競泳選手の池江璃花子が、これまでのキャリアを振り返り、1月発売予定の書籍『池江璃花子 夢をかなえたいキミたちへ贈る伝記』(世界文化社)について語った。
池江が登場したのは、2025年12月9日(火)放送のJ-WAVE『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)内、あらゆる世界の本質にインサイトしていくコーナー「MORNING INSIGHT」だ。
しかし2019年2月、遠征先での体調不良をきっかけに帰国し、急性リンパ性白血病と診断され、入院治療を余儀なくされる。同年12月に退院し、2020年8月の東京都特別水泳大会で実戦復帰を果たした。さらに2024年9月には、急性リンパ性白血病の完全寛解を公表している。
現在は個人11種目、リレー6種目の計16種目で日本記録を保持するなど、日本競泳界を牽引する存在である。4大会連続のオリンピック出場を目標に掲げ、いまもなお日々のトレーニングに励んでいる。
別所:今年(2025年)の夏は世界水泳で競泳日本代表の主将を務められました。代表デビュー10年にして。振り返ってみていかがですか?
池江:10年前、14歳のときに代表に入ったのですが、30代の先輩がいるのが当たり前の環境でした。早くして代表に入るとずっと後輩だなと思っていたんですけど、最近は後輩たちがどんどん増えてきていて。先輩がいるなかでもキャプテンを務めさせていただくのは貴重なことですし、なかなかできることではないなと感じています。できることならチームを引き上げていく存在であり続けたいなと思いました。
別所:素敵です。キャプテンになるとチームとして周りのことも考える目線ができますもんね。
池江:もちろん、自分の競技結果も大切ですが、今回は代表のなかでみんながどうすれば過ごしやすくなるのか、どうサポートすれば力を発揮してもらえるのか、そうしたことを考える機会になりました。新たな発見もあり、楽しかったです。
別所:リレーはありますが、水泳は基本的に個人競技ですよね。みんなで一体感を作るのって大変なのでは? ルーティンとかトレーニングとかみんな違うわけでしょう?
池江:そうですね。みんなバラバラです。代表に入っている子たちは個性が強くて、自我が強く、一人ひとりが強いです(笑)。
別所:ライバルでもありますもんね。
池江:いろんな環境で育ってきた選手たちがひとつにまとまり、チーム対抗戦のような気持ちで「この国の選手には負けたくない」という思いを胸に戦っていると思います。だからこそ、チームが一丸となることはとても大切だと感じますね。
別所:完全におひとりだったんですね。
池江:でも、そのおかげで単身で海外に行くことが怖くなくなりました。
別所:オーストラリアは具体的にどのあたりですか?
池江:ゴールドコーストに2年弱いました。
別所:基本的にはトレーニングを積んだり、泳ぎの改善をしたりされていたと思いますが、ルーティンは変わらないですよね?
池江:そうですね。決まった時間に起きて決まった時間に寝る、を繰り返していました。
別所:多少はオーストラリアを満喫できましたか?
池江:実は、私はあまり海が好きではないんですね。ビーチが有名なんですけど、海が苦手で靴に砂が入るのも嫌ですし、あまり行った記憶がないです(笑)。あとはショッピングに行ってみるとか、食料品の買いだめをしていました。
池江:自分の中の宝をいろいろと考えたんですけど、いちばんは自分の経験だと思いました。自分にしかできなかった経験や、これから自分にしかできないであろうこと。その一つひとつが人生にとっての宝物であり、これからも宝物になっていくと思って、経験を選びました。
別所:言葉というよりも、体験・経験が宝なんですね。そんな池江さんは、最近Podcastやモデルのお仕事など、活躍の場を広げていらっしゃいます。Podcastはどんな番組ですか?
池江:『池江璃花子のポッドキャスト 横浜ゴムpresents【Call me Rikki!】』という番組なんですけども、最近あったことやハマっていることを話させていただいています。台本がないので難しいのと、なにを話したらいいんだろうって悩みますけど、段々と思い出すこともあるので、自分のことを振り返るという意味で楽しかったりしますね。
別所:自分の体験とそのとき感じた気づきが、リスナーの共感を呼びますよね。幅広く活動されていますが、本も出るんですよね?
