斉藤和義が所持しているギターや曲作りのインスピレーションについて語った。
斉藤が登場したのは、J-WAVEで放送中の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内のワンコーナー「MUSIC+1」。音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナーだ。ここでは10月21日(月)放送の内容をテキストで紹介する。
斉藤:トリオ編成でツアーをやっていて、わりと激しめなのを中心にやっています。そういうのをやるのはライブハウスがいいだろうと。
サッシャ:「“青春58きっぷ”~Trio de Pon~」という名前です。いろいろなオマージュを感じます。ドラムの玉田豊夢さんとベースの隅倉弘至さんとの3人です。ライブハウスでタイトな編成でやると、また全然違うものですか。
斉藤:違いますね。ギターが自分1人で弾きながら歌っていると、やることがいっぱいで大変は大変ですが。トリオは引き算で考えていかないと成立しないのでアレンジするのも楽しいし、その日その日でジャムセッションが始まったり自由度も高くてめちゃめちゃ楽しいです。
ノイハウス:そうするとどの公演もちょっと色が違ったりするというか、その日のムードによって変わっていくのですね。
斉藤:曲で変えたりするのもありますし「ここはフリータイム」と自由に、気が向いたら終わるとか始まるとか、そういう時間をたっぷりやっています。
ノイハウス:自由度がたくさんで楽しそう。
サッシャ:Instagramを見るとライブの様子も上がっています。和義さんといえばギターをたくさんお持ちですが、ライブには相当持って行っているのですか?
斉藤:20本ないぐらいだと思います。
サッシャ:けっこう多いですよね。1曲ごとに持ち変えるんですか?
斉藤:実際ステージで使っているのは5本ぐらいだと思います。
サッシャ:結局同じ5本を使っているのですか?
斉藤:だいたい同じ5本ですね。
サッシャ:じゃあ残りの15本はリハ用?
斉藤:リハ用だったり楽屋用だったり、壊れたとき用だったり……。あとチューニングが違うやつがいくつかあったりします、
サッシャ:同じギターでもチューニングを変えているということ?
斉藤:そうです。12弦ギターだったり、いろいろ種類があって。それとそれが壊れたときのサブと、ということでそのぐらいになっていると思われます。
サッシャ:メンテナンスしないと悪くなっちゃうでしょ?
斉藤:そういうところにちょこちょこ行っては開けて、調整したりするのが好きです。
ノイハウス:全部思い入れがあるというか「これはこれ」と覚えている?
斉藤:覚えています。
ノイハウス:私は300人の人の名前も覚えられないかも。
斉藤:俺も人の名前は無理だけど、自分のギターは思い出込みでいろいろ覚えています。
サッシャ:チューニング1回しだしたら、1本短い時間をかけても相当かかりますよね。チューニングやメンテナンスするだけの日があるんですか?
斉藤:夜中に倉庫に行って夜な夜な「これなんだっけな」と思って開けて、にんまりしてしまうとか(笑)。
サッシャ:そこで曲ができるとかはありますか?
斉藤:そういうのはあります。ギターが増えちゃうのは、久々にギターを持つと新鮮で。そうするとちょっと弾くフレーズも変わったりします。
サッシャ:音色が違いますしね。
斉藤:「曲を1曲お願いしますね」みたいな感じで買うことが多いです。
サッシャ:ギターに「新しい曲を授けてください」みたいな。
斉藤:それで増えちゃいます。
サッシャ:ギターを買うことによって新しい曲が生まれる。
斉藤:インスピレーションをくれるはずだからと思って買ったりします。
サッシャ:それはもう、増え続けるしかないですね。
斉藤:最近では自分で作ったりしているので。
サッシャ:前におっしゃっていましたね。
斉藤:作り出してからは買うのは少し減りました。
10月18日に斉藤は新曲『泣くなグローリームーン』をリリース。同曲はドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)の書き下ろし主題歌となっている。
サッシャ:どんな曲になりますか?
