
俳優、シンガーソングライターの松下洸平がお届けする、J-WAVEのラジオ番組『DK SELECT WEEKEND LIVING』(毎週金曜 23:30-24:00)。松下洸平が1週間の疲れをリセットできるようなトーク&選曲を繰り広げる、リラックスムードにあふれるプログラムだ。
松下の素顔も垣間見える同番組。どんな想いを抱いているのか? 7月7日に実施された2回目となる公開収録の直後にインタビューを実施した。(J-WAVE NEWS編集部)
【イベントレポート】松下洸平のラジオ番組『DK SELECT WEEKEND LIVING』公開収録を開催! リスナーと特別な時間を過ごす
今回に限らずですが、本当に楽しかったです。リスナーのみなさんと一緒に番組作りをする機会はなかなかないので、とても貴重な時間だったなと思います。普段はラジオブースの中で1人で話していますが、今回は広い空間だったこともあって、気持ちも自然と開放的になりました。いつもよりもテンションが上がって、ちょっとはしゃぎ過ぎちゃいましたね(笑)。
──たしかに、会場に集まったリスナーさんと直接コミュニケーションを取ったり、オフの日の松下さんのお話をしたりと、すごく楽しそうに過ごされている印象を受けました。
みなさん、いつも僕のくだらない話を「うん、うん」って聞いてくださるので、つい甘えてしまうんです。楽しくなってくると、ラジオだってことを忘れちゃうんですよね。今日も、身振り手振りで説明したりして、我ながらめちゃくちゃだったなと(笑)。でも、本当に楽しくやらせていただきました。
──収録の冒頭では、80人のリスナーを前に「緊張しています」とおっしゃっていましたよね。その状態から、はしゃぎ過ぎているなと感じたのは、どのようなタイミングからだったのでしょうか?
ゲストであるアナウンサーの安東弘樹さんが来てからは、だいぶ緊張がほぐれました。僕、昔から、安東さんのようなしっかりした方が横にいてくださると、「ちゃんとしなきゃ」というスイッチが逆にオフになっちゃうんですよね(笑)。「何かあっても最終的に安東さんがなんとかしてくれるだろう」って思ってしまうんです。なので、安東さんが来てからはあまり構えすぎず、ただただ楽しくしゃべっているような感覚でいられました。
金曜の23時30分という時間帯に、J-WAVEで自分の好きな音楽をかけられるのは、とても幸せなことだなと感じています。それだけでなく、リスナーのみなさんの日常を切り取りながら、自分の日常もシェアしていけるところがも楽しいんですよね。“すごく大きな出来事があったから”じゃなくてもいいのが、『WEEKEND LIVING』の魅力なのかなと、僕自身は思っています。
──素敵ですね。
僕もリスナーのみなさんも、特別なことがなければ話しちゃいけないとか、メールを送っちゃいけないなんてことはないんです。「今日はこんないいことがあった」とか、「ちょっとこれ、どう思います?」みたいな、ほんの些細な内容でも大歓迎なので、ぜひ気軽に参加してもらえたら嬉しいです。
──実際、リスナーさんからのメッセージで印象的なものはありますか?
メールを読んでいると、日々のちょっとした悩みを打ち明けてくださる方が多いんです。特に、新生活が始まる4月は、新学期を迎えた学生の方や新入社員の方からのメールがすごく増えて。そんな方たちにとって、この番組が、いい意味で“逃げ場所”になってくれたらいいなと思っています。
──『WEEKEND LIVING』でお届けしたいことは?
金曜日なので、1週間の疲れをくだらない話で癒やしつつ、音楽でチルな気分になってもらえたら嬉しいです。そんなふうに、のんびりとした番組をお届けできることが僕にとっても癒しになっていて、そこが『WEEKEND LIVING』をやっていて楽しいところだなと感じています。
──先ほどの公開収録中、リスナーさんから「洸平さんの声が落ち着くこともあって、眠くなることもある」とメッセージが来ることがあるとおっしゃっていましたね。
本当に寝られちゃうとちょっと寂しいですけど(笑)。でも、眠りにつく前の心地いい30分間になってもらえているなら、嬉しいなと思います。
──ラジオを放送する上で気をつけていることはありますか?
