プロレスラーのウルフアロンとフリーアナウンサーの中川安奈が、出会いや東京オリンピックを振り返り、近況を語った。
ふたりが登場したのは、2月23日(月・祝)放送のJ-WAVE『Sanrio SMILEY SMILE』(ナビゲーター:板谷由夏)。ときの流れにひとときの休止符を添える純喫茶「スマイル」を舞台に、店主の板谷がゲスト同士の対話に耳を寄せるプログラムだ。週替わりのゲストを迎え、月曜~木曜の4日間にわたってゲスト同士のトークをお届けする。
番組は、Spotifyなどのポッドキャストでも配信中。ラジオで放送した翌週の木曜22時から、前週のトークをまとめて聴くことができる。
・ポッドキャストページ
中川もウルフのデビュー戦に足を運んだそうだが、ふたりの出会いは中川がNHKアナウンサーを務めていたころだと話す。
中川:私は2025年4月からフリーアナウンサーになりましたが、それまではNHKで働いていました。そのときに、ウルフくんが番組ゲストとして来てくれたのが、最初の出会いだったね。
ウルフ:出会いだった(笑)。ちょっと含みのある言い方!
中川:大丈夫、そんなの誰も気にしてないから(笑)。それが何年前だったっけ?
ウルフ:東京オリンピックが終わったあとだったので、たぶん2021年の年末くらい。
中川:金メダルを持って、柔道着を着てスタジオに来てくれたんだよね。
ウルフ:千鳥さんの番組で中川さんがアシスタントをされていて、そのときということですね。
中川:それが最初だったけど、そのあともサッカーの番組で……。
ウルフ:あの、めちゃくちゃなやつでしょ(笑)?
中川:サッカー中継をやっているなかで、ウルフくんと宮澤ミシェルさんと私が副音声をやるっていう。
ウルフ:そうなんですよ、すごくチャレンジな企画で。
中川:たしか、「この選手のふくらはぎが~」みたいな筋肉トークをしてたよね。それで副音声用の小窓に筋肉をアップにしていて、副音声を聴いてない人にも見えてたから、主音声を聴いてる人から「なんだあれは!? やめてくれ!」みたいな声もあったらしくて(笑)。
ウルフ:大変申し訳なかったです。あれ以来、サッカーの副音声には一度も呼ばれていないですね。
中川:でも、私はあそこで勝手に「気が合うんじゃないかな」って思った部分があった。副音声のスタジオはけっこう狭くて人も入ってるから、気を遣う部分も出てくるじゃん?
ウルフ:そうですね。
中川:その方向性が、ちょっと似てる感じがした。
ウルフ:あれですか、“吊り橋効果”的な感じですか?
中川:え、叩いて渡る? それは石橋か(笑)。
ウルフ:僕、ボケたんですけど、ボケをボケで返すの……。
中川:ごめんごめん(笑)。
ウルフ:東京オリンピックのときは、全日本柔道連盟が「髭を剃ったほうがいい」という感じでした。でも、東京オリンピックが終わって、監督が井上(康生)先生から鈴木桂治監督に変わったときに、僕がちょっと髭を剃るのがいやで、「1回、試しに髭を伸ばしたまま試合に出てみよう」と思って出たんですよ。そうしたら「ウルフ、髭あんじゃねーか」ってなったらしいんですけど。
中川:あははは(笑)! 「髭、あんじゃねーか」ってなったんだ。
ウルフ:はい。全日本柔道連盟の強化委員会で僕の髭の話になったらしくて、最終的に強化委員会の話し合いで「ウルフの髭はファッション」に落ち着いたっていう(笑)。
中川:じゃあ、OKになったんだ?
ウルフ:そこでなりました。
中川:ほかは、髭がない人が多いの?
ウルフ:今はたまに伸ばしてる人もいますが、それまではいなかったですね。
中川:えぇ~! じゃあ、柔道の歴史をそこで変えた感があるね(笑)。
ウルフ:はい。俺が「髭OK」という歴史を作ってしまいました。
2025年6月に新日本プロレス入団を発表し、2026年1月4日にデビュー戦に挑んだウルフ。観戦した中川は「ロングだった髪の毛がボウズになって、登場したときにびっくりした」と明かす。
ウルフ:僕、あの日の朝9時に髪の毛を切りました。「新日本プロレスは黒パンにボウズでデビューというのがしきたり」という感覚があったので、「ボウズにしよう」というのはずっと決めてたんですよ。ただ、そこにインパクトを持たせたい自分もいたので、長い状態から切るためにずっと髪を伸ばしてました。
中川:そうだったんだ! それは、誰かに相談してアドバイスを受けたとかではなく、セルフプロデュースで?
