「等々力不動尊」は境内全体がパワースポット!?3年ぶりに「等々力渓谷」の遊歩道解放!?ーエリアの魅力に迫る

東京23区内にあるパワースポット、等々力・二子玉川エリアの「等々力不動尊」を紹介した。

この内容をお届けしたのは、5月3日(日・祝)放送のJ-WAVE『EARLY GLORY』(ナビゲーター:小林涼子)の「Toyota Mobility Tokyo FILM LOCAL STORIES」。東京の未来を元気にする人や取り組みにフォーカスし、毎月ひとつのエリアをピックアップしてその街の魅力を掘り下げるコーナーだ。

関東三十六不動にも選ばれる自然豊かなパワースポット

東京23区内で唯一の渓谷、等々力渓谷がある等々力と、洗練された街並みが広がる二子玉川。どちらも世田谷区にあるエリアだ。この日は、そのなかでも東急電鉄大井町線等々力駅から徒歩およそ8分の場所にある等々力不動尊にフォーカス。その成り立ちについて、等々力不動尊の松平さんに紹介してもらった。

松平:等々力不動尊は、真言宗智山派のお寺で、開山は興教大師様です。興教大師様は覚鑁上人といいまして、高野山を再興して、和歌山県根来寺を開創した真言宗中興の祖でございます。その昔、「武蔵国、調布の丘に結縁の地がある、長くこの地に留まって広く衆生を済度しよう」という霊告を得られまして、こちらに等々力不動尊が建てられたと言われています。

小林:等々力不動尊は、3月末に3年ぶりの遊歩道が再開した等々力渓谷の崖の上にあり、「等々力のお不動様」として古くから親しまれるお寺です。正式名称は“瀧轟山 明王院 等々力不動尊”というそうです。歴史は古く、創建されたのは今から1300年前の平安時代。不動明王が祀られていて、商売繁盛や交通安全、厄除けなどのほか、恋愛や縁結びにもご利益があると言われているそうです。広さは約1万3000平方メートルで、東京ドームのグラウンドくらいの大きさの敷地内で、春は桜、秋は紅葉が楽しめるのも特徴です。

新しくなった設備でよりよい散策・参拝を

松平さんのおすすめは、等々力渓谷を散歩しながら等々力不動尊を参拝するルートだという。

松平:渓谷が開通され、私も自身の足で歩いてみましたが、やはり都心ではあまり見ることができない自然の豊かさや澄んだ空気で、夏は少し涼しく感じるのではないかなと思いました。渓谷のほうから歩いて行きますと、雪月花という店舗もございますので、そこで景色を見ながらホッとひと息ついていただければいいかなと思っております。雪月花は、店内で飲食や休憩ができる場所で、かき氷や抹茶ラテ、くず餅、あんみつ、ところ天などを販売しております。

小林:雪月花は、等々力不動尊のふもとに佇むかやぶき屋根のお茶屋さんです。渓谷の深い緑に囲まれた空間は、本当に静かで美しくてホッとひと息つけます。松平さんおすすめのかき氷は現在、宇治金時、黒蜜きな粉、いちご味が味わえるそうです。

境内全体がパワースポットだと言われる等々力不動尊。なかでも松平さんが、「ぜひ足を運んでほしい」と思うスポットは弁天池周辺なのだそう。

松平:令和6年(2024年)に弘法大師ご誕生1250年の法要を行った際に、弁天池と遊歩道、そして弘法大師・空海様の幼少期のお姿、稚児大師像を改修して新しくなりましたので、そちらを見ていただくのがよろしいかと思います。等々力不動尊の弁天池には、“飛翔弁才天”という弁財天様を祀っております。七福神のひとりで、人々の愛や福徳、技芸上達、財運、さらに五穀豊穣を導く仏様でございます。また、弁財天様はインドの女神で、サラスヴァティーという名前がございます。水の知恵の仏様で、水の音や水面のゆらめきで心を癒やす仏様でもあります。

小林:人の愛など、すべてを見守ってくれる仏様、まだまだ新しいことを始めていく5月の段階で、足を運んでみたいなと思います。

J-WAVE『EARLY GLORY』のコーナー「Toyota Mobility Tokyo FILM LOCAL STORIES」は、毎週日曜7時5分ごろからオンエア。
番組情報
EARLY GLORY
毎週日曜
6:00-9:00

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