初めて聴く方にも「この番組、ほっこりしていいな」と感じてもらえるような番組にしたいと思っています。小さなコミュニティだけで完結するのではなく、間口の広さは常に意識しています。リスナーと僕だけがわかる内輪のノリにならないよう、そこはいつも気をつけています。ラジオって、たまたまつけた番組がきっかけでハマることもあるじゃないですか。そういう偶然の出会いも大切にしながら、一つ一つの放送を丁寧に届けていけたらと思っています。老若男女問わず、どなたでも気軽に楽しんでもらえる番組にしていきたいですね。
僕、学生時代からJ-WAVEっ子だったんです。今、番組をやっているから言うわけじゃなく、本当にずっとJ-WAVEを聴いていました。当時は、今ほどSNSが発達していなかったこともあって、新譜や好きなアーティストを見つけるための大切な情報源の一つがラジオだったんですよね。だから、僕自身、J-WAVEと一緒に大きくなっていったみたいな感覚があります。今でも、車の中で誰かの話し声を聴きたいときは、自然とJ-WAVEを流しています。大好きな番組にもたくさん出会えましたし、僕にとってラジオは切り離せない存在なんです。
──番組を放送していく上で、なにかご自身の中に起きた変化はありますか?
番組で流す楽曲は自分で選曲させてもらっているので、常に楽曲を聴いたり、新譜をチェックしたりするようになりました。「この曲は『WEEKEND LIVING』に合いそうだな」と思える感覚が自分の中に芽生えた感じです。
──今後ラジオでやってみたいことがあれば教えてください。
今は基本的に、月末にゲストの方をお迎えするスタイルなんですが、いただいたメッセージを紹介する形が多くて、スタジオに実際にお呼びする機会はなかなか少ないんです。なので、今後はスタジオにも直接ゲストをお呼びしてみたいですね。普段から交流のある、気心が知れているアーティストの方でもいいですし、憧れのアーティストや、なかなかお会いできる機会のない方に来ていただくのも面白いと思います。あとは、自分自身のスタジオライブも、これまでに一度しかやったことがないので、またどこかのタイミングで実現できたら嬉しいですね。
J-WAVEのラジオ番組『DK SELECT WEEKEND LIVING』は毎週金曜 23:30-24:00から。
・公式サイト
https://www.j-wave.co.jp/original/weekendliving/
(取材・文=於ありさ、撮影=上飯坂一)
松下の素顔も垣間見える同番組。どんな想いを抱いているのか? 7月7日に実施された2回目となる公開収録の直後にインタビューを実施した。(J-WAVE NEWS編集部)
【イベントレポート】松下洸平のラジオ番組『DK SELECT WEEKEND LIVING』公開収録を開催! リスナーと特別な時間を過ごす
開放的な気分で楽しんだ公開収録
──約1年ぶり、2度目の公開収録が行われました。いかがでしたか?今回に限らずですが、本当に楽しかったです。リスナーのみなさんと一緒に番組作りをする機会はなかなかないので、とても貴重な時間だったなと思います。普段はラジオブースの中で1人で話していますが、今回は広い空間だったこともあって、気持ちも自然と開放的になりました。いつもよりもテンションが上がって、ちょっとはしゃぎ過ぎちゃいましたね(笑)。
──たしかに、会場に集まったリスナーさんと直接コミュニケーションを取ったり、オフの日の松下さんのお話をしたりと、すごく楽しそうに過ごされている印象を受けました。
みなさん、いつも僕のくだらない話を「うん、うん」って聞いてくださるので、つい甘えてしまうんです。楽しくなってくると、ラジオだってことを忘れちゃうんですよね。今日も、身振り手振りで説明したりして、我ながらめちゃくちゃだったなと(笑)。でも、本当に楽しくやらせていただきました。
──収録の冒頭では、80人のリスナーを前に「緊張しています」とおっしゃっていましたよね。その状態から、はしゃぎ過ぎているなと感じたのは、どのようなタイミングからだったのでしょうか?
