m-floのVERBALが、音楽に込めたメッセージやコラボの舞台裏について語った。
VERBALが登場したのは、8月7日(木)放送のJ-WAVE『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)内、あらゆる世界の本質にインサイトしていくコーナー「MORNING INSIGHT」だ。同番組は別所哲也がナビゲーターだが、この1週間はお休みのため、堀 潤と沙羅ジューストーが代演を務めた。
沙羅:めちゃみんな楽しみにしていますよ。
VERBAL:本当に?
沙羅:朝の8時半からのVERBALさん。
VERBAL:いや、僕、たぶんいままでの出演でいちばん早いかもしれないです。
沙羅:朝って、いつも何時ぐらいに起きて何をしているんですか?
VERBAL:僕は何を隠そう早く起きちゃうから、5時半とか6時ぐらいに起きて走ってから会社に行ってる。
堀:実は朝方だと。
沙羅:この夏のなかで走っているんですか?
VERBAL:早く走らないと暑いのよ。だって、このあいだ夕方に走ったら34度とかだったから。朝のほうが涼しいんですよ。
沙羅:それは危険ですね。
堀:沙羅さんはVERBALさんとのこの日を月曜日からむちゃくちゃ楽しみにしていました。日常会話でもVERBALさんの話が出てきて。
VERBAL:本当ですか?
堀:はい。もうお付き合いとしては数年?
沙羅:そうですね。大リスペクトです。
VERBAL:いろいろな場所で会うよね。海外とかでよく会うんですよ。
堀:それはプライベート、お仕事を含めて?
VERBAL:両方で。なんか面白いカンファレンスとかに行くと、だいたい沙羅がいるんです。
沙羅:私もInstagramをスクロールしていて、3年前かな? LAでやった「ComplexCon」という、スニーカー系のやつで一緒に登壇したのが出てきて。「こんなのあった?」って忘れていました。
VERBAL:ファッションもテックもカルチャーもいろいろな現場にいるので、なにかと遭遇します。
堀:いま、世界中で分断が深まる一方、その余波というか日本国内でも「あちら側」「こちら側」というような見方が、すごく広がってきてしまっているなということに寂しさと危機感を感じます。なにかこう、どうしたら手当できるんだろうかと思っていますが、VERBALさんはどうですか?
VERBAL:僕は仕事が人と人をつないでいるので、ギスギスしている感じというのは痛感します。ただやっぱり、個々でそれは変えていくことで、どんどんカルチャーが広まっていくんじゃないですかね。それがいいと思っている人たちも、そんなにいないと思うんです。制度が分断を余儀なくしている感じかもしれないですし、だからコネクターはどんどんコネクトしていくべきという感じです。
堀:個人的にはm-floが和田アキ子さんとコラボレーションして『紅白歌合戦』も出ていて、僕は当時NHK職員で、近くで観て本当に「超えた!」と思ったんです。すごく可能性が広がるんだと思って。
VERBAL:いまのお話で乗っからせていただくと、クリエイティビティがこれからカルチャーとカルチャーをつなぐ架け橋になると思うので、面白いアイデアとかクリエイティブがどんどんピースを招くんじゃないかな、なんて思います。
沙羅:VERBALさんは本当にどんな分野でも、どんな人種でも、どんな国でもいろいろな人と会話して、ちゃんと自分の意見も言いつつ、相手の意見もすごく聞く側だなといつも思っていて。だから、コラボレーションとかも自然とくるんじゃないかなと思っています。
VERBAL:僕は人の話を聞くのは好きで、年々いろいろな人たちが世界にいるなと思って。「こんな人がいるんだ」という刺激を受けるというのは、大事だなと思っています。
堀:VERBALさんがいろいろな人に出会うなかで、沙羅さんと出会ってすごく面白いかもと思ったのは、何が源泉なんでしょうか。
VERBAL:僕が昔、スケボーしていたときに「スケボーしている人はヒップホップ聴かない」みたいな、昔は昔の分断があったんです。でも、いまの子たちはスケボーもするし、ヒップホップも聴くしと、全部いい意味でごっちゃじゃないですか。沙羅は、カルチャーもわかっているし、テックもすごく詳しいし、多言語しゃべれるし。だから、いろいろなブリッジになれるというのがすごいなと思っていて。やっぱりそういう人たちがいて、初めて日本ももっといろいろなものをエクスポートできるし、インポートもできるしという。「すごいやつが出てきたな」とあらためて思ってます。