斉藤:岡田将生さんと中井貴一さんの医療現場の、2人がナースなんです。シーズン2の曲で、依頼の感じとしては「いろいろ行き詰ったり悩んだり、これからいろいろ突破したいと思っていたり、そういう方をちょっと後押しするような歌をお願いします」みたいなことでした。シーズン1が配信で上がっていたので一気観したらすごくおもしろくて。それを観た直後に「こんな感じかな」とふっとできました。
サッシャ:月をテーマにしたのですね。
斉藤:作っている途中にスタジオで、ちょっと一休みしようと思って外に出たら、ちょうど。まだ夏だったのですが、雲の切れ間から満月に近いのがぶわーっと、すごくきれいで。
ノイハウス:インスピレーションの元だったんですね。
斉藤:「あ、これ」と。それでスタジオに戻ったら詞がバーッとできて、という感じでした。
斉藤:長崎の五島列島に「五島うどん」というのがあって、いわゆるイメージするうどんより、だいぶ細いです。
ノイハウス:細いですよね。
サッシャ:そばに近い太さですよね。
斉藤:秋田の稲庭うどんにもちょっと近いという。見かけも味も近いです。
サッシャ:たぶん、あごだしだと思いますが、いい香り! いただきます。コシがあっておいしい!
ノイハウス:もちもち!
サッシャ:コシがあってもっちりしていて、後味さっぱり。これはいくらでも食べられる。ダシ以外に麺に塩分が入っているから、コクがあります。
斉藤:スパゲッティの代わりみたいな調理法もあるみたいです。これでカルボナーラやミートソースとかね。
サッシャ:絶対においしい。
ノイハウス:和風パスタとかも作ってみたいです。これは五島でお土産として買われるのですか?
斉藤:五島列島は行ったことがないですが、長崎でよく売っています。でもしょっちゅう長崎に行かないのでネット買ったりします。
サッシャ:取り寄せているぐらい?
斉藤:常備しています。夜食にも食べたくなったり、けっこう本当に好きで。
ノイハウス:アレンジもできるからこそお土産に渡してもいいですよね。その方の食べ方に合わせて作れます。
サッシャ:手土産リストに加えさせていただきます。
斉藤の最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
斉藤が登場したのは、J-WAVEで放送中の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内のワンコーナー「MUSIC+1」。音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナーだ。ここでは10月21日(月)放送の内容をテキストで紹介する。
ライブハウスツアーを実施
斉藤は現在、全公演ライブハウスのツアー「斉藤和義 ライブツアー 2024 “青春58きっぷ”~Trio de Pon~」の真っ最中。ライブハウスだけを巡るツアーは10年ぶりとのことで、ライブにかける思いなどについてこう語った。斉藤:トリオ編成でツアーをやっていて、わりと激しめなのを中心にやっています。そういうのをやるのはライブハウスがいいだろうと。
サッシャ:「“青春58きっぷ”~Trio de Pon~」という名前です。いろいろなオマージュを感じます。ドラムの玉田豊夢さんとベースの隅倉弘至さんとの3人です。ライブハウスでタイトな編成でやると、また全然違うものですか。
斉藤:違いますね。ギターが自分1人で弾きながら歌っていると、やることがいっぱいで大変は大変ですが。トリオは引き算で考えていかないと成立しないのでアレンジするのも楽しいし、その日その日でジャムセッションが始まったり自由度も高くてめちゃめちゃ楽しいです。
ノイハウス:そうするとどの公演もちょっと色が違ったりするというか、その日のムードによって変わっていくのですね。
斉藤:曲で変えたりするのもありますし「ここはフリータイム」と自由に、気が向いたら終わるとか始まるとか、そういう時間をたっぷりやっています。
ノイハウス:自由度がたくさんで楽しそう。
サッシャ:Instagramを見るとライブの様子も上がっています。和義さんといえばギターをたくさんお持ちですが、ライブには相当持って行っているのですか?
斉藤:20本ないぐらいだと思います。
サッシャ:けっこう多いですよね。1曲ごとに持ち変えるんですか?
斉藤:実際ステージで使っているのは5本ぐらいだと思います。
サッシャ:結局同じ5本を使っているのですか?
斉藤:だいたい同じ5本ですね。
サッシャ:じゃあ残りの15本はリハ用?
斉藤:リハ用だったり楽屋用だったり、壊れたとき用だったり……。あとチューニングが違うやつがいくつかあったりします、
サッシャ:同じギターでもチューニングを変えているということ?