ゲストであるアナウンサーの安東弘樹さんが来てからは、だいぶ緊張がほぐれました。僕、昔から、安東さんのようなしっかりした方が横にいてくださると、「ちゃんとしなきゃ」というスイッチが逆にオフになっちゃうんですよね(笑)。「何かあっても最終的に安東さんがなんとかしてくれるだろう」って思ってしまうんです。なので、安東さんが来てからはあまり構えすぎず、ただただ楽しくしゃべっているような感覚でいられました。
番組は「いい意味で、逃げ場所になってくれたら」
──2023年からスタートした『DK SELECT WEEKEND LIVING』。番組のどのような部分に楽しさを感じていますか?金曜の23時30分という時間帯に、J-WAVEで自分の好きな音楽をかけられるのは、とても幸せなことだなと感じています。それだけでなく、リスナーのみなさんの日常を切り取りながら、自分の日常もシェアしていけるところがも楽しいんですよね。“すごく大きな出来事があったから”じゃなくてもいいのが、『WEEKEND LIVING』の魅力なのかなと、僕自身は思っています。
──素敵ですね。
僕もリスナーのみなさんも、特別なことがなければ話しちゃいけないとか、メールを送っちゃいけないなんてことはないんです。「今日はこんないいことがあった」とか、「ちょっとこれ、どう思います?」みたいな、ほんの些細な内容でも大歓迎なので、ぜひ気軽に参加してもらえたら嬉しいです。
──実際、リスナーさんからのメッセージで印象的なものはありますか?
メールを読んでいると、日々のちょっとした悩みを打ち明けてくださる方が多いんです。特に、新生活が始まる4月は、新学期を迎えた学生の方や新入社員の方からのメールがすごく増えて。そんな方たちにとって、この番組が、いい意味で“逃げ場所”になってくれたらいいなと思っています。
──『WEEKEND LIVING』でお届けしたいことは?
金曜日なので、1週間の疲れをくだらない話で癒やしつつ、音楽でチルな気分になってもらえたら嬉しいです。そんなふうに、のんびりとした番組をお届けできることが僕にとっても癒しになっていて、そこが『WEEKEND LIVING』をやっていて楽しいところだなと感じています。
──先ほどの公開収録中、リスナーさんから「洸平さんの声が落ち着くこともあって、眠くなることもある」とメッセージが来ることがあるとおっしゃっていましたね。
本当に寝られちゃうとちょっと寂しいですけど(笑)。でも、眠りにつく前の心地いい30分間になってもらえているなら、嬉しいなと思います。
──ラジオを放送する上で気をつけていることはありますか?
初めて聴く方にも「この番組、ほっこりしていいな」と感じてもらえるような番組にしたいと思っています。小さなコミュニティだけで完結するのではなく、間口の広さは常に意識しています。リスナーと僕だけがわかる内輪のノリにならないよう、そこはいつも気をつけています。ラジオって、たまたまつけた番組がきっかけでハマることもあるじゃないですか。そういう偶然の出会いも大切にしながら、一つ一つの放送を丁寧に届けていけたらと思っています。老若男女問わず、どなたでも気軽に楽しんでもらえる番組にしていきたいですね。
「僕、学生時代からJ-WAVEっ子だったんです」
──それは松下さん自身のラジオを聴く上での経験もあってのことなのでしょうか?僕、学生時代からJ-WAVEっ子だったんです。今、番組をやっているから言うわけじゃなく、本当にずっとJ-WAVEを聴いていました。当時は、今ほどSNSが発達していなかったこともあって、新譜や好きなアーティストを見つけるための大切な情報源の一つがラジオだったんですよね。だから、僕自身、J-WAVEと一緒に大きくなっていったみたいな感覚があります。今でも、車の中で誰かの話し声を聴きたいときは、自然とJ-WAVEを流しています。大好きな番組にもたくさん出会えましたし、僕にとってラジオは切り離せない存在なんです。
──番組を放送していく上で、なにかご自身の中に起きた変化はありますか?
番組で流す楽曲は自分で選曲させてもらっているので、常に楽曲を聴いたり、新譜をチェックしたりするようになりました。「この曲は『WEEKEND LIVING』に合いそうだな」と思える感覚が自分の中に芽生えた感じです。
──今後ラジオでやってみたいことがあれば教えてください。
今は基本的に、月末にゲストの方をお迎えするスタイルなんですが、いただいたメッセージを紹介する形が多くて、スタジオに実際にお呼びする機会はなかなか少ないんです。なので、今後はスタジオにも直接ゲストをお呼びしてみたいですね。普段から交流のある、気心が知れているアーティストの方でもいいですし、憧れのアーティストや、なかなかお会いできる機会のない方に来ていただくのも面白いと思います。あとは、自分自身のスタジオライブも、これまでに一度しかやったことがないので、またどこかのタイミングで実現できたら嬉しいですね。
J-WAVEのラジオ番組『DK SELECT WEEKEND LIVING』は毎週金曜 23:30-24:00から。
・公式サイト
https://www.j-wave.co.jp/original/weekendliving/
(取材・文=於ありさ、撮影=上飯坂一)
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