沙羅:私もラジオで「橋になりたい」と言っています。日本の要素は大好きで、日本大好きなんです。海外育ちなので、そのよさを海外に伝えたいという気持ちがすごくあって。でもVERBALさんこそ、その先駆者というか、最初に橋を作ってくれたから、私がそこをちょこちょこと歩いて小さい橋を作っているみたいなイメージです。
堀:それはすごくうれしいよね、力にもなるし。感情面はどうですか? 悲しみ、苦しみ、悩み、ジレンマといったものも共有の対象になっていくのか。
VERBAL:「なんでわからないんだ」という気持ちから、人がなんで変わらないかというよりは「自分が変わっていけばいいじゃん」というのにシフトしてから、意外と周りが変わっていった感じがして。人を変えようとするんじゃなくて「自分が考え方を変えればいいじゃん」というところからすごくいろいろスムーズというか、コラボレーションしやすくなりました。
堀:昨日6日に出会った小学5年生の11歳の女性は「対話は必要だと思う」と。でも、対話には必ず衝突が生まれる。大人たちはみんな衝突を恐れて対話をしないと、いつも絶対に対話をすることでの衝突こそが必要なんだと。
VERBAL:それ、小5の子が言っていたんですか? すごいな。
堀:「大人たちに提言して」って。震えました。
VERBAL:何か察して、悟ってますね。
堀:VERBALさん自身「誰かを変えるんじゃないな、俺だな」というのは、きっかけがあったんですか?
VERBAL:自分は、新しいものを作っていきたい性格なんです。でも、作っていくなかで、コミュニケーションしないといけないじゃないですか。そういうときに、みんながWin-Winで楽しいシナジーが生まれるものってなんだろう? というときに、いまのスタイルが(できた)。人の話を聞いていって、そこから何が生まれるか、というスタイルがいちばんいい結果につながるなと思った次第です。
沙羅:これはどういうコラボなんですか?
VERBAL:渡辺直美さんは昔からm-floの曲を聴いていると、ストーリーとかでアップしてくれていて。チョコプラさんは最近、☆Taku Takahashiと一緒に渋谷でご飯を食べたのがきっかけで「何かやりましょうよ」みたいになって。渡辺さんも同じ事務所なので「じゃあ、みんなで」みたいな。
沙羅:「みんなで感」がすごいです。
番組ではm-flo loves n-chocoの『ELUSIVE』をオンエアした。同曲はSpotifyにある『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のプレイリスト「ご機嫌音楽」に追加されている。
沙羅:先週、私がVERBALさんに「ラジオやっているんですけど、出てくれません?」とLINEしたら「いいよ」と言ってくれて。
VERBAL:本当に今日7日は神がかったタイミングで、スタッフのみんなも「ちょうど曲が出るのでバッチリですね」と言われたんですけど、6日リリースだったことを実は忘れていて。タイミングの神様が降りてきました。
沙羅:デスティニー(運命)。
堀:メッセージ的にもそうですよね。この1週間は「平和ってなんなの?」「分断ってなんなの?」「自分と向き合うことってなんなの?」とか、祈りも祭りも必要なんだとしてきたなかで、VERBALさんの歌がすごく。
沙羅:堀さんが深く掘ってくれるので、私がそれに乗っかって「アグリー(賛成)!」みたいな。
VERBAL:さすがジャーナリストですよね。
沙羅:この曲の『ELUSIVE』はどんな意味でしょうか。
VERBAL:人を避けたり、自分の本性を表わさないとか。恋愛っぽくもあるし、ちょっとまだ細かい詳細は言えませんが、実は「パラレルワールドで起きている別の何か」というのもメッセージにあって、それが今後展開されます。
沙羅:面白そう。
堀:今日聴いている人は本当にラッキーですね。何かがあったときに「あのときのあの話か」と、伏線が回収できるという。
沙羅:たくさんの人とコラボしていると思いますが、誰が曲のテーマを決めるんですか。
VERBAL:そのときどきで。アーティストに出会っちゃって「曲作りましょうよ」というときもあれば、ある曲を作ったりしているなかで「この人、合うかもね」とか、曲ごとだね。
VERBAL:半世紀だよ、やばくない? 子供のころは、30歳とかになったらリタイアとか思っていたけど、全然いま年齢とか感じない。年々健康になっていく感じがして。
沙羅:走ってますもんね!
