ゴスペラーズの北山陽一と安岡 優が、最新EPの制作エピソードを語り、拍手を送りたくなる1曲をセレクトした。
北山と安岡が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。8月31日(木)のオンエア内容をテキストで紹介する。
ノイハウス:先週、新曲の『XvoiceZ feat. SARUKANI』をオンエアさせていただきました。
北山:ありがとうございました。
安岡:リアルタイムで聴きました!
ノイハウス:聴いていて、「これって声だけってあり得る?」とふたりで話していたんですよ。
安岡:SARUKANIが4人組で、全員ヒューマンビートボックスなんですよね。
北山:そう思われたのも無理はないですよね。我々も、デモトラックをもらったときに「これってシンセ入っているんだよね?」と思ったら、入っていなかったんです。
安岡:レコーディングのときに目の前で実際にやってくれて、目で見ているのにまだ信じられなかったです。唇が閉じて開くまでのあいだに6個ぐらい音がしているんですよ。
サッシャ:ええ!? すごいですね。
安岡:先日『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の本番直前、CM中にマイクチェックで1人ずつ音を出していたんですよ。それだけで出演者と観客のみなさまが沸きに沸いて。それで、タモリさんが即興でビートボックスの真似をしてくださったんですよ。
サッシャ:リハがあったからなんだ。裏話ですね。
サッシャ:SARUKANI、Penthouseの浪岡真太郎さんと大島真帆さん、UNIONEのYUUKI SANO、高校生ボカロPの晴いちばんさん、そして市川舞子さん。どういったセレクションなんでしょうか?
北山:もし書いてもらえるとしたら、どういう人に曲を書いてほしいかっていうのをみんなでリストアップしてオファーしたんですね。どういう曲になるのかっていうのはあまり僕らでコントロールしないようにしました。作家の人たちが考えるゴスペラーズに「こういう曲を歌ってほしい」というのを委ねたいという話になりました。今回、ほとんど修正がないんですよ。
ノイハウス:そうなんですね!
安岡:全部似たような曲、たとえば全部バラードだったらどうしよう心配はあったんだけど、あえてリクエストしなかったらこれだけのバラエティになりました。
サッシャ:それを全部歌い切っちゃうゴスペラーズ。
北山:けっこう大変でした(笑)。
バリエーション豊かな楽曲を歌うことが、ゴスペラーズにとってトレーニングになったと安岡は語る。
サッシャ:自分たちが書いていない曲が全曲って初めてですよね?
北山:そうですね。
安岡:5人とは手癖が違いますからね。でも、これがゴスペラーズなんだって言われたら、それが再現できないわけにはいかないじゃない。なので、まずは譜面どおりに歌うってことをトレーニングしてやりました。
北山:SARUKANIは歌手への楽曲提供がはじめてだし、晴いちばん君は人間が彼のメロディーを歌ったのがはじめてなんですよ。
ノイハウス:みなさんにとってもはじめてのことがあったんですね。
北山:初コラボだけじゃなく、初体験もぎゅっと詰め込まれた1枚となっています。
ゲストがセレクトした楽曲は、『人生最大の拍手を送った1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す」』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しめる。
サッシャ:安岡さんから楽曲を選んでいただきました。
安岡:OneRepublicの『I Ain’t Worried』です。
サッシャ:どうしてこの曲を?
安岡:言わずと知れたOneRepublicで、映画『トップガン・マーヴェリック』の劇中歌としてもヒットになった曲です。彼らって国は違えど、僕らとほぼ同世代で同キャリアぐらいなんですよ。
サッシャ:そうなんですか!
安岡:アラフィフぐらいでだいたい30年近く活動しているグループが、新曲でヒット曲になる。それってすごいことですよね。僕は2023年春に彼らが来日したライブを観に行ったんですよ。お客さんは自分たち世代ばかりなのかなと思って行ったら、10代、20代の子たちもいるんですね。彼らはヒット曲が多いからどの曲も盛り上がるんだけど、最新ヒットである『I Ain’t Worried』が一番盛り上がるんですよ。
サッシャ:すごいことですね!
安岡:やる側として最高のライブじゃないですか。僕らも次に出す新曲が今までのキャリアのなかで最高の曲だと言えるように努力していきたいし、ライブアーティストとして素晴らしいから拍手を送りたいですね。
サッシャ:安岡さんの考えも含めて拍手ですね。
安岡が選曲した『I Ain’t Worried』は、Spotifyのプレイリスト「人生最大の拍手を送った1曲 J-WAVE STEP ONE×い・ろ・は・す」で公開中。ゴスペラーズの最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場。「人生最大の拍手を送った1曲」を紹介する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
北山と安岡が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。8月31日(木)のオンエア内容をテキストで紹介する。
「唇を閉じて開く」までに6個くらいの音が!? 驚きのスキル
夏フェス、ツアー、ソロ活動など、多岐に渡って活動中のゴスペラーズ。8月23日には、新曲5曲を収録したEP『HERE & NOW』をリリースした。ノイハウス:先週、新曲の『XvoiceZ feat. SARUKANI』をオンエアさせていただきました。
北山:ありがとうございました。
安岡:リアルタイムで聴きました!
