JUJUが、3月18日(水)にリリースした洋楽カバーアルバム『昭和洋楽 純喫茶JUJU「時間旅行」』について語った。また、このアルバムを手がけた松任谷正隆がコメントを寄せた。
この内容をお届けしたのは、3月22日(日)放送のJ-WAVE『J-WAVE SELECTION HANKYUKOTSUSHA TRAVELERS’ LOUNGE』(ナビゲーター:JUJU、サッシャ)。世界中を旅してきた人々が集う架空の喫茶ラウンジ「TRAVELERS’ LOUNGE」を舞台にお届けするスペシャルプログラムだ。
本作はJUJUの大人気カバー「Request」シリーズの最新作。松任谷正隆をプロデューサーに迎え、『Your Song』『Honesty』『If We Hold On Together』『Alone Again (Naturally)』など、昭和の時代に日本でも広く愛された洋楽の名曲、全10曲を新録したアルバムとなっている。
サッシャ:『昭和洋楽 純喫茶JUJU「時間旅行」』は、どんなアルバムになっていますか?
JUJU:昔は洋邦問わず、とにかく私にとってカバーをすることがいつだってゼロ地点の「歌って楽しい。歌をやりたい」と思った私に連れて行ってくれるから、デビューのときからカバーは大切にしていてシングルのカップリングには必ず入れさせていただいてました。洋楽も邦楽もずっとやってきたものの、最近は「最後にカバーした洋楽っていつだろう?」っていうぐらいやってなくて。(松任谷)正隆さんと洋楽アルバムを作りたいなっていうのがあったので、今回、正隆さんに「洋楽アルバム作りたいんですけどプロデュースしていただけますか?」ってお願いに上がりました。
サッシャ:その反応は?
JUJU:「おお、やりましょう!」とご快諾くださいました。みなさんから「昭和洋楽といえばこの1曲」っていうくくりでリクエストをたくさんいただきました。
JUJUは、昭和にはさまざまな時代があるが、今作ではそのなかでも主に1970年代の楽曲を軸に10曲をセレクトしたと語る。
サッシャ:それにしても大名曲の連続ですね。
JUJU:昭和のいつだったか謎なんですけど、とにかく子どものころってすごく洋楽を耳にしませんでした?ドラマの大事な場面で洋楽が流れたり。あ、私は年齢非公開ですけど(笑)。
サッシャ:わかる。CMも洋楽が多かったし。
JUJU:とにかく洋楽がすごく多くて。さらに今回は「純喫茶」っていうのもやりたくて。ママがいないスナックを朽ちさせないために、ママが帰ってくるまでこのお店をどうにかしないとなと。夜になったらスナックになる店ってけっこう昭和のころは多かったし、(「スナックJUJU」の)ママも「私がいないあいだにお店を勝手に開けるんだったら、絶対にお酒は出さないで」っていうお達しがきたので、「じゃあ、純喫茶で」って言って。子どものころの純喫茶を考えてもやっぱり洋楽が流れていて、そのころのことも思い出しながら、みなさんからいただいたリクエストと正隆さんと話し合いながら「じゃあ、これをやろう」っていうのをやっていったんです。でも、印象的すぎる曲がたくさんありすぎて。
サッシャ:全部、誰もが知る曲ですもんね。
JUJU:今回は本当に興味深かったですね。収録させていただいた10曲は特にリクエストが多かった曲でもあったんですけど、みんなこういう曲を聴いていたんだなって、それぞれの昭和の思い出を勝手に私が頭の中で時間旅行していました。
松任谷:僕の思い出に残っている旅と言っても、僕は旅があんまり得意ではないのですべて思い出に残っていますが、ロサンゼルスからラスベガスに向かう15号線っていうまっすぐな道路があるんですけど、「あそこをもう1回走ってみたいな」と今なんとなく思っています。僕はラスベガスに行くわけではないんだけど、途中にバーストーっていう町があって、そのバーストーのアウトレットに行くだけなんですけれど、なんだろうな……砂漠だったあの感じっていうのかな。それと、ラジオから流れてた60’sみたいな感じがとても懐かしく思います。
ここで松任谷は、『昭和洋楽 純喫茶JUJU「時間旅行」』から『Love Me Tender』をリクエストした。
松任谷:この曲をアレンジするときにすごく浮かんだのは、マリリン・モンローになったJUJU。屋根のない貨車に30キロくらいのゆっくりなスピードで、それこそ15号線と並んで走ってるようなイメージの貨車に寝っ転がって歌ってるJUJU、そんなイメージで作りました。
松任谷のコメントを聴いたJUJUは、そのイメージについて語った。