VERBAL:人生ハックわかってきてる。だから、あんまり50歳って感じはしないかも。
堀:それはおふたりの様子を見ていても感じますよね。バックグラウンドも年齢も違うのに共鳴し合うものがあって。若いときって、人を評価する軸が乏しすぎるから「何歳?」とか言っちゃいがちがけど、年齢を重ねると小さい尺度が気にならなくなる。
VERBAL:価値観は30代、40代、50代とすごく変わってる気がして。なんか、承認欲求がなくなってきたっていうか。
沙羅:他人の目が気にならなくなってきたってことですか?
VERBAL:前は「誰々に認められないと!」という思いが強くあったんだけど、そうじゃなくて「自分を超えるにはどうしたらいいか」っていう(考えになってきた)。「誰よりも〇〇しないと!」がなくなってきたから、人生楽だし、前よりも楽しいことしたいっていう思いが加速している気がします。
沙羅:何か、チャレンジしたいことはありますか?
VERBAL:いつか宇宙に行きたいです!
沙羅:誰か、VERBALさんを宇宙に行かせてくれる方いらっしゃるなら、メッセージください!
m-floの最新情報は公式サイトまで。
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のコーナー「MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質にインサイトしていく。放送は月曜~木曜の8時35分ごろから。
VERBALが登場したのは、8月7日(木)放送のJ-WAVE『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)内、あらゆる世界の本質にインサイトしていくコーナー「MORNING INSIGHT」だ。同番組は別所哲也がナビゲーターだが、この1週間はお休みのため、堀 潤と沙羅ジューストーが代演を務めた。
沙羅が大リスペクトのVERBAL
「MORNING INSIGHT」のコーナーは歓迎ムードのなかスタート。VERBALと沙羅の関係についても明らかになった。沙羅:めちゃみんな楽しみにしていますよ。
VERBAL:本当に?
沙羅:朝の8時半からのVERBALさん。
VERBAL:いや、僕、たぶんいままでの出演でいちばん早いかもしれないです。
沙羅:朝って、いつも何時ぐらいに起きて何をしているんですか?
VERBAL:僕は何を隠そう早く起きちゃうから、5時半とか6時ぐらいに起きて走ってから会社に行ってる。
堀:実は朝方だと。
沙羅:この夏のなかで走っているんですか?
VERBAL:早く走らないと暑いのよ。だって、このあいだ夕方に走ったら34度とかだったから。朝のほうが涼しいんですよ。
沙羅:それは危険ですね。
堀:沙羅さんはVERBALさんとのこの日を月曜日からむちゃくちゃ楽しみにしていました。日常会話でもVERBALさんの話が出てきて。
VERBAL:本当ですか?
堀:はい。もうお付き合いとしては数年?
沙羅:そうですね。大リスペクトです。
VERBAL:いろいろな場所で会うよね。海外とかでよく会うんですよ。
堀:それはプライベート、お仕事を含めて?
VERBAL:両方で。なんか面白いカンファレンスとかに行くと、だいたい沙羅がいるんです。
沙羅:私もInstagramをスクロールしていて、3年前かな? LAでやった「ComplexCon」という、スニーカー系のやつで一緒に登壇したのが出てきて。「こんなのあった?」って忘れていました。
VERBAL:ファッションもテックもカルチャーもいろいろな現場にいるので、なにかと遭遇します。
クリエイティビティが架け橋になる
堀はここで自身のジャーナリストとしての取材テーマである「分断」について、VERBALに質問を投げかけた。堀:いま、世界中で分断が深まる一方、その余波というか日本国内でも「あちら側」「こちら側」というような見方が、すごく広がってきてしまっているなということに寂しさと危機感を感じます。なにかこう、どうしたら手当できるんだろうかと思っていますが、VERBALさんはどうですか?