ウルフ:はい、僕ひとりで決めた感じですね。中川さんも今、何かインパクトを持たせたかったらいつでも坊主にできる髪型ですね。
中川:たしかにそうだね、私ずっと長いもんね(笑)。ちなみに、ウルフ君はデビュー戦の前に聴いた曲で、印象に残ってるものはある?
ウルフ:僕はもともとテンションが上がってるので曲でテンションを上げないですが、ずっと聴く曲はけっこうありますね。最近はTHE YELLOW MONKEYの『JAM』にハマってます。
中川:なんで最近なの(笑)?
ウルフ:昔の曲をずっと聴いていると、AIがおすすめの昔のいい曲を勝手に出してくるので、それでまた好きな歌が変わっていく感じですね。
中川:私は9年間、NHKでアナウンサーとして働いてました。新人時代、秋田に3年行って、広島に1年いて、そのあと東京にいました。
ウルフ:なるほど。(今の中川が)僕の目にどう映っているかというと、キャラクターが変わったわけではないとは思いますが、NHKのときとは変わった感じがします。
中川:でも、カメラに映ってないときにしゃべっていた感じは、たぶん一緒だよね?
ウルフ:そうですね。やっぱりフリーになったからこそ、やりたいように自分を表現できる部分もあるじゃないですか。そこを汲み取って、突き詰めてやっているんだなという感じがしますね。でも、正直「まだまだだな」と思うところもあって……。
中川:なんですか(笑)!?
ウルフ:今回(『SMILEY SMILE』)の台本が送られてきたんですけど、名前の漢字を間違えられてたんですよ。
中川:え、私の?
ウルフ:はい(笑)。
中川:うそ!? 私、それ気づいてなかった! 杏仁豆腐の「杏」ですか?
ウルフ:そうです。だから、台本の名前を間違えられるということは、まだ(中川の存在が)浸透しきってないなって。同姓同名の、漢字が違う方いるじゃないですか? その方のほうに、たまに寄っちゃってたりする。
中川:あははは(笑)。まだまだだな。
中川のことを思いながら、自身も同じような経験があったことを、ウルフは思い出したと言う。
ウルフ:このあいだ、新幹線で新大阪駅に行ったんですが、新大阪駅には待ち伏せしてサインを求めるおじさんがいつもいるんです。その人は別に僕のことが好きなのではなくて、有名人がいたら誰にでも(サインをもらいに)行くわけですよ。だから僕、ヘッドホンをつけて歩いてたら後ろから案の定ついて来て、僕のことを呼んでるんです。僕は音楽をかけていなかったから、なんて言ってるか聞こえていたんですけど、僕のことずっと「ウーロンさん」って言ってた。
中川:あはははは(笑)!
ウルフ:「ウーロンさん」「ウーロンさん」ってずっと言われて、反応はしなかったけど「ウーロンじゃねえよ!」と思いながら(笑)。
中川:それ、実は「ウーロンじゃねえよ!」待ちだったとか?
ウルフ:いやいや、全然。まっすぐな“ウーロン”だった。
中川:そうなんだ、面白い!
ウルフ:だから、僕たちがこれから先「一人前になった」と認識するのは、誰からも名前を間違えられなくなったときですね。
中川:たしかに、本当にそう思う。これからちゃんと覚えてもらえるように、ウーロンくんも私もがんばらないとね。
ウルフ:でも僕の場合はカタカナだから、漢字の間違いはないじゃないですか。中川さん、間違えられないような自己紹介とか何かないですか?
中川:無茶ぶりだなぁ(笑)。“安心”の「安」で覚えてもらえるような?
ウルフ:うん、何かね。
中川:なんだろうなぁ……。「安い」と掛けたほうが面白いのかな? でも、「安い女です!」みたいなのはちょっといやだよね(笑)。
ウルフ:逆に「安売りはしません」的な自己紹介をすればいいんじゃないですか?
中川:いいね!
ウルフ:すみません、俺の思いつきで(笑)。
月曜から木曜にオンエアしたふたりの対談は全編、ポッドキャストで配信中だ。
ウルフアロンの最新情報は新日本プロレスリングの公式サイトまで。
中川安奈の最新情報はホリプロの公式サイトまで。
『Sanrio SMILEY SMILE』では、夜にだけ明かりが灯る純喫茶「スマイル」を舞台に、店主の板谷由夏がゲスト同士の対談をお届けする。放送は月曜~木曜の21時30分から。
ふたりが登場したのは、2月23日(月・祝)放送のJ-WAVE『Sanrio SMILEY SMILE』(ナビゲーター:板谷由夏)。ときの流れにひとときの休止符を添える純喫茶「スマイル」を舞台に、店主の板谷がゲスト同士の対話に耳を寄せるプログラムだ。週替わりのゲストを迎え、月曜~木曜の4日間にわたってゲスト同士のトークをお届けする。
番組は、Spotifyなどのポッドキャストでも配信中。ラジオで放送した翌週の木曜22時から、前週のトークをまとめて聴くことができる。
・ポッドキャストページ
サッカー副音声で感じた"気が合う"感覚
ウルフアロンは元柔道家で、2021年東京オリンピック金メダリスト。現在はプロレスラーとして活躍しており、1月4日に開催された新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 20」東京ドーム大会で、デビューを果たした。【1.4東京ドーム大会・第5試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 4, 2026
NEVER無差別級選手権試合 ウルフアロンデビュー戦
ウルフが覚悟の坊主姿で登場!
