平野莉玖、幼少期は兄・平野紫耀と同じダンススクールに! 別所哲也「兄弟でかっこよくて踊れるなんてすごい」

アーティストで実業家の平野莉玖が、最近の活動、また、兄・平野紫耀とのエピソードについて語った。

平野が登場したのは、6月11日(水)放送のJ-WAVE『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のコーナー「MORNING INSIGHT」だ。

『ドリームハイ』出演を振り返り

平野莉玖は、実業家やアーティスト活動、俳優業と多岐にわたって活躍。別所と平野は、SHOW MUSICAL『ドリームハイ』での共演以来の再会となった。

平野:1カ月くらい経ちましたけど、おひさしぶりな感じはあまりしないですね(笑)。

別所:『ドリームハイ』は楽しかったから、終わったあとぽっかり穴が空いた気持ちですよ。

平野:そうなんですよ! 僕も1週間以上「次は何をしたらいいんだろう」ってロスになっちゃいました。

別所:僕は近藤真彦さんとダブルキャストだったけど、りっくん(平野)はシングルキャストでしたから、毎日出ていましたよね。

平野:そうですね。お稽古も数えると、2カ月ぐらい毎日みなさんと一緒にいましたね。なので、(終わってから)すごく寂しくなっちゃいました。

2011年韓国・KBSにて放映され大ヒットしたドラマ『ドリームハイ』を原作に、2023年に韓国で初演されたSHOW MUSICAL『ドリームハイ』。2025年4月に日本でも上演され、SE7EN、JINJIN(ASTRO)、蒼井翔太、ドンウ(INFINITE)、瀬戸利樹、平野莉玖、王林といった日韓の俳優陣に加え、別所哲也も近藤真彦とのダブルキャストで出演した。

別所:平野莉玖さんの役は歌、踊り、演技が本当に大変な役でしたよね。

平野:そうですね。ダンスパートもけっこうなボリュームがありました。

別所:設定では僕の教え子でもありました。当時の仲間たちと連絡は取ってる?

平野:けっこう取ってますよ! そのあと仲がいいメンバーと一緒にご飯したりしましたね。

別所:生徒のみんなは本当に仲がよかったよね!

平野:ストーリーが学校の物語じゃないですか。僕らは本当に学校の友だちみたいな感覚でいつもしゃべっていたんですよね。

別所:まさに青春、友情の物語でしたね。

平野莉玖のアパレルブランドが5周年

平野は2020年、自身が代表を務めるアパレル会社、R・EMBLEMを設立し、アパレルブランド「RKS RICKY(リクスリッキー)」を展開している。

別所:こちらはどんなブランドですか?

平野:サイズ、生地、素材とジャンルに縛られず自由に服を作りたいという想いから作ったブランドです。

別所:ということは、いわゆるストリートファッションだけってことではないんだ?

平野:そうなんですよ。けっこうカジュアルなものもあればモードっぽい服もあったりします。

別所:おしゃれなパーカーもありますね!

平野:いろんな世代の方に着てもらいやすい服が多いと思います。

別所:ご自身でデザインもされているんですか?

平野:デザイナーはいるのですが、僕がデザインしたものもあります。

別所:お洋服だけじゃなく、化粧水とかもあるんですね。

平野:コスメも力を入れていて、香水とかフラグレンスもあります。オンラインでも買えます!

別所:みなさんもブランド5周年を迎えた「RKS RICKY」をぜひチェックしてください!

やりたいことは全部やりたいタイプ

2024年12月、メジャー1stアルバム『Just The Way We Are』をリリースした平野は、幼少期からさまざまなジャンルの音楽に触れていたという。

平野莉玖 - Just The Way We Are (Music Video)

別所:いろんなことをやっているけど、音楽はどういうポジションなの?

平野:小さいときからいろんなジャンルの音楽を聴いていて、歌謡曲も好きだし、R&Bもよく聴いていたんですね。

別所:それはご家族の影響から?

平野:母親がけっこう洋楽が好きで、家の中ではずっと洋楽が流れているような環境ではありましたね。

別所:そういうのって大事だね。

平野:だからこそ、この歳になってもいろんな音楽を聴くのかなって思いますね。

別所:音楽、そして俳優としての演技、それからファッションプロデュース・デザインと多彩に繰り広げております。どういうバランスなの? いろんなことをやってると大変だよね?

平野:僕はやりたいと思うことは全部やらないと気が済まないタイプなんですよね(笑)。

別所:同じだなあ(笑)。

平野:そのなかでも音楽は主軸だなと感じていますね。アパレルも音楽に通ずるものがありますし、お芝居もMVに影響したりするんですよね。芝居自体もすごく好きで、昔からよくドラマは観ていました。

別所:『ドリームハイ』でもかっこよく踊ったり音楽のヒストリーを語っていましたね。

平野:大変でした(笑)。

映画『君の名は。』の「聖地」にいつか行ってみたい

本日の番組テーマ「聖地祭り」に合わせて別所は、平野にとっての聖地はどこかを訊いた。

平野:青春時代に『君の名は。』という映画を友だちと観に行きまして。作品のなかでモデルとなって出てきている、長野県にある諏訪湖が僕にとっての聖地ですね。

別所:どうしてそこが聖地なの?

平野:映画で観たときにすごくきれいな場所だなと感じて、こんな場所が実際にあるのかなって思ったんですよね。映画は高校生のころに観て、そのときから行ってみたいと思っていたんですけど、いまだに行けていないです。

別所:行こうよ! そんなに遠くないよ?

平野:そうですよね(笑)。ここ数年、行くタイミングがわからなくなっているんですよね。

別所:忙しくなってるし、仕事もしているしねえ。

平野:今度お休みを見つけたら行こうかなって思います。

別所:アニメとか漫画の聖地って、自分の青春時代とか当時の思い出とつながっているよね。

平野:そうですね! 青春時代を思い出させてくれます。

別所:実は、リスナーからも『君の名は。』に出てきた場所を聖地に挙げた人が多いんですよ。あの映画で聖地巡礼っていうムーブメントが活発になったみたいです。

幼少期にダンスを始めたきっかけは兄・平野紫耀

平野は、Number iのメンバー・平野紫耀を兄に持つ。幼少期にダンススクールに通うようなったきっかけは兄だったという。

別所:兄弟でかっこよくて踊れるなんてすごいことです。お兄ちゃんとも子どものころから踊ってた?

平野:そうですね。同じダンススクールに通っていました。

別所:それは何歳ぐらいから?

平野:5歳ですね。お兄ちゃんが先にやっていて、僕はその送り迎えに母親と一緒について行っていたんです。それで、観ているだけなのは退屈だなと思って、それでやり始めた感じですね。

別所:へええ! (兄と)連絡を取り合ったりするんですか?

平野:そうですね。ちょこちょこ(笑)。

別所:男兄弟だとそこまで頻繁にしないですよねえ。

平野:なかなか返信が返って来ないので(笑)。

別所:今後、いろんなことで共演したり現場で一緒になることもあるかもしれませんね。平野莉玖さんとしては、次は何を目標にしますか?

平野:お芝居もたくさんやりたいんですけど、2025年は音楽に専念したいなと思っています。ここから新曲をどんどん作ってひとりでも多くの人にパワーを届けられるように頑張りたいです。

平野莉玖の最新情報は、公式サイトまで。

『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のコーナー「MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質にインサイトしていく。放送は月曜~木曜の8時35分ごろから。
番組情報
J-WAVE TOKYO MORNING RADIO
月・火・水・木曜
6:00-9:00

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