VERBAL:僕は仕事が人と人をつないでいるので、ギスギスしている感じというのは痛感します。ただやっぱり、個々でそれは変えていくことで、どんどんカルチャーが広まっていくんじゃないですかね。それがいいと思っている人たちも、そんなにいないと思うんです。制度が分断を余儀なくしている感じかもしれないですし、だからコネクターはどんどんコネクトしていくべきという感じです。
堀:個人的にはm-floが和田アキ子さんとコラボレーションして『紅白歌合戦』も出ていて、僕は当時NHK職員で、近くで観て本当に「超えた!」と思ったんです。すごく可能性が広がるんだと思って。
VERBAL:いまのお話で乗っからせていただくと、クリエイティビティがこれからカルチャーとカルチャーをつなぐ架け橋になると思うので、面白いアイデアとかクリエイティブがどんどんピースを招くんじゃないかな、なんて思います。
沙羅:VERBALさんは本当にどんな分野でも、どんな人種でも、どんな国でもいろいろな人と会話して、ちゃんと自分の意見も言いつつ、相手の意見もすごく聞く側だなといつも思っていて。だから、コラボレーションとかも自然とくるんじゃないかなと思っています。
VERBAL:僕は人の話を聞くのは好きで、年々いろいろな人たちが世界にいるなと思って。「こんな人がいるんだ」という刺激を受けるというのは、大事だなと思っています。
堀:VERBALさんがいろいろな人に出会うなかで、沙羅さんと出会ってすごく面白いかもと思ったのは、何が源泉なんでしょうか。
VERBAL:僕が昔、スケボーしていたときに「スケボーしている人はヒップホップ聴かない」みたいな、昔は昔の分断があったんです。でも、いまの子たちはスケボーもするし、ヒップホップも聴くしと、全部いい意味でごっちゃじゃないですか。沙羅は、カルチャーもわかっているし、テックもすごく詳しいし、多言語しゃべれるし。だから、いろいろなブリッジになれるというのがすごいなと思っていて。やっぱりそういう人たちがいて、初めて日本ももっといろいろなものをエクスポートできるし、インポートもできるしという。「すごいやつが出てきたな」とあらためて思ってます。
沙羅:私もラジオで「橋になりたい」と言っています。日本の要素は大好きで、日本大好きなんです。海外育ちなので、そのよさを海外に伝えたいという気持ちがすごくあって。でもVERBALさんこそ、その先駆者というか、最初に橋を作ってくれたから、私がそこをちょこちょこと歩いて小さい橋を作っているみたいなイメージです。
堀:それはすごくうれしいよね、力にもなるし。感情面はどうですか? 悲しみ、苦しみ、悩み、ジレンマといったものも共有の対象になっていくのか。
VERBAL:「なんでわからないんだ」という気持ちから、人がなんで変わらないかというよりは「自分が変わっていけばいいじゃん」というのにシフトしてから、意外と周りが変わっていった感じがして。人を変えようとするんじゃなくて「自分が考え方を変えればいいじゃん」というところからすごくいろいろスムーズというか、コラボレーションしやすくなりました。
堀:昨日6日に出会った小学5年生の11歳の女性は「対話は必要だと思う」と。でも、対話には必ず衝突が生まれる。大人たちはみんな衝突を恐れて対話をしないと、いつも絶対に対話をすることでの衝突こそが必要なんだと。
VERBAL:それ、小5の子が言っていたんですか? すごいな。
堀:「大人たちに提言して」って。震えました。
VERBAL:何か察して、悟ってますね。
堀:VERBALさん自身「誰かを変えるんじゃないな、俺だな」というのは、きっかけがあったんですか?