H.O.Tの乱入で大劣勢も、最後はEVILを切り返して逆転勝利!
タイトル奪取で衝撃のデビュー戦を飾る!!
新日本プロレス・スマホサイトで詳報中!https://t.co/8GK1qb9OCF#njwk20 pic.twitter.com/7hiqxQS1yD
中川:私は2025年4月からフリーアナウンサーになりましたが、それまではNHKで働いていました。そのときに、ウルフくんが番組ゲストとして来てくれたのが、最初の出会いだったね。
ウルフ:出会いだった(笑)。ちょっと含みのある言い方!
中川:大丈夫、そんなの誰も気にしてないから(笑)。それが何年前だったっけ?
ウルフ:東京オリンピックが終わったあとだったので、たぶん2021年の年末くらい。
中川:金メダルを持って、柔道着を着てスタジオに来てくれたんだよね。
ウルフ:千鳥さんの番組で中川さんがアシスタントをされていて、そのときということですね。
中川:それが最初だったけど、そのあともサッカーの番組で……。
ウルフ:あの、めちゃくちゃなやつでしょ(笑)?
中川:サッカー中継をやっているなかで、ウルフくんと宮澤ミシェルさんと私が副音声をやるっていう。
ウルフ:そうなんですよ、すごくチャレンジな企画で。
中川:たしか、「この選手のふくらはぎが~」みたいな筋肉トークをしてたよね。それで副音声用の小窓に筋肉をアップにしていて、副音声を聴いてない人にも見えてたから、主音声を聴いてる人から「なんだあれは!? やめてくれ!」みたいな声もあったらしくて(笑)。
ウルフ:大変申し訳なかったです。あれ以来、サッカーの副音声には一度も呼ばれていないですね。
中川:でも、私はあそこで勝手に「気が合うんじゃないかな」って思った部分があった。副音声のスタジオはけっこう狭くて人も入ってるから、気を遣う部分も出てくるじゃん?
ウルフ:そうですね。
中川:その方向性が、ちょっと似てる感じがした。
ウルフ:あれですか、“吊り橋効果”的な感じですか?
中川:え、叩いて渡る? それは石橋か(笑)。
ウルフ:僕、ボケたんですけど、ボケをボケで返すの……。
中川:ごめんごめん(笑)。
ウルフの“髭”が柔道の歴史を変えた!?
たくましい髭もトレードマークとなっているウルフ。しかし、2021年の東京オリンピック当時は「髭がなかった」と振り返る。ウルフ:東京オリンピックのときは、全日本柔道連盟が「髭を剃ったほうがいい」という感じでした。でも、東京オリンピックが終わって、監督が井上(康生)先生から鈴木桂治監督に変わったときに、僕がちょっと髭を剃るのがいやで、「1回、試しに髭を伸ばしたまま試合に出てみよう」と思って出たんですよ。そうしたら「ウルフ、髭あんじゃねーか」ってなったらしいんですけど。
中川:あははは(笑)! 「髭、あんじゃねーか」ってなったんだ。
ウルフ:はい。全日本柔道連盟の強化委員会で僕の髭の話になったらしくて、最終的に強化委員会の話し合いで「ウルフの髭はファッション」に落ち着いたっていう(笑)。
中川:じゃあ、OKになったんだ?
ウルフ:そこでなりました。
中川:ほかは、髭がない人が多いの?
ウルフ:今はたまに伸ばしてる人もいますが、それまではいなかったですね。
中川:えぇ~! じゃあ、柔道の歴史をそこで変えた感があるね(笑)。
ウルフ:はい。俺が「髭OK」という歴史を作ってしまいました。
2025年6月に新日本プロレス入団を発表し、2026年1月4日にデビュー戦に挑んだウルフ。観戦した中川は「ロングだった髪の毛がボウズになって、登場したときにびっくりした」と明かす。
今日からやっとプロレスラーになることができました。
— ウルフアロン A.WOLF (@maronaaron0225) January 4, 2026
沢山の応援が本当に力になりました。
このベルトに恥じぬよう日々精進していきます。 pic.twitter.com/0nprE1pbwR
中川:そうだったんだ! それは、誰かに相談してアドバイスを受けたとかではなく、セルフプロデュースで?
