架空の喫茶店「純喫茶スマイル」を舞台に、多彩なゲスト同士のトークセッションを届けるJ-WAVE『Sanrio SMILEY SMILE』(毎週月曜〜木曜 21:30-22:00)。“店主”としてナビゲーターを務めるのが、俳優の板谷由夏だ。
俳優として、また自身のブランドディレクターとして多忙な日々を送る板谷。ラジオという場所には特別な思い入れがあるという。番組に感じることを聞いた。
番組ナビゲーターへの就任が決まったときの心境を、板谷はそう振り返る。彼女にとってラジオは、幼い頃から常に身近にある存在だった。
「小さい頃、家では母がよくAMラジオを聴いていました。そこから私はFMを聴くようになり、いろいろな音楽を知りました。本当に日常に欠かせないものだったんです」
母の生活音として流れていたAM放送から、思春期の自分が能動的に選んだ音楽あふれるFM放送へ。ラジオは彼女の成長と共にあり、カルチャーの扉を開く鍵でもあった。聞き手として馴染んでいたラジオだが、いざ送り手に回ってみると、そこには俳優業とは異なる難しさもあったそうだ。
「声だけで物事を伝える難しさは、すごくありますね。言葉を噛み砕いたり、聴いている人が目の前の情景を想像できるような言葉を紡がないといけない。そこはやはり、難しいけれどおもしろい部分です」
「二人とはあまりにも親しいので(笑)。プライベートな一面や、彼女たちのパーソナルな魅力がにじみ出るといいなと心がけました。聞き役・話し役が私だからこそ出る部分もきっとあったと思います。素顔の部分が電波に乗るとおもしろいかな、という“たくらみ”みたいなものは、ちょっとありましたね」
番組最初のゲストとして登場した長谷川京子。友人である二人ならではの自然体なトークを展開。ライフスタイルの話から、30代、40代……と年齢を重ねて感じることなど、気取らないトークが聴きどころだ。
25年来の友人である井川遥とは、二人の出会いのきっかけとなった映画『tokyo.sora』の話や、俳優としての深いトークを繰り広げた。
松岡茉優×千葉雄大の出演回では、ふたりが出会ったきっかけや、そろってハマっているグループについて、俳優という仕事への思いなどを語った。
ともに福岡県出身のシンガーソングライターである家入レオ×藤原さくらのゲスト回は、「東京ライフ」においてお互いが欠かせない存在であることや、曲作りで気をつけていることなどを語った。
ミュージシャンの佐野元春と、フリーアナウンサーの武田真一という異色の対談も実現! 楽曲制作や音楽への向き合い方など、45周年ツアーにも自ら足を運んだ武田真一が佐野元春へ様々な質問を投げかけた。
「毎回スイッチをパチパチ切り替えている感覚はなくて。全て『私』というフィルターを通して物事を出しているという意味では、共通しています」
プライベートで心を整えるために大切にしているのは、「湯船にゆっくり浸かること」と「歩くこと」。シンプルな習慣が、多忙な日々の中での余白を作っているようだ。
・公式サイト
https://www.j-wave.co.jp/original/smileysmile/
(取材・文=J-WAVE NEWS編集部)
俳優として、また自身のブランドディレクターとして多忙な日々を送る板谷。ラジオという場所には特別な思い入れがあるという。番組に感じることを聞いた。
母の「AM」と、私の「FM」。ラジオは生活の一部だった
「素直に嬉しかったですね。若い頃からラジオで育ってきたので」番組ナビゲーターへの就任が決まったときの心境を、板谷はそう振り返る。彼女にとってラジオは、幼い頃から常に身近にある存在だった。
「小さい頃、家では母がよくAMラジオを聴いていました。そこから私はFMを聴くようになり、いろいろな音楽を知りました。本当に日常に欠かせないものだったんです」
母の生活音として流れていたAM放送から、思春期の自分が能動的に選んだ音楽あふれるFM放送へ。ラジオは彼女の成長と共にあり、カルチャーの扉を開く鍵でもあった。聞き手として馴染んでいたラジオだが、いざ送り手に回ってみると、そこには俳優業とは異なる難しさもあったそうだ。
「声だけで物事を伝える難しさは、すごくありますね。言葉を噛み砕いたり、聴いている人が目の前の情景を想像できるような言葉を紡がないといけない。そこはやはり、難しいけれどおもしろい部分です」
まるでカフェでの会話のような…親友たちと見せた「素顔」
番組では毎週、ゲストが対談を行う。板谷自身も、親友である井川遥、長谷川京子とそれぞれ語り合った。気心の知れた間柄だからこそ生まれたリラックスした空気感は、まるでカフェでの会話のようだ。「二人とはあまりにも親しいので(笑)。プライベートな一面や、彼女たちのパーソナルな魅力がにじみ出るといいなと心がけました。聞き役・話し役が私だからこそ出る部分もきっとあったと思います。素顔の部分が電波に乗るとおもしろいかな、という“たくらみ”みたいなものは、ちょっとありましたね」
番組最初のゲストとして登場した長谷川京子。友人である二人ならではの自然体なトークを展開。ライフスタイルの話から、30代、40代……と年齢を重ねて感じることなど、気取らないトークが聴きどころだ。
25年来の友人である井川遥とは、二人の出会いのきっかけとなった映画『tokyo.sora』の話や、俳優としての深いトークを繰り広げた。
多彩なペアが登場中!
板谷が番組の魅力として挙げたキーワードに「キャスティングの妙」がある。番組にはこれまで多彩なペアが登場してきた。板谷自身が“純喫茶スマイルの店主”として見守った、代表的なエピソードを紹介しよう。松岡茉優×千葉雄大の出演回では、ふたりが出会ったきっかけや、そろってハマっているグループについて、俳優という仕事への思いなどを語った。
ともに福岡県出身のシンガーソングライターである家入レオ×藤原さくらのゲスト回は、「東京ライフ」においてお互いが欠かせない存在であることや、曲作りで気をつけていることなどを語った。
ミュージシャンの佐野元春と、フリーアナウンサーの武田真一という異色の対談も実現! 楽曲制作や音楽への向き合い方など、45周年ツアーにも自ら足を運んだ武田真一が佐野元春へ様々な質問を投げかけた。
オンとオフは作らない。「板谷由夏」というフィルター
この番組の“店主”として、ゲストたちの対話をリスナーへと繋ぐ役割を担う板谷。 俳優、ブランドディレクター、そしてラジオ。多岐にわたる活動の中で、どのように気持ちを切り替えているのだろうか。その問いに、彼女は「私の脳みその中では全部一緒なんです」と明かす。「毎回スイッチをパチパチ切り替えている感覚はなくて。全て『私』というフィルターを通して物事を出しているという意味では、共通しています」
プライベートで心を整えるために大切にしているのは、「湯船にゆっくり浸かること」と「歩くこと」。シンプルな習慣が、多忙な日々の中での余白を作っているようだ。
予測不能な化学反応をお届け
番組に期待することを聞くと、「興味深い相手や意外性のある相手、あるいは『この人とこの人が話すんだ!』というような組み合わせがあると、リスナーにとってもワクワクする事柄になるんじゃないでしょうか」と話す板谷。予定調和ではない出会いが、予想もしない会話を生む──そんな予測不能な「化学反応」に出会える場所であるJ-WAVE『Sanrio SMILEY SMILE』は、月曜~木曜の21:30-22:00、ポッドキャストでも配信中。・公式サイト
https://www.j-wave.co.jp/original/smileysmile/
(取材・文=J-WAVE NEWS編集部)
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