香ばしいガレット、包み込むクレープ…渋谷区松濤の人気店で小林涼子が食レポ！

渋谷区にあるガレットとデザートクレープの専門店「ガレットリア」を紹介した。

この内容をお届けしたのは、J-WAVEで放送中の番組『EARLY GLORY』（ナビゲーター：小林涼子）。「EARLY & POSITIVE」をキーワードに、日曜日を楽しく過ごすためのヒントや、ポジティブな未来に思いをはせるトピックスを散りばめて、心地よい音楽をお届けする。「TOKYO BREAD LOVERS」のコーナーでは、都内をはじめ、首都圏の注目のパン屋を紹介。ここでは、6月30日（日）のオンエアをテキストで紹介する。

ガレットとクレープの違いとは？

さまざまなパンのおいしさに迫りながら東京のパン屋をマッピングする「TOKYO BREAD LOVERS」。今回は、小林が渋谷区松濤の「ガレットリア」を訪問した。 ガレットはそば粉生地を薄い円形に伸ばして焼き、卵やチーズをサンドして焼き上げるフランス料理。「ガレットリア」のガレットは国産のそば粉と小麦粉を使用している。通常よりも高温の鉄板で焼き上げることで、香ばしさを際立たせているのが特徴だ。

小林：その昔、フランスのブルターニュ地方では小麦が育ちにくい土地だったため、パンが作れませんでした。そのため、そば粉で作るガレットを主食にしていたそうです。このガレットがフランス全土に広がっていくときに、小麦粉を作ったクレープが生まれたそうです。

「ガレットリア」の人気メニューを味わう

「ガレットリア」の外装は蔦に覆われた壁が印象的な一軒家であり、1階と螺旋階段を上がった2階でも食事を楽しめる。小林は「ガレットリア」の人気メニューであるハム・卵・チーズのガレットを注文した。 小林：真ん中の卵をつぶして、ハムとチーズと絡めていただきます！　……そばの香りに卵とチーズとハム。すごく不思議なんだけどすべてが合う見事なバランスです。ガレット、香ばしくておいしいです！　

「ガレットリア」にはクレープメニューもあり、小林はガレットを食べたあとのデザートとしてバターと砂糖のクレープを食べた。

小林：ふわっと柔らかくて、とろっと溶けたバターとシャリシャリしたお砂糖の食感。バターの塩味と砂糖の甘さがいい塩梅で、ガレットとはまた違ったタイプの包み込むようなおいしさです。季節によってガレットもクレープも変わるので、何度でも通いたくなっちゃうお店です。 おいしいパンを堪能したあとは、小林が感謝の気持ちと“パン愛”を綴ったショートポエムをお届け。本コーナーの恒例企画だ。ガレットとクレープ。似て非なる存在でありながら、食べているときはもう片方のことがつい頭をよぎってしまう。そんな心の移ろいは、さながら恋心だ。

＜TOKYO BREAD LOVERポエム＞

私には気になる彼がふたりいる

仕事も遊びも何でもサクサクこなす
日に焼けた肌が男らしいガレット

いつもジェントルで私をふわっと包み込んでくれる
飾らない笑顔が魅力のクレープ

ガレットとクレープ
その狭間で揺れ動く私の心
今日も選べないまま

それでいい
もう少しだけこのままで

私はずっとずっと
君たちふたりのそばにいたい

店舗の詳細は、『EARLY GLORY』の公式サイトをチェック。

『EARLY GLORY』のワンコーナー「TOKYO BREAD LOVERS」の放送は、毎週日曜日の8時10分から。