ウルフ:はい、僕ひとりで決めた感じですね。中川さんも今、何かインパクトを持たせたかったらいつでも坊主にできる髪型ですね。
中川:たしかにそうだね、私ずっと長いもんね(笑)。ちなみに、ウルフ君はデビュー戦の前に聴いた曲で、印象に残ってるものはある?
ウルフ:僕はもともとテンションが上がってるので曲でテンションを上げないですが、ずっと聴く曲はけっこうありますね。最近はTHE YELLOW MONKEYの『JAM』にハマってます。
THE YELLOW MONKEY – JAM
ウルフ:昔の曲をずっと聴いていると、AIがおすすめの昔のいい曲を勝手に出してくるので、それでまた好きな歌が変わっていく感じですね。
知名度で「一人前になった」と思えるタイミングは?
NHKアナウンサーからフリーに転身し、まもなく1年となる中川。ウルフに話題を振られ、当時を振り返る。中川:私は9年間、NHKでアナウンサーとして働いてました。新人時代、秋田に3年行って、広島に1年いて、そのあと東京にいました。
ウルフ:なるほど。(今の中川が)僕の目にどう映っているかというと、キャラクターが変わったわけではないとは思いますが、NHKのときとは変わった感じがします。
中川:でも、カメラに映ってないときにしゃべっていた感じは、たぶん一緒だよね?
ウルフ:そうですね。やっぱりフリーになったからこそ、やりたいように自分を表現できる部分もあるじゃないですか。そこを汲み取って、突き詰めてやっているんだなという感じがしますね。でも、正直「まだまだだな」と思うところもあって……。
中川:なんですか(笑)!?
ウルフ:今回(『SMILEY SMILE』)の台本が送られてきたんですけど、名前の漢字を間違えられてたんですよ。
中川:え、私の?
ウルフ:はい(笑)。
中川:うそ!? 私、それ気づいてなかった! 杏仁豆腐の「杏」ですか?
ウルフ:そうです。だから、台本の名前を間違えられるということは、まだ(中川の存在が)浸透しきってないなって。同姓同名の、漢字が違う方いるじゃないですか? その方のほうに、たまに寄っちゃってたりする。
中川:あははは(笑)。まだまだだな。
中川のことを思いながら、自身も同じような経験があったことを、ウルフは思い出したと言う。
ウルフ:このあいだ、新幹線で新大阪駅に行ったんですが、新大阪駅には待ち伏せしてサインを求めるおじさんがいつもいるんです。その人は別に僕のことが好きなのではなくて、有名人がいたら誰にでも(サインをもらいに)行くわけですよ。だから僕、ヘッドホンをつけて歩いてたら後ろから案の定ついて来て、僕のことを呼んでるんです。僕は音楽をかけていなかったから、なんて言ってるか聞こえていたんですけど、僕のことずっと「ウーロンさん」って言ってた。
中川:あはははは(笑)!
ウルフ:「ウーロンさん」「ウーロンさん」ってずっと言われて、反応はしなかったけど「ウーロンじゃねえよ!」と思いながら(笑)。
中川:それ、実は「ウーロンじゃねえよ!」待ちだったとか?
ウルフ:いやいや、全然。まっすぐな“ウーロン”だった。
中川:そうなんだ、面白い!
ウルフ:だから、僕たちがこれから先「一人前になった」と認識するのは、誰からも名前を間違えられなくなったときですね。
中川:たしかに、本当にそう思う。これからちゃんと覚えてもらえるように、ウーロンくんも私もがんばらないとね。
ウルフ:でも僕の場合はカタカナだから、漢字の間違いはないじゃないですか。中川さん、間違えられないような自己紹介とか何かないですか?
中川:無茶ぶりだなぁ(笑)。“安心”の「安」で覚えてもらえるような?
ウルフ:うん、何かね。
中川:なんだろうなぁ……。「安い」と掛けたほうが面白いのかな? でも、「安い女です!」みたいなのはちょっといやだよね(笑)。
ウルフ:逆に「安売りはしません」的な自己紹介をすればいいんじゃないですか?
中川:いいね!
ウルフ:すみません、俺の思いつきで(笑)。
月曜から木曜にオンエアしたふたりの対談は全編、ポッドキャストで配信中だ。
ウルフアロンの最新情報は新日本プロレスリングの公式サイトまで。
中川安奈の最新情報はホリプロの公式サイトまで。
『Sanrio SMILEY SMILE』では、夜にだけ明かりが灯る純喫茶「スマイル」を舞台に、店主の板谷由夏がゲスト同士の対談をお届けする。放送は月曜~木曜の21時30分から。
番組情報
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