モデル・俳優の飯豊まりえが、人生に影響を与えた出会いについて語り、おすすめの楽曲を紹介した。
飯豊が登場したのは『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。ここでは8月28日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
28日(月)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230828093616
29日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230829093625
30日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230830093443
31日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230831093346
※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
そんな飯豊の人生に影響を与えたのは、詩人・茨木のり子との出会いだという。
飯豊:茨木のり子さんの詩集を学生のときにすごく集めていて、そのなかでも『おんなのことば』(童話屋の詩文庫)という詩集がいちばん好きです。学校の勉強とお仕事との両立が難しかった時期とかにすごく救われた言葉で、社会人になっても、いまも辛いときとか迷ったときとか、自分の心が弱ったときに、「再び前に進んで歩んで行こう」と思えるような詩集なんですね。すごくお気に入りなので、今回は紹介したいなとおもってこちらを選びました。茨木のり子さんは、同じ女性としてすごく憧れるような存在だなって思います。自分らしさとかをしっかり持っていて、詞を通して渇を入れていただけるというか。なかでも私がいちばん好きな詩は、「自分の感受性くらい」という詩です。自分の力ではどうしようもないことが起こったけど、それをいうのも自分で決めていいんだっていう勇気がもらえましたし、はっとさせられますね。なので、けっこう自分のなかでの道しるべみたいな言葉です。
サッシャ:「自分の感受性くらい」、これは以前このコーナーで渡部豪太さんも挙げてくださいました。ついつい何か周りのせいにしてしまう自分に、改めて地に足をつけて日々を送っていきたいなという気持ちにさせてくれる言葉ですね。
【関連記事】土井善晴が、茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」から感じたこと
飯豊は「くるりが好き」というのが選曲のいちばんの理由だと語り、「この曲を聴くと、ちょっとときめく」と笑い混じり紹介。さらに、8月23日より発売となった『飯豊まりえ15周年写真集 「かの日、」』(小学館)についても、次のようにコメントした。
飯豊:被写体は私なんですけど、この写真集を手に取ってくださった方が、いつか誰かと見た景色、時間、空気を私の向こう側に感じてもらえたらうれしく思います。ぜひ、ご覧になってください。よろしくお願いします。
サッシャ:24歳から25歳に向けた春夏秋冬を切り取った1冊ですが、まるで「僕の家族ですか?」というような、家族の写真フォルダーを見ているような。
ノイハウス:フィルムカメラみたいなところもあって、身近に感じちゃうところがありますよね。
サッシャ:素の表情が見られる素敵な写真集になっています。
自身の思い出が重なるような魅力的な写真集を、手に取ってみては。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。
飯豊が登場したのは『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。ここでは8月28日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
28日(月)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230828093616
29日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230829093625
30日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230830093443
31日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230831093346
※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
学生時代から救われた言葉の数々
ファッション雑誌『Oggi』(小学館)の専属モデルとして活躍する飯豊は、現在放送中のドラマ『何曜日に生まれたの』(テレビ朝日系)にも出演中。デビュー15周年を記念した写真集も発売され、多方面で活躍中だ。そんな飯豊の人生に影響を与えたのは、詩人・茨木のり子との出会いだという。
飯豊:茨木のり子さんの詩集を学生のときにすごく集めていて、そのなかでも『おんなのことば』(童話屋の詩文庫)という詩集がいちばん好きです。学校の勉強とお仕事との両立が難しかった時期とかにすごく救われた言葉で、社会人になっても、いまも辛いときとか迷ったときとか、自分の心が弱ったときに、「再び前に進んで歩んで行こう」と思えるような詩集なんですね。すごくお気に入りなので、今回は紹介したいなとおもってこちらを選びました。茨木のり子さんは、同じ女性としてすごく憧れるような存在だなって思います。自分らしさとかをしっかり持っていて、詞を通して渇を入れていただけるというか。なかでも私がいちばん好きな詩は、「自分の感受性くらい」という詩です。自分の力ではどうしようもないことが起こったけど、それをいうのも自分で決めていいんだっていう勇気がもらえましたし、はっとさせられますね。なので、けっこう自分のなかでの道しるべみたいな言葉です。
サッシャ:「自分の感受性くらい」、これは以前このコーナーで渡部豪太さんも挙げてくださいました。ついつい何か周りのせいにしてしまう自分に、改めて地に足をつけて日々を送っていきたいなという気持ちにさせてくれる言葉ですね。
【関連記事】土井善晴が、茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」から感じたこと
デビュー15周年記念写真集を発売!
飯豊には毎日楽曲も選んでもらう。この日選曲したのは、くるり『琥珀色の街、上海蟹の朝』。2016年にリリースした初EPの表題曲だ。飯豊は「くるりが好き」というのが選曲のいちばんの理由だと語り、「この曲を聴くと、ちょっとときめく」と笑い混じり紹介。さらに、8月23日より発売となった『飯豊まりえ15周年写真集 「かの日、」』(小学館)についても、次のようにコメントした。
飯豊:被写体は私なんですけど、この写真集を手に取ってくださった方が、いつか誰かと見た景色、時間、空気を私の向こう側に感じてもらえたらうれしく思います。ぜひ、ご覧になってください。よろしくお願いします。
サッシャ:24歳から25歳に向けた春夏秋冬を切り取った1冊ですが、まるで「僕の家族ですか?」というような、家族の写真フォルダーを見ているような。
ノイハウス:フィルムカメラみたいなところもあって、身近に感じちゃうところがありますよね。
サッシャ:素の表情が見られる素敵な写真集になっています。
自身の思い出が重なるような魅力的な写真集を、手に取ってみては。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。
radikoで聴く
2023年9月4日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00