JUJU:「マリリン・モンローが貨物列車に」っていうのは聞いていたんですけど、「マリリン・モンローになったJUJU」っていうのは今知って、私だったのかと(笑)。でも、マリリン・モンローが風薫るみたいな状態で、貨物列車でちょっとほろ酔いで鼻歌で歌ってる感じというのは、正隆さんからアレンジが届いたときに思ったので、その感じで歌ってはいるんです。でも、「横になって」っていうのは今初めて言われました。本当にそうだったのって思って(笑)。
サッシャ:力が入ってないってことですよね。
JUJU:王様(松任谷)との仕事は、自分だと思いつかないイメージに連れて行っていただけるので毎回楽しいですね。
松任谷:今回のアルバムは、彼女のファンたちが歌ってほしいリクエストを募って、そのなかから選曲されたものをやったんですけれど、僕ひとりでは無理だと思ったので、僕以外のふたり(石成正人、鳥山雄司)にもアレンジをお願いして、まず彼らにやりたい曲をそのなかから選んでもらいました。そうしたら、みんな僕がやりたいと思ってた曲を選んでいってしまい「クソ!」と思ったのは覚えてますね。でも、僕はビリー・ジョエルはあまり好きじゃなくて、だからこそ「あの曲を絶対に好きになってみせるぞ」っていうふうに(アレンジを)やったのは自分にとってよかったかな。こんないい曲だったんだって。ビリー・ジョエルが苦手なだけだったんだってことがわかってよかったです。
6月からはアルバムを携えた全国ホールツアー「JUJU HALL TOUR 2026 純喫茶JUJU『時間旅行』演出:松任谷正隆」が開催される。
松任谷: JUJUともいろいろ話をしながら見えてきてるところもあるし、まだ見えないところもあるし。僕は奇跡が3回起こらないと、いいコンサートってできないと思ってるので、とにかく奇跡が起こるように頑張ります。
JUJU:コメントを聴きながら、やる側としてもふんどしを締め直しました。奇跡が3回。たしかに、そうかもしれないですね。ライブは最初と途中と最後に「ハアッ!」っていうのがあって初めていいコンサートだなっていうのは、私もやってても観に行っても思うことなので、そこを目指して頑張ろうと思います。
サッシャ: JUJUは、どんなツアーにしたいとかありますか?
JUJU:今回、「時間旅行」っていうのが軸ですし、「純喫茶JUJU」で巻き起こるいろんなことっていうのがあると思うんです。みなさんとしたいのは時間旅行で、その時間旅行をするうえで今回のアルバムは洋楽が入っているんですけど、ライブになるとプラス10数曲必要で、そこには確実に邦楽が入ります。いろんなタイプの時間旅行をみなさんとしたいっていうのを今、正隆さんと話してまして。だから、洋楽だけなのかなと思ったら洋楽だけじゃないかもしれない。じゃあ、この洋楽に対してのどういう邦楽が来るんだろうっていうのをみなさんに考えていただくと、どういう時間旅行をしたいかなとか、この曲に対してこれがこうなったらこういう時間旅行になるかなっていうのも楽しみにしていただけたらなと思います。とにかく正隆さんとのお仕事って、いつも思ってもない方向に、観ている側もやる側も引き込まれていくと思うので。
サッシャ:演出面も含めてね。
JUJU:なので「わあ!」っていうのを楽しみにして来ていただけたらなって。
JUJU:個人的に忘れられないのはやっぱり初めてひとりで行ったニューヨークですね。クラブミュージックが好きで、ヒップホップとかも全盛期で、ニューヨークに行ったら道端で人はドラム缶を囲んでたき火をしてるのかなっていうのを確かめに行ったんですよ。初めて行ったのは5月だったんですけど、たき火してました、道端で。
サッシャ:え~! そうなんだ。
JUJU:今は禁止されてるけど、当時はクラブの外とかで普通にたき火して、そこでラッパーなのかラッパーになりたい人とかがいて。昔って「俺はウータン・クランのいちばん新しいメンバーだ」とか言う人とかすごくいて、「イェー!」みたいなこともあったし(笑)。そういうこともあったんです。
サッシャ:アピールすごいな。
JUJUは「当時の思い出の曲」として、ウータン・クランの『C.R.E.A.M.』をセレクトした。
JUJUの最新情報は公式サイトまで。
この内容をお届けしたのは、3月22日(日)放送のJ-WAVE『J-WAVE SELECTION HANKYUKOTSUSHA TRAVELERS’ LOUNGE』(ナビゲーター:JUJU、サッシャ)。世界中を旅してきた人々が集う架空の喫茶ラウンジ「TRAVELERS’ LOUNGE」を舞台にお届けするスペシャルプログラムだ。
昭和は洋楽を耳にする機会が多かった
JUJUは3月18日(水)に洋楽カバーアルバム『昭和洋楽 純喫茶JUJU「時間旅行」』をリリースした。【JUJU×昭和洋楽】| 純喫茶JUJU「時間旅行」produced by 松任谷正隆 Teaser Movie
サッシャ:『昭和洋楽 純喫茶JUJU「時間旅行」』は、どんなアルバムになっていますか?