VERBAL:自分は、新しいものを作っていきたい性格なんです。でも、作っていくなかで、コミュニケーションしないといけないじゃないですか。そういうときに、みんながWin-Winで楽しいシナジーが生まれるものってなんだろう? というときに、いまのスタイルが(できた)。人の話を聞いていって、そこから何が生まれるか、というスタイルがいちばんいい結果につながるなと思った次第です。
「じゃあ、みんなで」と生まれたコラボ
VERBALは8月6日(水)にm-flo loves n-choco名義で新曲『ELUSIVE』をリリース。ゲストにはお笑い芸人の渡辺直美とチョコレートプラネットが参加している。m-flo loves n-choco / "ELUSIVE" Official Music Video
VERBAL:渡辺直美さんは昔からm-floの曲を聴いていると、ストーリーとかでアップしてくれていて。チョコプラさんは最近、☆Taku Takahashiと一緒に渋谷でご飯を食べたのがきっかけで「何かやりましょうよ」みたいになって。渡辺さんも同じ事務所なので「じゃあ、みんなで」みたいな。
沙羅:「みんなで感」がすごいです。
番組ではm-flo loves n-chocoの『ELUSIVE』をオンエアした。同曲はSpotifyにある『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のプレイリスト「ご機嫌音楽」に追加されている。
沙羅:先週、私がVERBALさんに「ラジオやっているんですけど、出てくれません?」とLINEしたら「いいよ」と言ってくれて。
VERBAL:本当に今日7日は神がかったタイミングで、スタッフのみんなも「ちょうど曲が出るのでバッチリですね」と言われたんですけど、6日リリースだったことを実は忘れていて。タイミングの神様が降りてきました。
沙羅:デスティニー(運命)。
堀:メッセージ的にもそうですよね。この1週間は「平和ってなんなの?」「分断ってなんなの?」「自分と向き合うことってなんなの?」とか、祈りも祭りも必要なんだとしてきたなかで、VERBALさんの歌がすごく。
沙羅:堀さんが深く掘ってくれるので、私がそれに乗っかって「アグリー(賛成)!」みたいな。
VERBAL:さすがジャーナリストですよね。
沙羅:この曲の『ELUSIVE』はどんな意味でしょうか。
VERBAL:人を避けたり、自分の本性を表わさないとか。恋愛っぽくもあるし、ちょっとまだ細かい詳細は言えませんが、実は「パラレルワールドで起きている別の何か」というのもメッセージにあって、それが今後展開されます。
沙羅:面白そう。
堀:今日聴いている人は本当にラッキーですね。何かがあったときに「あのときのあの話か」と、伏線が回収できるという。
沙羅:たくさんの人とコラボしていると思いますが、誰が曲のテーマを決めるんですか。
VERBAL:そのときどきで。アーティストに出会っちゃって「曲作りましょうよ」というときもあれば、ある曲を作ったりしているなかで「この人、合うかもね」とか、曲ごとだね。
8月に誕生日を迎えるVERBAL
8月21日(木)に50歳の誕生日を迎えるVERBAL。年齢を重ねるにつれ、変化していく自身の価値観について語った。VERBAL:半世紀だよ、やばくない? 子供のころは、30歳とかになったらリタイアとか思っていたけど、全然いま年齢とか感じない。年々健康になっていく感じがして。
沙羅:走ってますもんね!
VERBAL:人生ハックわかってきてる。だから、あんまり50歳って感じはしないかも。
堀:それはおふたりの様子を見ていても感じますよね。バックグラウンドも年齢も違うのに共鳴し合うものがあって。若いときって、人を評価する軸が乏しすぎるから「何歳?」とか言っちゃいがちがけど、年齢を重ねると小さい尺度が気にならなくなる。
VERBAL:価値観は30代、40代、50代とすごく変わってる気がして。なんか、承認欲求がなくなってきたっていうか。
沙羅:他人の目が気にならなくなってきたってことですか?
VERBAL:前は「誰々に認められないと!」という思いが強くあったんだけど、そうじゃなくて「自分を超えるにはどうしたらいいか」っていう(考えになってきた)。「誰よりも〇〇しないと!」がなくなってきたから、人生楽だし、前よりも楽しいことしたいっていう思いが加速している気がします。
沙羅:何か、チャレンジしたいことはありますか?
VERBAL:いつか宇宙に行きたいです!
沙羅:誰か、VERBALさんを宇宙に行かせてくれる方いらっしゃるなら、メッセージください!
m-floの最新情報は公式サイトまで。
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のコーナー「MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質にインサイトしていく。放送は月曜~木曜の8時35分ごろから。
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2025年8月14日28時59分まで
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