(画像素材:PIXTA)
全国で続々と営業がスタートしている、スキー場の“いま”に注目した。
この内容をお届けしたのは、12月16日(火)放送のJ-WAVE『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)内、1日の始まりに今日を彩るイベント、人、音楽をチャージするコーナー「MORNING CHARGE」だ。
別所:スキーシーズンが本格的に始まります。いまのスキー場の雪の状況を教えてください。
ナオキ:2025年は12月の頭ぐらいにいきなりドッと(降った)。まったく雪の気配がなかったのに、朝起きたら積もっているみたいなことがありました。スキー場も急きょオープンするなど、現状かなりいろいろな所が2024年よりも多く営業開始しています。私も昨日15日に、長野県の白馬に行ってきました。昨日も雪が降っていて、いまはまだ一部だけのオープンですが、下手をしたら全部滑れるんじゃないか、ぐらいの勢いではありました。
別所:例年よりもコンディションがいいというか、前倒しになっているということですか?
ナオキ:いまのところはそうですが、予報を見ると次週から年末にかけては、例年より若干気温が高いみたいで。そこは少し心配です。
別所:難しいですよね。吹雪になってしまってブリザードみたいになっちゃうとスキーができない。かといって、なにも降らない、暖かすぎても困るし。関東近郊エリアはほぼほぼ滑れる状態になっていると思っていいですか?
ナオキ:雪が降りやすいのは、関東のなかでも群馬のエリアが多くて。そちらのほうは徐々に(スキー場が)開いている状況です。
別所:群馬はスキー場でいうとどこですか?
ナオキ:有名なところだとみなかみの地域や、尾瀬の地域でしょうか。
別所:近郊でいうと軽井沢、長野にいくつかスキー場があります。東京から日帰りで行けるスキー場は数多くありますが、スキー場を選ぶうえでどんなところに注目すればいいですか?
ナオキ:日帰りで行けるという意味では、アクセスは必要条件かなと思います。車、新幹線、バスで行かれる方もいらっしゃるでしょうから、そのなかで行けるところを選ぶと思います。それ以上となると、どんな雪質がいいとかコースが広いとか、あとは“こだわり”がそこにどう混ざってくるか。そこでみなさん「今回はこんなところに行きたいな」と選びますが、個人的には私も頻繁に行くほうなので「雪質×コース」という選び方をすることが多いです。
別所:別所くんは「温泉がないとダメ」と思っちゃいます(笑)。
ナオキ:温泉は必要ですね(笑)。
別所:あとはスキー場でもスキーイン、スキーアウトできるホテルとかね。
ナオキ:泊まりだとそうですね。
別所:車で移動しないといけないとか、大変だったりしますよね。
ナオキ:アクセスという話が出ましたが、どういう行き方をするかによってもおすすめできる場所、エリアがけっこう変わってきます。たとえば車なら、群馬だと「かたしな高原スキー場」というところがありまして。ここはいまではちょっと珍しい、スキーオンリー。スキーの方だけの専用ゲレンデみたいなところなんです。小規模ですが、国内スキー場の大手情報サイトのなかでは人気ランキングの上位に入っています。
別所:(検索して)出てきた。きれいな場所ですね。
ナオキ:ほかにも車で行かれるなら、群馬の「丸沼高原スキー場」は標高が高くて、そのぶん、雪質がすごいです。車だと群馬、山梨に行かれる方が多いですね。あとは新幹線だと、新潟の湯沢地区のスキー場が人気です。何度かテレビでニュースになっていますが、「ガーラ湯沢スキー場」があります。ご存じの方も多いかもしれませんが、東京から新幹線で行って着いた駅がゴンドラ乗り場という。
別所:最高ですよね。
ナオキ:レンタルまでしてしまえば、手ぶらで行けてしまうという。いろいろな意味でコスパがいいというか。
別所:J-WAVEリスナー的にはあちらの方面は「FUJI ROCK FESTIVAL」とかね。苗場もありますよね。僕にとってはロッジでカレーがおいしいとか、そういうところも大事な要素です。いろいろ教えていただきました。これからのスキーシーズン、みなさん安全に楽しんでいただきたいと思います。熊の出没もありますし、注意しながらですね。
ナオキさんは著書『スキー検定「裏」攻略の全貌: 公式指導員は教えない非常識な合格の教科書【5級~プライズまで完全網羅】』を12月20日(土)に発売。そのほか、ナオキさんの最新情報はX公式アカウント(@naokiski2018)まで。
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のコーナー「MORNING CHARGE」では、今日の情報をピックアップして紹介する。放送は月曜~木曜の6時15分ごろから。
この内容をお届けしたのは、12月16日(火)放送のJ-WAVE『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)内、1日の始まりに今日を彩るイベント、人、音楽をチャージするコーナー「MORNING CHARGE」だ。
関東圏で滑れる場所も
寒さが厳しくなるなか、全国のスキー場がシーズンインを迎えている。この日の「MORNING CHARGE」では、長野県の「The きじまスノーパーク」公式アンバサダーを務めているナオキさんをゲストに招き、スキー場の現状について聞いた。ナオキさんは、スキー検定合格などの技術解説を行い、指導者として発信する一方、全国のスキー場を特集するPRのプロとしても活動している。別所:スキーシーズンが本格的に始まります。いまのスキー場の雪の状況を教えてください。
ナオキ:2025年は12月の頭ぐらいにいきなりドッと(降った)。まったく雪の気配がなかったのに、朝起きたら積もっているみたいなことがありました。スキー場も急きょオープンするなど、現状かなりいろいろな所が2024年よりも多く営業開始しています。私も昨日15日に、長野県の白馬に行ってきました。昨日も雪が降っていて、いまはまだ一部だけのオープンですが、下手をしたら全部滑れるんじゃないか、ぐらいの勢いではありました。
別所:例年よりもコンディションがいいというか、前倒しになっているということですか?