ノイハウス:聴いていて、「これって声だけってあり得る?」とふたりで話していたんですよ。
安岡:SARUKANIが4人組で、全員ヒューマンビートボックスなんですよね。
北山:そう思われたのも無理はないですよね。我々も、デモトラックをもらったときに「これってシンセ入っているんだよね?」と思ったら、入っていなかったんです。
安岡:レコーディングのときに目の前で実際にやってくれて、目で見ているのにまだ信じられなかったです。唇が閉じて開くまでのあいだに6個ぐらい音がしているんですよ。
サッシャ:ええ!? すごいですね。
安岡:先日『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の本番直前、CM中にマイクチェックで1人ずつ音を出していたんですよ。それだけで出演者と観客のみなさまが沸きに沸いて。それで、タモリさんが即興でビートボックスの真似をしてくださったんですよ。
サッシャ:リハがあったからなんだ。裏話ですね。
さまざまな挑戦が詰め込まれたEPをリリース
『HERE & NOW』では、ゴスペラーズとゆかりのあるアーティストが提供した楽曲が収録されている。サッシャ:SARUKANI、Penthouseの浪岡真太郎さんと大島真帆さん、UNIONEのYUUKI SANO、高校生ボカロPの晴いちばんさん、そして市川舞子さん。どういったセレクションなんでしょうか?
北山:もし書いてもらえるとしたら、どういう人に曲を書いてほしいかっていうのをみんなでリストアップしてオファーしたんですね。どういう曲になるのかっていうのはあまり僕らでコントロールしないようにしました。作家の人たちが考えるゴスペラーズに「こういう曲を歌ってほしい」というのを委ねたいという話になりました。今回、ほとんど修正がないんですよ。
ノイハウス:そうなんですね!
安岡:全部似たような曲、たとえば全部バラードだったらどうしよう心配はあったんだけど、あえてリクエストしなかったらこれだけのバラエティになりました。
サッシャ:それを全部歌い切っちゃうゴスペラーズ。
北山:けっこう大変でした(笑)。
バリエーション豊かな楽曲を歌うことが、ゴスペラーズにとってトレーニングになったと安岡は語る。
サッシャ:自分たちが書いていない曲が全曲って初めてですよね?
北山:そうですね。
安岡:5人とは手癖が違いますからね。でも、これがゴスペラーズなんだって言われたら、それが再現できないわけにはいかないじゃない。なので、まずは譜面どおりに歌うってことをトレーニングしてやりました。
北山:SARUKANIは歌手への楽曲提供がはじめてだし、晴いちばん君は人間が彼のメロディーを歌ったのがはじめてなんですよ。
ノイハウス:みなさんにとってもはじめてのことがあったんですね。
北山:初コラボだけじゃなく、初体験もぎゅっと詰め込まれた1枚となっています。
衰え知らずのOneRepublicに拍手を送りたい
8月28日(月)から9月28日(木)の「MUSIC+1」のコーナーは「I LOHAS MUSIC+1」と題して、「い・ろ・は・す」とのコラボレーションでお届け。毎日1組のゲストを迎えて、「人生最大の拍手を送った1曲」を選曲理由やエピソードともに聞いている。ゲストがセレクトした楽曲は、『人生最大の拍手を送った1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す」』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しめる。
サッシャ:安岡さんから楽曲を選んでいただきました。
安岡:OneRepublicの『I Ain’t Worried』です。
サッシャ:どうしてこの曲を?
安岡:言わずと知れたOneRepublicで、映画『トップガン・マーヴェリック』の劇中歌としてもヒットになった曲です。彼らって国は違えど、僕らとほぼ同世代で同キャリアぐらいなんですよ。
サッシャ:そうなんですか!
安岡:アラフィフぐらいでだいたい30年近く活動しているグループが、新曲でヒット曲になる。それってすごいことですよね。僕は2023年春に彼らが来日したライブを観に行ったんですよ。お客さんは自分たち世代ばかりなのかなと思って行ったら、10代、20代の子たちもいるんですね。彼らはヒット曲が多いからどの曲も盛り上がるんだけど、最新ヒットである『I Ain’t Worried』が一番盛り上がるんですよ。
サッシャ:すごいことですね!
安岡:やる側として最高のライブじゃないですか。僕らも次に出す新曲が今までのキャリアのなかで最高の曲だと言えるように努力していきたいし、ライブアーティストとして素晴らしいから拍手を送りたいですね。
サッシャ:安岡さんの考えも含めて拍手ですね。
安岡が選曲した『I Ain’t Worried』は、Spotifyのプレイリスト「人生最大の拍手を送った1曲 J-WAVE STEP ONE×い・ろ・は・す」で公開中。ゴスペラーズの最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場。「人生最大の拍手を送った1曲」を紹介する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
radikoで聴く
2023年9月7日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00