米津玄師、『虎に翼』主題歌がTOP10入り！ 映像作品のタイアップが続く【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』（ナビゲーター：クリス・ペプラー）でVampireの『Classical』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのポスト回数をポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは4月21日（日）付のチャートを紹介！

10位：宇多田ヒカル『Somewhere Near Marseilles －マルセイユ辺り－（Sci-Fi Edit）』

先週21位にリエントリーでさらに今週は11ポイントアップで10位に。宇多田ヒカル初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』から、この日は同曲で5曲目のエントリーとなった。オリジナルは2022年リリースのアルバム『BADモード』に収録。今回のベストアルバム収録にあたり、オリジナルを手掛けていたSam Shepherdによるエディットが施されている。

9位：Shakira, Cardi B『Puntería』

エントリー3週目、先週から4ポイントダウンで9位に。Shakiraは先週コーチェラ・フェスティバルに出演したDJ、Bizarrapのステージにサプライズ登場してツアーを実施することを発表。11月2日（土）カルフォルニアからスタートして、アメリカとカナダで14公演をおこなうという。

8位：Rosa Linn『Universe』

今週8位はJ-WAVEがおすすめするSONAR TRAX4月のリストに入っている、アルメニア出身のシンガーソングライターRosa Linnの『Universe』。2022年のユーロビジョン・ソング・コンテストにアルメニア代表として出演した彼女は、『SNAP』という曲が世界でスマッシュヒットしたことからデビューへの道を掴んだそう。

7位：Beyoncé『Texas Hold 'Em』

アップダウンを繰り返して先週2まで再浮上した『Texas Hold 'Em』だが、今週は5ポイントダウンで7位に。Beyoncéといえば、先日サプライズで来日してサイン会を実施。日本滞在の様子を自身のInstagramで公開しており、JAY-Zと仲良く新幹線に乗っている姿や富士山を眺める様子がアップされている。

6位：米津玄師『さよーならまたいつか！』

今週最も高いポジションに初登場したHigh Power Debut曲に。『さよーならまたいつか！』は、4月1日から始まったNHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌になっている。『シン・ウルトラマン』の主題歌『M八七』、映画『君たちはどう生きるか』の主題歌『地球儀』などに続く映像作品とのタイアップとなった。

5位：藤井 風『満ちてゆく』

先々週、先週と頂点に立った『満ちてゆく』が今週は4ポイントダウンで5位に。『grace』以来久しぶりにYaffleのプロデュースとなった同曲は映画『四月になれば彼女は』の主題歌となっている。藤井は5月末からロサンゼルスとニューヨークの4か所で「Fujii Kaze and the piano U.S. Tour」を開催。日本では、8月24日（土）、25日（日）の2日間、日産スタジアムでライブを実施する。ライブの詳細は5月10日（金）に発表予定。

4位：ILLIT『Magnetic』

今週9ポイントアップで一気にトップ10圏内の4位にまで上昇したのは、韓国人3人、日本人2人から構成される5人組ガールズグループILLITの『Magnetic』。同曲は4月19日に3つのバージョンのリミックスが配信リリースされており、現在も好調のYouTubeに加え、サブスク、ダウンロードのポイントがさらに伸びそうな勢いだ。

3位：REMI WOLF『Cinderella』

J-WAVEでのオンエアが絶好調で先週から3ポイントアップして今週は3位に。REMI WOLF本人がInstagramのストーリーで、ネット上に上がっている『Cinderella』の出だしの部分の歌詞の間違いを指摘して「レーベルの人、誰か直して！　気にしていないように見えているけど本当は悲しんでいるのよ」と訴えている。

2位：小沢健二とスチャダラパー『ぶぎ・ばく・べいびー』

今週2位はJ-WAVEのスプリング・キャンペーン「PLAY IT BACK, BOOGIE BACK!」のテーマソング。同曲は現在のところJ-WAVEでしか聴くことのできない1曲となっている。24日にCDシングルでリリース。小沢健二は、4月28日（日）『TOKIO HOT 100』にゲストで登場する。

1位：Vampire Weekend『Classical』

Vampire Weekendにとって初の『TOKIO HOT 100』ナンバーワンを獲得。『Classical』は最新アルバム『Only God Was Above Us』収録曲だ。先週と今週の2週にわたって開催されているコーチェラ・フェスティバル。第1週目に登場したVampire Weekendのライブ中、Paris Hiltonがステージに登場し「コーンホール」というゲームをしたのだとか。

1位：Vampire Weekend『Classical』
2位：小沢健二とスチャダラパー『ぶぎ・ばく・べいびー』
3位：REMI WOLF『Cinderella』
4位：ILLIT『Magnetic』
5位：藤井 風『満ちてゆく』
6位：米津玄師『さよーならまたいつか！』
7位：Beyoncé『Texas Hold 'Em』
8位：Rosa Linn『Universe』
9位：Shakira, Cardi B『Puntería』
10位：宇多田ヒカル『Somewhere Near Marseilles －マルセイユ辺り－（Sci-Fi Edit）』

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。