ナオキ:いまのところはそうですが、予報を見ると次週から年末にかけては、例年より若干気温が高いみたいで。そこは少し心配です。
別所:難しいですよね。吹雪になってしまってブリザードみたいになっちゃうとスキーができない。かといって、なにも降らない、暖かすぎても困るし。関東近郊エリアはほぼほぼ滑れる状態になっていると思っていいですか?
ナオキ:雪が降りやすいのは、関東のなかでも群馬のエリアが多くて。そちらのほうは徐々に(スキー場が)開いている状況です。
別所:群馬はスキー場でいうとどこですか?
ナオキ:有名なところだとみなかみの地域や、尾瀬の地域でしょうか。
スキー場選びのポイント
ナオキさんはスキー場を選ぶうえでのポイントなどを解説した。まずは移動手段をもとに、エリアを決めていくといいのだそう。別所:近郊でいうと軽井沢、長野にいくつかスキー場があります。東京から日帰りで行けるスキー場は数多くありますが、スキー場を選ぶうえでどんなところに注目すればいいですか?
ナオキ:日帰りで行けるという意味では、アクセスは必要条件かなと思います。車、新幹線、バスで行かれる方もいらっしゃるでしょうから、そのなかで行けるところを選ぶと思います。それ以上となると、どんな雪質がいいとかコースが広いとか、あとは“こだわり”がそこにどう混ざってくるか。そこでみなさん「今回はこんなところに行きたいな」と選びますが、個人的には私も頻繁に行くほうなので「雪質×コース」という選び方をすることが多いです。
別所:別所くんは「温泉がないとダメ」と思っちゃいます(笑)。
ナオキ:温泉は必要ですね(笑)。
別所:あとはスキー場でもスキーイン、スキーアウトできるホテルとかね。
ナオキ:泊まりだとそうですね。
別所:車で移動しないといけないとか、大変だったりしますよね。
東京から行けるおすすめのスキー場
ナオキさんは東京から日帰りで行ける、おすすめのスキー場を紹介した。ナオキ:アクセスという話が出ましたが、どういう行き方をするかによってもおすすめできる場所、エリアがけっこう変わってきます。たとえば車なら、群馬だと「かたしな高原スキー場」というところがありまして。ここはいまではちょっと珍しい、スキーオンリー。スキーの方だけの専用ゲレンデみたいなところなんです。小規模ですが、国内スキー場の大手情報サイトのなかでは人気ランキングの上位に入っています。
別所:(検索して)出てきた。きれいな場所ですね。
ナオキ:ほかにも車で行かれるなら、群馬の「丸沼高原スキー場」は標高が高くて、そのぶん、雪質がすごいです。車だと群馬、山梨に行かれる方が多いですね。あとは新幹線だと、新潟の湯沢地区のスキー場が人気です。何度かテレビでニュースになっていますが、「ガーラ湯沢スキー場」があります。ご存じの方も多いかもしれませんが、東京から新幹線で行って着いた駅がゴンドラ乗り場という。
別所:最高ですよね。
ナオキ:レンタルまでしてしまえば、手ぶらで行けてしまうという。いろいろな意味でコスパがいいというか。
別所:J-WAVEリスナー的にはあちらの方面は「FUJI ROCK FESTIVAL」とかね。苗場もありますよね。僕にとってはロッジでカレーがおいしいとか、そういうところも大事な要素です。いろいろ教えていただきました。これからのスキーシーズン、みなさん安全に楽しんでいただきたいと思います。熊の出没もありますし、注意しながらですね。
ナオキさんは著書『スキー検定「裏」攻略の全貌: 公式指導員は教えない非常識な合格の教科書【5級~プライズまで完全網羅】』を12月20日(土)に発売。そのほか、ナオキさんの最新情報はX公式アカウント(@naokiski2018)まで。
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のコーナー「MORNING CHARGE」では、今日の情報をピックアップして紹介する。放送は月曜~木曜の6時15分ごろから。
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2025年12月23日28時59分まで
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番組情報
- J-WAVE TOKYO MORNING RADIO
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月・火・水・木曜6:00-9:00
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別所哲也
