ゆずの北川悠仁が、メジャーデビューシングル『夏色』の誕生秘話を語った。
北川が登場したのは、8月25日(月)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。
オンエアは9月1日(月)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。
サッシャ:国民的夏ソングの誕生秘話を聴ける貴重な機会です。『夏色』は1998年6月リリースのメジャーデビューシングルですが、当時はいったいどのようにして生まれた曲なのでしょうか。
北川:実際に曲を書いたのは1997年ぐらいだと思います。当時、僕たちは横浜の伊勢佐木町でストリートライブをやっていて、「毎回、ライブに新曲を持っていく」ということをしていました。ひとつのルールというわけではないんですが、一生懸命頑張ってそんなことをやっていました。路上、やはり外で歌っているので季節感をいっぱい感じながら曲を作るんです。来てくれるお客さんに、なにか夏の曲があったらいいんじゃないかなと思って作った思い出があります。『夏色』は夏の曲ですが、作っていたのは梅雨どきだった思い出があります。
また、高校時代はロックを多く聴いていた北川だったが、ゆずの活動を通してフォークソングに触れるようになったと語る。
北川:アコースティックギターでプレイをしていたので「なんちゃってフォーク」じゃないんですけど「あまりフォークを知らなかった自分が作るフォークソングはこんな感じだ」みたいな感じで、最初『夏色』に取り組み始めた思い出があります。自分が住んでいたところは横浜の磯子区ですが、丘の上に住んでいたので丘の上から見える夏の景色みたいな。そんなものをモチーフに作っていきました。
ノイハウス:フォークを知らなかったなかでのフォークソングのイメージとともに、というのが面白いですね。
サッシャ:ストリートライブをやっていたので、季節感を意識していたと。それはそうだよね。暑いときに寒い季節の歌を歌っても違和感があります。季節感を反映した曲というところにもつながってくるんですね。
ノイハウス:そして気になるタイトルの『夏色』、これを名付けたのは?
北川:実は、『夏色』というタイトルは、うちの相方の岩沢(厚治)くんがつけてくれました。曲が完成して「面白い曲ができたな」という感じで「新曲できたんだけど」と、岩沢の家のリビングみたいなところに行って、曲をその場で演奏しました。「まだタイトル決まってないんだよね」と言ったら「『夏色』がいいんじゃないの?」「ああ、いいね」みたいに、すごく簡単に決まった思い出があります。最初にできあがったとき、曲全部としては岩沢だったんだけど、その前に歌詞が全部できあがったんです。うれしくて友だちとご飯を食べていたときに「いい歌詞ができたんだよね」みたいに歌詞を見せたことがあって。友だちはそんなものをいきなり見せられても困ったのか、たいしたリアクションはしてくれなかったんですけど(笑)。歌詞はその友だちに見せて、曲全部としては岩沢かなという感じです。
サッシャ:歌詞を見せたもうひとり別のお友だちがいらしたんですね。そこから岩沢さんが『夏色』というタイトルをつけたと。この曲がリリースされた当時、とても話題になりました。歌詞に坂が入っていますが、これはどこなのでしょうか。
北川:僕が住んでいた場所は本当に丘の上で。近くに三殿台遺跡という縄文時代の人が住んでいた場所があって、貝塚とかも発見されています。当時、縄文人の人が住んでいたくらいだからすごく小高い丘で、ある種、安全な場所だったと思うんです。全方向ほとんど坂に囲まれていまして、街に出るにはこの坂を下ったり登ったりしなきゃいけないという、ひと苦労があるんです。いろいろな坂を象徴してこの歌詞にしました。
サッシャ:いまや国民的夏ソングと言ってもいい、ゆずの『夏色』。実は、三殿台遺跡の前からのびる坂だったということです。
北川:『シビレル』という曲を書きました。最近はTeddyLoidくんと曲を作ることが多く、バキバキしたデジタルサウンド×アコースティックギターみたいなサウンドが軸なんですが、次はちょっとセッションっぽい生音の、少しテンションコードも入っているような。なんとなくジャジーな曲を作りたいなと思っていたときにタイアップの話をいただきまして。テーマもお酒の曲だったりもしたので、ちょっといつものゆずよりも大人っぽい、いまの自分の年齢に近いような感じのモチーフで。大人っぽくてジャジーで、でも、夏らしいさわやかさもあるような曲にしようと思って作っていきました。
サッシャ:ゆずらしい、さわやかなサウンドです。『シビレル』はサントリー「ジムビーム」のCMソングとして書き下ろされた北川さん作詞作曲のナンバーです。
北川:細かく予定がありますが、8月27日(水)にCDシングル『GET BACK』という、アニメ『ポケットモンスター メガボルテージ』とのスペシャルコラボパッケージが出ます。これはかなりレアです。我々の名前、ゆずとポケモンのキャラクター、キャプテンピカチュウが一緒に共存しているすばらしいジャケットになっているので、ぜひ聴いてみてほしいなと思います。そのCDのカップリングにも入っていますし、同じ日に配信リリースもされる『尤』(ユウ)という曲も入っています。この曲は、琴の方と一緒にコラボレーションして作りました。和メロディですがサウンドをTeddyとともに構築していって、ちょっとバキッとした曲に和のメロディをのせながら、これもまた新しい試みをいろいろしております。間奏にスキャットがあるので、そこもぜひ聴いてほしいです。
10月23日(木)、25日(土)、26日(日)には東京有明アリーナでライブ「ゆずの輪 presents YUZU LIVE 2025 GET BACK トビラ Supported by ITOCHU」を行う。また、12月には6年ぶりのアジアツアー「YUZU ASIA TOUR 2025 GET BACK Supported by ITOCHU」も開催予定だ。
北川:2025年は『GET BACK』ということで、いろいろとやり残していた活動を取り戻すような1年をやっております。ぜひ、みなさんチャンスがあったら、またゆずの音楽に触れてもらえるとうれしいです。