JUJU:昔は洋邦問わず、とにかく私にとってカバーをすることがいつだってゼロ地点の「歌って楽しい。歌をやりたい」と思った私に連れて行ってくれるから、デビューのときからカバーは大切にしていてシングルのカップリングには必ず入れさせていただいてました。洋楽も邦楽もずっとやってきたものの、最近は「最後にカバーした洋楽っていつだろう?」っていうぐらいやってなくて。(松任谷)正隆さんと洋楽アルバムを作りたいなっていうのがあったので、今回、正隆さんに「洋楽アルバム作りたいんですけどプロデュースしていただけますか?」ってお願いに上がりました。
サッシャ:その反応は?
JUJU:「おお、やりましょう!」とご快諾くださいました。みなさんから「昭和洋楽といえばこの1曲」っていうくくりでリクエストをたくさんいただきました。
JUJUは、昭和にはさまざまな時代があるが、今作ではそのなかでも主に1970年代の楽曲を軸に10曲をセレクトしたと語る。
サッシャ:それにしても大名曲の連続ですね。
JUJU:昭和のいつだったか謎なんですけど、とにかく子どものころってすごく洋楽を耳にしませんでした?ドラマの大事な場面で洋楽が流れたり。あ、私は年齢非公開ですけど(笑)。
サッシャ:わかる。CMも洋楽が多かったし。
JUJU:とにかく洋楽がすごく多くて。さらに今回は「純喫茶」っていうのもやりたくて。ママがいないスナックを朽ちさせないために、ママが帰ってくるまでこのお店をどうにかしないとなと。夜になったらスナックになる店ってけっこう昭和のころは多かったし、(「スナックJUJU」の)ママも「私がいないあいだにお店を勝手に開けるんだったら、絶対にお酒は出さないで」っていうお達しがきたので、「じゃあ、純喫茶で」って言って。子どものころの純喫茶を考えてもやっぱり洋楽が流れていて、そのころのことも思い出しながら、みなさんからいただいたリクエストと正隆さんと話し合いながら「じゃあ、これをやろう」っていうのをやっていったんです。でも、印象的すぎる曲がたくさんありすぎて。
サッシャ:全部、誰もが知る曲ですもんね。
JUJU:今回は本当に興味深かったですね。収録させていただいた10曲は特にリクエストが多かった曲でもあったんですけど、みんなこういう曲を聴いていたんだなって、それぞれの昭和の思い出を勝手に私が頭の中で時間旅行していました。
イメージしたのは「マリリン・モンローになったJUJU」
今回、同作のプロデュースを手がけた松任谷が「忘れられない旅」についてコメントを寄せた。松任谷:僕の思い出に残っている旅と言っても、僕は旅があんまり得意ではないのですべて思い出に残っていますが、ロサンゼルスからラスベガスに向かう15号線っていうまっすぐな道路があるんですけど、「あそこをもう1回走ってみたいな」と今なんとなく思っています。僕はラスベガスに行くわけではないんだけど、途中にバーストーっていう町があって、そのバーストーのアウトレットに行くだけなんですけれど、なんだろうな……砂漠だったあの感じっていうのかな。それと、ラジオから流れてた60’sみたいな感じがとても懐かしく思います。
ここで松任谷は、『昭和洋楽 純喫茶JUJU「時間旅行」』から『Love Me Tender』をリクエストした。
松任谷:この曲をアレンジするときにすごく浮かんだのは、マリリン・モンローになったJUJU。屋根のない貨車に30キロくらいのゆっくりなスピードで、それこそ15号線と並んで走ってるようなイメージの貨車に寝っ転がって歌ってるJUJU、そんなイメージで作りました。
松任谷のコメントを聴いたJUJUは、そのイメージについて語った。
JUJU:「マリリン・モンローが貨物列車に」っていうのは聞いていたんですけど、「マリリン・モンローになったJUJU」っていうのは今知って、私だったのかと(笑)。でも、マリリン・モンローが風薫るみたいな状態で、貨物列車でちょっとほろ酔いで鼻歌で歌ってる感じというのは、正隆さんからアレンジが届いたときに思ったので、その感じで歌ってはいるんです。でも、「横になって」っていうのは今初めて言われました。本当にそうだったのって思って(笑)。
サッシャ:力が入ってないってことですよね。
JUJU:王様(松任谷)との仕事は、自分だと思いつかないイメージに連れて行っていただけるので毎回楽しいですね。
ツアーでは収録楽曲の洋楽のほかに邦楽も
