題歌。同作のCD+Blu-ray盤、CD+DVD盤には前述のホールツアーの模様が収録されている。TOMOOは主題歌のオファーを受けた当時の心境や、楽曲に込めた思いを語った。TOMOO - 大人になったら【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
TOMOO:最初は信じられなくて。というのも、スタッフの方からいきなりアルバム『DEAR MYSTERIES』の制作中にスタジオで聞かされまして。
サッシャ:やるということを?
TOMOO:はい。「もしかしたら、こういう可能性があるかもしれないよ」「今、こんな感じになってるよ」という事前の報告があったわけではなくて、本当にいきなり「決まりました」と。数カ月前に、世間話みたいに「しんちゃんのこと好きですか?」って訊かれて。私、「好きです」って言ってたんですよ(笑)。
サッシャ:自然に訊きますね。そこで「まあまあ」って言ってたらどうだったんだろう(笑)。
TOMOO:本当ですよ。
ノイハウス:びっくりですね。そこで「決まった」というお知らせがあって、そこからどんなふうに? 作品を一部観たり、とか?
TOMOO:そうですね。映画の台本だったり、映像になる前の絵コンテみたいなタッチのものと、静止画がちょっと動いているみたいなものを観させていただいて。というなかで、ストーリーを何度も読み込みながら、好きなシーンとか心に残ったセリフとか、全体を通して「こういうのがメッセージなのかな」みたいなことを汲みとらせていただいて、作っていきました。
サッシャ:映画の主題歌として、どんなことをメッセージとして乗せたかったのでしょうか。
TOMOO:普段は見えていないものとか、隠れているところにこそ、すごく大切なことがあって。隠れていてパッと目に見えなかったとしても、「それはない」とか「なくなっちゃった」とか「どこかにいっちゃった」ということではなくて、「ただ隠れているだけでそこにある」というか。昔の記憶や自分にとって昔すごくワクワクしていたこと、子ども心みたいなこと、いろいろなことがあると思うんです。一見消えたように思えた日があったとしても、「ちょっと隠れているだけで実はすぐそこにいるんじゃないか」みたいなことを考えて書きました。
サッシャ:『クレヨンしんちゃん』がまさに、そういう作品ですよね。
TOMOO:はい。あとは野原家の絆とかも映画ではあらためて「こんなに」と。
サッシャ:映画になると絆が深くなりますよね。
ノイハウス:すぐそばにあるけど、思い出すことで実はそこにあったというのがわかったり。
サッシャ:そして、ジャケットが2パターンあります。描き下ろしではなんと、しんちゃんの世界にいるTOMOOさんがピアノを弾いています。この絵はどうですか?
新曲「大人になったら」
— TOMOO (@Tomoo_628) July 29, 2026
リリースしました!
大切な初シングルになりました
どうぞよろしくお願いします!
7月31日(金)公開
『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!
オラの妖怪バケ~ション』主題歌
CDhttps://t.co/s6FU7u41BB
配信https://t.co/duVXrY6fM5 pic.twitter.com/RddpA62ZzC
サッシャ:よく捉えてますね。
TOMOO:眉毛もちょっと太いんですけど「私の眉毛を拾ってくれるんだ」と(笑)。太いんですよ。しんちゃんの隣だし、太めのしんちゃんの隣で自分の眉も拾われてるのが、自分的にはうれしいですね。
サッシャ:特徴を捉えていると、本人も納得のジャケットもぜひご覧いただければと思います。
大人になっても、童心に帰れるもの
『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ここでしか聴けない「+1」な質問や話題をアーティストとお届けしている。この日は新曲『大人になったら』にちなみ、TOMOOが「大人になった今でも、これをやっているときは童心に帰れる」ことについて話を訊いた。TOMOO:動植物を道端で観察するときに、自分は小学生や幼稚園のころに戻っちゃうなと思います。ここ最近は特に、夏になると道端にある街路樹の木の幹の表面に、樹液が凝固しているやつを……。
ノイハウス:ああ、わかる。
TOMOO:わかります!?
ノイハウス:私もめっちゃ見ます。
TOMOO:めっちゃ見ちゃうんです。
ノイハウス:どっち派ですか? 好き嫌いが分かれると思いますけど、盛り上がる固いツヤツヤのほうか、それともプニプニしているほうか。
TOMOO:私は固いほうなんです。柔らかいほうなんですか?
ノイハウス:私は柔らかいのを見ると盛り上がります。ちょっと枝を拾ってツンツンしちゃったり(笑)。
TOMOO:説明すると、幹から樹液が染み出てきて、最初は柔らかくてゼリーくらいなんですよ。琥珀色のゼリー状で、時間が経つと段々と本当の琥珀っぽくというか、宝石みたいになってくるんです。
サッシャ:なるほど。
TOMOO:2025年の夏に、桜の街路樹でそれを初めて見つけて「どこもかしこもそればかりだ!」と気づいたんです。「なにこれ、柔らかいかな?」と思いながら触ったら硬くて、「半透明できれいだな」と思って。それで、今年も桜の仲間の木で見つけたんですけど、近づいて触ったらまだ柔らかくて(笑)。
サッシャ:硬くなってなかったんだ。
TOMOO:「うわああ」ってなって(笑)。
ノイハウス:指で触っちゃうとあれですね(笑)。
サッシャ:硬い印象で触りにいったらブニョってなったから、「うわっ」となったんだ。
TOMOO:そう。漫画でいうと、私の輪郭が逆毛立つみたいな。
サッシャ:ゾーッとなるやつね。
TOMOO:構えていれば柔らかくて楽しいんですけど。それを探しちゃいますね。
ノイハウス:そのワクワク感が、子どものころの夏休みを思い出す感じですね。
サッシャ:まさに童心に帰る感じね。そういったことはほかにもあるんですか?
TOMOO:道端で誰かの家の軒先に、水の鉢が置かれていたりしたら「あ、メダカ飼ってるかな」と思って。
サッシャ:あははは(笑)! たまにいますよね。
TOMOO:駆け寄っちゃいます。友だちと歩いていても「ちょっと待って! ごめん」って言って、ダーッと走って行って水の鉢の魚をチェックさせてもらうという。
サッシャ:写真に収めるの?
TOMOO:写真には収めないです。見て、満足します。いないこともけっこうあって、ただの濁った水があるだけだったり。いると、うれしいんですよね。
サッシャ:わかります。
ノイハウス:暑い夏はなにも入っていない時期もありますよね。
サッシャ:動植物を見ると子どもに戻れると。
TOMOO:はい。池のコイとか亀を見るのも好きです。
サッシャ:いいよね、池のコイは落ち着くよね。
ノイハウス:前回いらしたときも、コガネムシの話でした。つながりますね。
TOMOO:ずっと動植物のことばっかり(笑)。
サッシャ:ちなみに、前回はコガネムシが洋服の中に入っちゃったという話でした。
TOMOO:私に向かって突進してきて、そのまま服に入ったっていう(笑)。
ノイハウス:イベント中にね。
サッシャ:動植物となにかと縁の深いTOMOOさんです。
TOMOOの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の11時17分ごろから。
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00
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