ゆずの最新情報は公式ホームページまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
北川が登場したのは、8月25日(月)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。
オンエアは9月1日(月)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。
『夏色』誕生秘話
『STEP ONE』は、この日から4日間を通して名曲の誕生秘話を探る企画「あの夏ソングはこうして生まれた」を実施。初日となる8月25日(月)は、ゆずの代表曲のひとつでもある『夏色』を特集した。ゆず『夏色』MUSIC VIDEO
北川:実際に曲を書いたのは1997年ぐらいだと思います。当時、僕たちは横浜の伊勢佐木町でストリートライブをやっていて、「毎回、ライブに新曲を持っていく」ということをしていました。ひとつのルールというわけではないんですが、一生懸命頑張ってそんなことをやっていました。路上、やはり外で歌っているので季節感をいっぱい感じながら曲を作るんです。来てくれるお客さんに、なにか夏の曲があったらいいんじゃないかなと思って作った思い出があります。『夏色』は夏の曲ですが、作っていたのは梅雨どきだった思い出があります。
また、高校時代はロックを多く聴いていた北川だったが、ゆずの活動を通してフォークソングに触れるようになったと語る。
北川:アコースティックギターでプレイをしていたので「なんちゃってフォーク」じゃないんですけど「あまりフォークを知らなかった自分が作るフォークソングはこんな感じだ」みたいな感じで、最初『夏色』に取り組み始めた思い出があります。自分が住んでいたところは横浜の磯子区ですが、丘の上に住んでいたので丘の上から見える夏の景色みたいな。そんなものをモチーフに作っていきました。
ノイハウス:フォークを知らなかったなかでのフォークソングのイメージとともに、というのが面白いですね。
サッシャ:ストリートライブをやっていたので、季節感を意識していたと。それはそうだよね。暑いときに寒い季節の歌を歌っても違和感があります。季節感を反映した曲というところにもつながってくるんですね。
ノイハウス:そして気になるタイトルの『夏色』、これを名付けたのは?
北川:実は、『夏色』というタイトルは、うちの相方の岩沢(厚治)くんがつけてくれました。曲が完成して「面白い曲ができたな」という感じで「新曲できたんだけど」と、岩沢の家のリビングみたいなところに行って、曲をその場で演奏しました。「まだタイトル決まってないんだよね」と言ったら「『夏色』がいいんじゃないの?」「ああ、いいね」みたいに、すごく簡単に決まった思い出があります。最初にできあがったとき、曲全部としては岩沢だったんだけど、その前に歌詞が全部できあがったんです。うれしくて友だちとご飯を食べていたときに「いい歌詞ができたんだよね」みたいに歌詞を見せたことがあって。友だちはそんなものをいきなり見せられても困ったのか、たいしたリアクションはしてくれなかったんですけど(笑)。歌詞はその友だちに見せて、曲全部としては岩沢かなという感じです。
サッシャ:歌詞を見せたもうひとり別のお友だちがいらしたんですね。そこから岩沢さんが『夏色』というタイトルをつけたと。この曲がリリースされた当時、とても話題になりました。歌詞に坂が入っていますが、これはどこなのでしょうか。
北川:僕が住んでいた場所は本当に丘の上で。近くに三殿台遺跡という縄文時代の人が住んでいた場所があって、貝塚とかも発見されています。当時、縄文人の人が住んでいたくらいだからすごく小高い丘で、ある種、安全な場所だったと思うんです。全方向ほとんど坂に囲まれていまして、街に出るにはこの坂を下ったり登ったりしなきゃいけないという、ひと苦労があるんです。いろいろな坂を象徴してこの歌詞にしました。
サッシャ:いまや国民的夏ソングと言ってもいい、ゆずの『夏色』。実は、三殿台遺跡の前からのびる坂だったということです。
自分の年齢に近いモチーフの曲
続いて、北川はゆずの新曲『シビレル』について語った。お酒にまつわるタイアップ曲ということもあり、いつもより大人っぽい曲にしたのだとか。ゆず『シビレル』Official Lyric Video
サッシャ:ゆずらしい、さわやかなサウンドです。『シビレル』はサントリー「ジムビーム」のCMソングとして書き下ろされた北川さん作詞作曲のナンバーです。
ゆずの夏はまだ終わらない
最後に、北川は今後の予定について語った。12月にはアジアツアーも開催となる。北川:細かく予定がありますが、8月27日(水)にCDシングル『GET BACK』という、アニメ『ポケットモンスター メガボルテージ』とのスペシャルコラボパッケージが出ます。これはかなりレアです。我々の名前、ゆずとポケモンのキャラクター、キャプテンピカチュウが一緒に共存しているすばらしいジャケットになっているので、ぜひ聴いてみてほしいなと思います。そのCDのカップリングにも入っていますし、同じ日に配信リリースもされる『尤』(ユウ)という曲も入っています。この曲は、琴の方と一緒にコラボレーションして作りました。和メロディですがサウンドをTeddyとともに構築していって、ちょっとバキッとした曲に和のメロディをのせながら、これもまた新しい試みをいろいろしております。間奏にスキャットがあるので、そこもぜひ聴いてほしいです。
ゆず『GET BACK』MUSIC VIDEO
YUU
北川:2025年は『GET BACK』ということで、いろいろとやり残していた活動を取り戻すような1年をやっております。ぜひ、みなさんチャンスがあったら、またゆずの音楽に触れてもらえるとうれしいです。
ゆずの最新情報は公式ホームページまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
radikoで聴く
2025年9月1日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00