松任谷は、さらにこのアルバムの制作秘話を語ってくれた。松任谷:今回のアルバムは、彼女のファンたちが歌ってほしいリクエストを募って、そのなかから選曲されたものをやったんですけれど、僕ひとりでは無理だと思ったので、僕以外のふたり(石成正人、鳥山雄司)にもアレンジをお願いして、まず彼らにやりたい曲をそのなかから選んでもらいました。そうしたら、みんな僕がやりたいと思ってた曲を選んでいってしまい「クソ!」と思ったのは覚えてますね。でも、僕はビリー・ジョエルはあまり好きじゃなくて、だからこそ「あの曲を絶対に好きになってみせるぞ」っていうふうに(アレンジを)やったのは自分にとってよかったかな。こんないい曲だったんだって。ビリー・ジョエルが苦手なだけだったんだってことがわかってよかったです。
6月からはアルバムを携えた全国ホールツアー「JUJU HALL TOUR 2026 純喫茶JUJU『時間旅行』演出:松任谷正隆」が開催される。
/#JUJU HALL TOUR 2026
— JUJU staff (@JUJUinfo) December 8, 2025
純喫茶JUJU「時間旅行」
演出:松任谷正隆
日程・会場を解禁しました
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また、12/22(月)正午にニューアルバム
『昭和洋楽 純喫茶JUJU「時間旅行」produced by 松任谷正隆』
詳細解禁&ツアーチケット予約受付開始
続報をお楽しみにhttps://t.co/USJo7lBMxD pic.twitter.com/wRClGE7IfX
JUJU:コメントを聴きながら、やる側としてもふんどしを締め直しました。奇跡が3回。たしかに、そうかもしれないですね。ライブは最初と途中と最後に「ハアッ!」っていうのがあって初めていいコンサートだなっていうのは、私もやってても観に行っても思うことなので、そこを目指して頑張ろうと思います。
サッシャ: JUJUは、どんなツアーにしたいとかありますか?
JUJU:今回、「時間旅行」っていうのが軸ですし、「純喫茶JUJU」で巻き起こるいろんなことっていうのがあると思うんです。みなさんとしたいのは時間旅行で、その時間旅行をするうえで今回のアルバムは洋楽が入っているんですけど、ライブになるとプラス10数曲必要で、そこには確実に邦楽が入ります。いろんなタイプの時間旅行をみなさんとしたいっていうのを今、正隆さんと話してまして。だから、洋楽だけなのかなと思ったら洋楽だけじゃないかもしれない。じゃあ、この洋楽に対してのどういう邦楽が来るんだろうっていうのをみなさんに考えていただくと、どういう時間旅行をしたいかなとか、この曲に対してこれがこうなったらこういう時間旅行になるかなっていうのも楽しみにしていただけたらなと思います。とにかく正隆さんとのお仕事って、いつも思ってもない方向に、観ている側もやる側も引き込まれていくと思うので。
サッシャ:演出面も含めてね。
JUJU:なので「わあ!」っていうのを楽しみにして来ていただけたらなって。
本当に道端でたき火をしていた
最後に、JUJUが自身の忘れられない旅を語った。JUJU:個人的に忘れられないのはやっぱり初めてひとりで行ったニューヨークですね。クラブミュージックが好きで、ヒップホップとかも全盛期で、ニューヨークに行ったら道端で人はドラム缶を囲んでたき火をしてるのかなっていうのを確かめに行ったんですよ。初めて行ったのは5月だったんですけど、たき火してました、道端で。
サッシャ:え~! そうなんだ。
JUJU:今は禁止されてるけど、当時はクラブの外とかで普通にたき火して、そこでラッパーなのかラッパーになりたい人とかがいて。昔って「俺はウータン・クランのいちばん新しいメンバーだ」とか言う人とかすごくいて、「イェー!」みたいなこともあったし(笑)。そういうこともあったんです。
サッシャ:アピールすごいな。
JUJUは「当時の思い出の曲」として、ウータン・クランの『C.R.E.A.M.』をセレクトした。
Wu-Tang Clan - C.R.E.A.M. (Official HD Video)
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番組情報
- J-WAVE SELECTION HANKYUKOTSUSHA TRAVELERS’ LOUNGE
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2026年3月22日(日)22:00-22:54
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JUJU、サッシャ