池江は2026年1月22日(木)に『池江璃花子 夢をかなえたいキミたちへ贈る伝記』(世界文化社)を発売する。
池江:いままでは病気をしてからの話とか、どういう水泳人生を送ってきたのかとか、そういう本は出してきているんですけども、こちらは小さい子も読める内容になっています。
別所:そうなんですね。
池江:自分の幼少期から25歳のいまに至るまで、どういう競泳人生を送ってきたかを1冊にまとめました。
別所:やっぱり、未来の子どもたちにも、池江さんが感じている思いを伝えていきたいですよね。
池江:そうですね。水泳だけでなく、「本当は別にやりたいことがあったんじゃないか」とか「オリンピック選手になりたいと本気で思っていたのか」といったことまで、自分の将来について細かく書いています。小学生らしい経験談が、たくさん詰まっているんです。
別所:自分を振り返る意味でも、本を出してよかったんじゃない?
池江:はい。読み返すとすごく懐かしい気持ちにもなりましたし、自分のことなので情景を思い出したりして楽しかったです。
別所:これから先の展望をどう見ていますか?
池江:1年1年を大事にしていきたいというのが、いまの自分のいちばん大きなところですね。競泳は毎年結果を出していかないといけませんし、お仕事も一つひとつしっかりやっていきたいです。水泳選手であると同時に社会人でもあるので、いろんな分野で活躍の場を広げていきたいです。
池江璃花子の最新情報は公式サイトまで。
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のコーナー「MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質にインサイトしていく。放送は月曜~木曜の8時35分ごろから。
池江が登場したのは、2025年12月9日(火)放送のJ-WAVE『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)内、あらゆる世界の本質にインサイトしていくコーナー「MORNING INSIGHT」だ。
競泳日本代表の主将を務めた感想は?
池江璃花子は2000年生まれ、東京都出身。3歳から水泳を始め、わずか5歳にしてクロール・背泳ぎ・バタフライ・平泳ぎの4泳法すべてで50メートルを完泳するなど、早くから頭角を現した。高校1年生で出場したリオオリンピックでは、日本人選手最多となる7種目にエントリーし、女子100メートルバタフライで5位入賞を果たすなど、大きな存在感を示した。2017年の日本選手権では女子史上初となる5冠を達成。翌2018年のアジア大会では史上初の6冠に輝き、大会最優秀選手(MVP)にも選出。しかし2019年2月、遠征先での体調不良をきっかけに帰国し、急性リンパ性白血病と診断され、入院治療を余儀なくされる。同年12月に退院し、2020年8月の東京都特別水泳大会で実戦復帰を果たした。さらに2024年9月には、急性リンパ性白血病の完全寛解を公表している。
現在は個人11種目、リレー6種目の計16種目で日本記録を保持するなど、日本競泳界を牽引する存在である。4大会連続のオリンピック出場を目標に掲げ、いまもなお日々のトレーニングに励んでいる。
別所:今年(2025年)の夏は世界水泳で競泳日本代表の主将を務められました。代表デビュー10年にして。振り返ってみていかがですか?
池江:10年前、14歳のときに代表に入ったのですが、30代の先輩がいるのが当たり前の環境でした。早くして代表に入るとずっと後輩だなと思っていたんですけど、最近は後輩たちがどんどん増えてきていて。先輩がいるなかでもキャプテンを務めさせていただくのは貴重なことですし、なかなかできることではないなと感じています。できることならチームを引き上げていく存在であり続けたいなと思いました。
別所:素敵です。キャプテンになるとチームとして周りのことも考える目線ができますもんね。
池江:もちろん、自分の競技結果も大切ですが、今回は代表のなかでみんながどうすれば過ごしやすくなるのか、どうサポートすれば力を発揮してもらえるのか、そうしたことを考える機会になりました。新たな発見もあり、楽しかったです。
別所:リレーはありますが、水泳は基本的に個人競技ですよね。みんなで一体感を作るのって大変なのでは? ルーティンとかトレーニングとかみんな違うわけでしょう?