斉藤:そうです。12弦ギターだったり、いろいろ種類があって。それとそれが壊れたときのサブと、ということでそのぐらいになっていると思われます。
約300本のギターを所持
斉藤は現在所持しているギターの数について「300本くらいあるかもしれない」と話し、専用の倉庫も借りていると話す。ギターが増えてしまう理由について、こう明かした。サッシャ:メンテナンスしないと悪くなっちゃうでしょ?
斉藤:そういうところにちょこちょこ行っては開けて、調整したりするのが好きです。
ノイハウス:全部思い入れがあるというか「これはこれ」と覚えている?
斉藤:覚えています。
ノイハウス:私は300人の人の名前も覚えられないかも。
斉藤:俺も人の名前は無理だけど、自分のギターは思い出込みでいろいろ覚えています。
サッシャ:チューニング1回しだしたら、1本短い時間をかけても相当かかりますよね。チューニングやメンテナンスするだけの日があるんですか?
斉藤:夜中に倉庫に行って夜な夜な「これなんだっけな」と思って開けて、にんまりしてしまうとか(笑)。
サッシャ:そこで曲ができるとかはありますか?
斉藤:そういうのはあります。ギターが増えちゃうのは、久々にギターを持つと新鮮で。そうするとちょっと弾くフレーズも変わったりします。
サッシャ:音色が違いますしね。
斉藤:「曲を1曲お願いしますね」みたいな感じで買うことが多いです。
サッシャ:ギターに「新しい曲を授けてください」みたいな。
斉藤:それで増えちゃいます。
サッシャ:ギターを買うことによって新しい曲が生まれる。
斉藤:インスピレーションをくれるはずだからと思って買ったりします。
サッシャ:それはもう、増え続けるしかないですね。
斉藤:最近では自分で作ったりしているので。
サッシャ:前におっしゃっていましたね。
斉藤:作り出してからは買うのは少し減りました。
10月18日に斉藤は新曲『泣くなグローリームーン』をリリース。同曲はドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)の書き下ろし主題歌となっている。
サッシャ:どんな曲になりますか?
斉藤:岡田将生さんと中井貴一さんの医療現場の、2人がナースなんです。シーズン2の曲で、依頼の感じとしては「いろいろ行き詰ったり悩んだり、これからいろいろ突破したいと思っていたり、そういう方をちょっと後押しするような歌をお願いします」みたいなことでした。シーズン1が配信で上がっていたので一気観したらすごくおもしろくて。それを観た直後に「こんな感じかな」とふっとできました。
サッシャ:月をテーマにしたのですね。
斉藤:作っている途中にスタジオで、ちょっと一休みしようと思って外に出たら、ちょうど。まだ夏だったのですが、雲の切れ間から満月に近いのがぶわーっと、すごくきれいで。
ノイハウス:インスピレーションの元だったんですね。
斉藤:「あ、これ」と。それでスタジオに戻ったら詞がバーッとできて、という感じでした。
斉藤が常備している「五島うどん」
『STEP ONE』ではこの週の4日間をかけて手土産、お土産を特集。「+1」では斉藤が常備しているという、うどんが実際にスタジオに登場した。斉藤:長崎の五島列島に「五島うどん」というのがあって、いわゆるイメージするうどんより、だいぶ細いです。
ノイハウス:細いですよね。
サッシャ:そばに近い太さですよね。
斉藤:秋田の稲庭うどんにもちょっと近いという。見かけも味も近いです。
サッシャ:たぶん、あごだしだと思いますが、いい香り! いただきます。コシがあっておいしい!
ノイハウス:もちもち!
サッシャ:コシがあってもっちりしていて、後味さっぱり。これはいくらでも食べられる。ダシ以外に麺に塩分が入っているから、コクがあります。
斉藤:スパゲッティの代わりみたいな調理法もあるみたいです。これでカルボナーラやミートソースとかね。
サッシャ:絶対においしい。
ノイハウス:和風パスタとかも作ってみたいです。これは五島でお土産として買われるのですか?
斉藤:五島列島は行ったことがないですが、長崎でよく売っています。でもしょっちゅう長崎に行かないのでネット買ったりします。
サッシャ:取り寄せているぐらい?
斉藤:常備しています。夜食にも食べたくなったり、けっこう本当に好きで。
ノイハウス:アレンジもできるからこそお土産に渡してもいいですよね。その方の食べ方に合わせて作れます。
サッシャ:手土産リストに加えさせていただきます。
斉藤の最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2024年10月28日28時59分まで
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番組情報
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