
俳優の小澤征悦が、ナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『BMW FREUDE FOR LIFE』(毎週土曜 11:00-11:30)で、東京都港区のお気に入りスポットについてエピソードを交えて語った。
同番組は、新しい時代を切り開き駆け抜けていく人物を毎回ゲストに招き、BMWでの車中インタビューを通して、これまでの軌跡や今後の展望に迫るプログラム。
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11月30日の放送回では普段と趣向を変え、番組ナビゲーターの小澤本人がBMWに乗り込み、セリフを覚えるためによく足を運ぶ公園や、大学時代に友人と度々訪れた東京湾の夜景が広がる桟橋などを巡った。
また、足しげく通うのは、俳優ならではの理由もあるようだ。
小澤:僕が有栖川公園によく来る理由の一つは、セリフを覚えるためというのもあります。セリフを覚えるやり方は人ぞれぞれですが、僕の場合は歩きながらだと覚えがいいんですよ。だから、有栖川公園に来て一人でブツブツ言いながら歩いています。まぁ、周りから見たらちょっとアレかも知れないですけど(笑)。
小澤:缶のコーンスープってあるじゃないですか。トウモロコシのつぶつぶが入っていて、冬になると自動販売機なんかでよく売ってるやつ。大学生の頃、よく仲間と一緒にあれを飲んでいたんですけど、ただ飲むだけじゃつまらないから「どこか行こうぜ!」となり、車で通うようになったのが竹芝桟橋でした。とはいえ、来たところでやることなんてないんですよ。夜だし、もう人もいないしで。
なんですけども、寒い中でコートを着てアツアツのコーンスープを買って飲むという、何事でもないことをやるのが、当時は楽しかったんですよね。僕たち仲間内の合言葉は「コーンスープ飲みにいくか!」。これを言えば、自動的に竹芝桟橋に来るという習慣がいつの間にかできていました。ここに来て、コーンスープを飲みながら馬鹿話をして、ときにはお互いの悩みを打ち明け合ったりして。そんな学生時代を送っていました。なので、缶のコーンスープを見ると竹芝桟橋を思い出しますし、逆に竹芝桟橋に来ると、缶のコーンスープを飲みたくなります。
六本木ヒルズに戻ると小澤は、同施設の大屋根プラザで開催される冬の恒例イベント「クリスマスマーケット」もお気に入りだと明かした。好んで訪れる理由とは?
小澤:僕は六本木ヒルズのクリスマスマーケットが大好きで。クリスマスに向けてみんながワイワイ、ガヤガヤ楽しんでるあの雰囲気の中にいると「もうすぐクリスマスなんだな。今年も一年終わるな」という気持ちにさせられます。
また「自分は今年、何をやっていたんだろうな」と喧騒の中で自分を振り返る時間を過ごすのもいいんですよね。それに、訪れた人たちのニコニコとした笑顔を見ながら、家族と一緒にクリスマスを過ごし、みんなでツリーの飾り付けをした子ども時代の思い出に浸ることもできる。そんな幸せな気持ちにさせてくれる場所なんですよね。
同番組は、新しい時代を切り開き駆け抜けていく人物を毎回ゲストに招き、BMWでの車中インタビューを通して、これまでの軌跡や今後の展望に迫るプログラム。
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11月30日の放送回では普段と趣向を変え、番組ナビゲーターの小澤本人がBMWに乗り込み、セリフを覚えるためによく足を運ぶ公園や、大学時代に友人と度々訪れた東京湾の夜景が広がる桟橋などを巡った。
有栖川公園はセリフを覚えるのに最適な場所?
小澤を乗せた「BMW X2 xDrive20i M Sport」は六本木ヒルズを出発。まずは、よく散歩に訪れるという南麻布の有栖川公園へ到着した。季節は晩秋。夏は池でザリガニ釣りなどを楽しむ親子連れで賑わうこの公園も、今は静かで密やかな空気に包まれる。そんな冬の気配漂う公園を散策しながら、小澤は「雪が降ったときの有栖川公園がまた綺麗なんですよ。昔、10cmくらい雪が積もった夜に来たことがあるんですけど、まぁ、シーンとしてて。歩くと雪を踏む『ザク、ザク』という音が聞こえて幻想的な気分になりましたね」と振り返る。また、足しげく通うのは、俳優ならではの理由もあるようだ。
小澤:僕が有栖川公園によく来る理由の一つは、セリフを覚えるためというのもあります。セリフを覚えるやり方は人ぞれぞれですが、僕の場合は歩きながらだと覚えがいいんですよ。だから、有栖川公園に来て一人でブツブツ言いながら歩いています。まぁ、周りから見たらちょっとアレかも知れないですけど(笑)。

竹芝桟橋=缶のコーンスープを連想させる理由
続いてやってきたのは、ゆりかもめ「竹芝駅」に隣接した竹芝桟橋。レインボーブリッジをはじめとした東京湾の美しい夜景が広がるこの桟橋は、小澤にとって、冬になると恋しくなるある飲み物を連想する場所だという。小澤:缶のコーンスープってあるじゃないですか。トウモロコシのつぶつぶが入っていて、冬になると自動販売機なんかでよく売ってるやつ。大学生の頃、よく仲間と一緒にあれを飲んでいたんですけど、ただ飲むだけじゃつまらないから「どこか行こうぜ!」となり、車で通うようになったのが竹芝桟橋でした。とはいえ、来たところでやることなんてないんですよ。夜だし、もう人もいないしで。
なんですけども、寒い中でコートを着てアツアツのコーンスープを買って飲むという、何事でもないことをやるのが、当時は楽しかったんですよね。僕たち仲間内の合言葉は「コーンスープ飲みにいくか!」。これを言えば、自動的に竹芝桟橋に来るという習慣がいつの間にかできていました。ここに来て、コーンスープを飲みながら馬鹿話をして、ときにはお互いの悩みを打ち明け合ったりして。そんな学生時代を送っていました。なので、缶のコーンスープを見ると竹芝桟橋を思い出しますし、逆に竹芝桟橋に来ると、缶のコーンスープを飲みたくなります。
六本木ヒルズに戻ると小澤は、同施設の大屋根プラザで開催される冬の恒例イベント「クリスマスマーケット」もお気に入りだと明かした。好んで訪れる理由とは?
小澤:僕は六本木ヒルズのクリスマスマーケットが大好きで。クリスマスに向けてみんながワイワイ、ガヤガヤ楽しんでるあの雰囲気の中にいると「もうすぐクリスマスなんだな。今年も一年終わるな」という気持ちにさせられます。
また「自分は今年、何をやっていたんだろうな」と喧騒の中で自分を振り返る時間を過ごすのもいいんですよね。それに、訪れた人たちのニコニコとした笑顔を見ながら、家族と一緒にクリスマスを過ごし、みんなでツリーの飾り付けをした子ども時代の思い出に浸ることもできる。そんな幸せな気持ちにさせてくれる場所なんですよね。
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