池江:そうですね。みんなバラバラです。代表に入っている子たちは個性が強くて、自我が強く、一人ひとりが強いです(笑)。
別所:ライバルでもありますもんね。
池江:いろんな環境で育ってきた選手たちがひとつにまとまり、チーム対抗戦のような気持ちで「この国の選手には負けたくない」という思いを胸に戦っていると思います。だからこそ、チームが一丸となることはとても大切だと感じますね。
実は「海が苦手で靴に砂が入るのも嫌」
池江は9月までオーストラリアを拠点に、名コーチのマイケル・ボールに師事していた。約2年の海外生活について、池江は「楽しかったというよりも、よくひとりでやっていたなという感じですね」と振り返る。別所:完全におひとりだったんですね。
池江:でも、そのおかげで単身で海外に行くことが怖くなくなりました。
別所:オーストラリアは具体的にどのあたりですか?
池江:ゴールドコーストに2年弱いました。
別所:基本的にはトレーニングを積んだり、泳ぎの改善をしたりされていたと思いますが、ルーティンは変わらないですよね?
池江:そうですね。決まった時間に起きて決まった時間に寝る、を繰り返していました。
別所:多少はオーストラリアを満喫できましたか?
池江:実は、私はあまり海が好きではないんですね。ビーチが有名なんですけど、海が苦手で靴に砂が入るのも嫌ですし、あまり行った記憶がないです(笑)。あとはショッピングに行ってみるとか、食料品の買いだめをしていました。
1月に自身の競泳人生を綴った書籍を発売
今週の『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のテーマは「トレジャーウィーク」。長い競技人生を歩む池江にとって、宝物だと感じるものは「経験」だという。池江:自分の中の宝をいろいろと考えたんですけど、いちばんは自分の経験だと思いました。自分にしかできなかった経験や、これから自分にしかできないであろうこと。その一つひとつが人生にとっての宝物であり、これからも宝物になっていくと思って、経験を選びました。
別所:言葉というよりも、体験・経験が宝なんですね。そんな池江さんは、最近Podcastやモデルのお仕事など、活躍の場を広げていらっしゃいます。Podcastはどんな番組ですか?
池江:『池江璃花子のポッドキャスト 横浜ゴムpresents【Call me Rikki!】』という番組なんですけども、最近あったことやハマっていることを話させていただいています。台本がないので難しいのと、なにを話したらいいんだろうって悩みますけど、段々と思い出すこともあるので、自分のことを振り返るという意味で楽しかったりしますね。
別所:自分の体験とそのとき感じた気づきが、リスナーの共感を呼びますよね。幅広く活動されていますが、本も出るんですよね?
池江は2026年1月22日(木)に『池江璃花子 夢をかなえたいキミたちへ贈る伝記』(世界文化社)を発売する。
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— 世界文化社 児童書編集部【公式】 (@sekaibunka_jido) November 7, 2025
発売決定🎉
日本競泳界のエース🎖️
池江璃花子選手の半生を描いた伝記✨
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『池江璃花子』2026年1月22日刊行!
いま活躍する人物を主人公にした「夢をかなえたいキミたちへ贈る伝記」シリーズ第一弾。池江選手のお話をもとに、水泳を始めた3歳から現在までをマンガと迫真の文章で再現しました🌟 pic.twitter.com/gctT8WwPwr
別所:そうなんですね。
池江:自分の幼少期から25歳のいまに至るまで、どういう競泳人生を送ってきたかを1冊にまとめました。
別所:やっぱり、未来の子どもたちにも、池江さんが感じている思いを伝えていきたいですよね。
池江:そうですね。水泳だけでなく、「本当は別にやりたいことがあったんじゃないか」とか「オリンピック選手になりたいと本気で思っていたのか」といったことまで、自分の将来について細かく書いています。小学生らしい経験談が、たくさん詰まっているんです。
別所:自分を振り返る意味でも、本を出してよかったんじゃない?
池江:はい。読み返すとすごく懐かしい気持ちにもなりましたし、自分のことなので情景を思い出したりして楽しかったです。
別所:これから先の展望をどう見ていますか?
池江:1年1年を大事にしていきたいというのが、いまの自分のいちばん大きなところですね。競泳は毎年結果を出していかないといけませんし、お仕事も一つひとつしっかりやっていきたいです。水泳選手であると同時に社会人でもあるので、いろんな分野で活躍の場を広げていきたいです。
池江璃花子の最新情報は公式サイトまで。
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のコーナー「MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質にインサイトしていく。放送は月曜~木曜の8時35分ごろから。
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